大会名 |
第15回国際青島太平洋マラソン |
開催日・天候 |
2001年12月9日(日)曇のち晴 |
開催地 |
宮崎県宮崎市 |
部門 |
一般:フルマラソン、ハーフマラソン(女子のみ)、10km、5km、3km
盲人:フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km |
参加者 |
元さん、みっちー、酒好きランナー、和崎・・・フルマラソン |
コース概要 |
県総合運動公園をスタート/ゴールとする折り返しコース(フル)。
運動公園から国道220号を経由、宮崎自動車道・宮崎ICから一ツ葉有料道路
を海岸線に沿って北上し、シーガイアの先で折り返す。ハーフマラソンは、その折り返し点
よりスタートし、運動公園にゴール。
高低差は最大でも20m足らずと非常にフラット。直線部分も多く、見通しが良すぎる
ため、行く先を眺めると気が滅入る。しかし、沿道のにぎやかな応援やたくさんの
給水ポイントの前では、おちおち歩いてもいられない・・・
(約12km/30km地点の大淀川に架かる一ツ葉大橋) |
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参加賞 |
ウェストバッグ(ボトル付き)、昼食弁当など
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コメント |
12/8(土)
宮崎まで |
朝9時、山口市を出発。山口線〜新幹線〜日豊本線を乗り継ぎ、宮崎までの
長い長い九州南下の旅。
小倉から大分までは非常に快適。「そんなに近かった?」と驚くほどの早さで中津、別府
を通過し、大分駅へ到着。
小倉駅でもちらほらと見かけたが、やはりというか、大分駅からはジャージやウィンド
ブレーカーに身を包んだ「ご同輩」たちが続々と乗車。そんな周囲の
人たちが皆「自分より早そうに見える」のも、いつもと同じである。
大分を出てから宮崎までの間はとにかく長かった。車で移動するときもそうだが、
九州は大分から先が遠いということを再認識(←大分市は九州の中央付近にあると
思っていた。あとで地図を見て納得)。
15時過ぎ、列車はようやく南宮崎駅に到着。ここからは山口線といい勝負の(失礼)
ローカル線「日南線」に乗り換え、受付会場の「運動公園」駅へ。今回、市内移動を
共にするみっちー選手からは、すでに現地に到着しているとのメールが入っていた。
16時、会場で受付を済ませ、みっちー選手と合流。チェックインのため、みっちー選手の
車で宮崎市内に戻る。
泊まるホテルはそれぞれが適当に予約したところだったのだが、偶然にも市内大通り
(国道10号線)を隔てて100mに満たない距離で向かい合っていた。 |
前夜祭 |
17時30分、「青島パームビーチホテル」で催される前夜祭に出席のため、みっちー選手
と再び青島に向かう。会場はすでに満員、食べ物(カーボパーティーなのでうどんやパスタなど
麺類中心)は豊富に用意されていたが、それ以上に人が多いので、自分の手持ち皿に取り分ける
までがひと苦労。会場では、元さんと「豊とこ」のホトトギス選手に会う。
会場奥のステージでは、10人以上の招待選手や台湾からの選手団などが紹介され、
大会の規模と「国際」ぶりをアピール。しかし、出席者をいちばん湧かせたのは、最後に
現れた地元日向市の「ひょっとこ踊り」の一団だったかもしれない。特に外国人選手に
喜ばれていたようであった。
なんだかんだ言いつつ、前夜祭でしっかり飲み食いしてきたため、あらためて食事をする必要も
なく市内に戻る。ここでおみやげの「なんじゃこら大福」を買うため、みっちー選手には
無理を言って駐車場を探してもらった(ありがとうございます)。
ちなみに「なんじゃこら大福」とは、粒あんの中に栗、いちご、クリームチーズの入った
BIGな大福餅(通常の3倍?)である。
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12/9(日)
レース結果 |
7時にホテルを出発。以前参加したときもそうだったが、運動公園に入る車が列を作り、早くも
大渋滞。駐車場に入ったときはもう8時前だった。ゴール地点となる陸上競技場に入ると、
客席の一角には「豊とこ」の黄色い旗がはためいていた。
フルマラソンは9時にスタート。参加者総数が昨年より約1000人減った(!)という
本大会だが、それでもフルの部出場者は4874人(申込者数)。スタートからしばらくは
走ることができず、1km地点まで8分近くかかってしまった。その後徐々にペースを上げ、
折り返し地点はきっかり1時間40分で通過。
スタート時に曇っていた空にはいつの間にか晴れ間が広がり、折り返し近辺の海岸線に差しかかる
頃は日差しもまぶしくなり「太平洋マラソン」気分満点。多少暑いが気持ちよく走れた。
とは言え折り返しを過ぎてからは次第にスピードが落ち、25km付近で酒好きランナー選手
に追い抜かれてしまう。後を追おうとしたが差は開くばかり。
追走は諦め、マイペースでの完走に専念する。
有料道路を降り、国道220号線に出ると、個人的に本コース最大の難関と思う「見通しの
良すぎる道」がはじまる。中央に椰子の木が植えられた2車線の国道は、緩やかな右カーブ
を描きつつ、ゴールの運動公園までず〜っと延びている。「あと5km、頑張って!」の声に
視線を遠くへやると、その5km先のゴールがすでに見えているではないか・・・しかも、
いくら走っても近づいてこない・・・・・
前回はここで気力がなくなり、走ったり歩いたりで大きく時間をロスしてしまったが、今年は
とにかく気を紛らわせて「遠くを見ない」ようにし、何とかゴールまで走り通すことができた。
記録は、当初の予想(4時間切れたら充分)を上回る3時間33分22秒。他の選手たちも
満足のゆく結果が出せたようで、一様に表情は明るかった。
14時30分、陸上競技場を後にし、運動公園駅から列車に乗り帰途に着いた。
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記録 |
選手名 |
部 門 |
タイム |
順 位 |
備 考 |
みっちー |
フル |
3:19:46 |
170/512 |
部門/総合 |
酒好きランナー |
3:25:33 |
199/638 |
和崎 |
3:33:22 |
245/849 |
元さん |
4:17:09 |
725/2080 |
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利用温泉 |
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その他 |
なんじゃこら大福「お菓子の日高」ホームページ...
http://www.cmp-lab.or.jp/~hidaka01/ |