大会名 | 第2回祝島不老長寿マラソン | |||||||||||||
開催日・天候 | 2002年8月11日(日)・曇一時晴 | |||||||||||||
開催地 | 熊毛郡上関町 祝(いわい)島 | |||||||||||||
部門 | 13km、2km | |||||||||||||
参加者 | 原田、和崎・・・13km | |||||||||||||
コース概要 |
13km:瀬戸内海に浮かぶ周囲12kmほどの
祝島をほぼ半周するコース。 2km手前から4km過ぎまで標高差200mくらい(推定)の上り。その後7km地点まで下り。 折り返して海沿いの道をスタート地点まで帰る。 | |||||||||||||
参加賞 |
Tシャツ、タオル、びわ茶など ゴール後に飲み物(発泡酒またはジュース)・つまみ(祝島特産の石豆腐)、すいか、 ところてんのサービス 閉会式後に景品(カレンダー)のもらえるじゃんけん大会あり | |||||||||||||
コメント |
今回初参加。室津半島の先に浮かぶ祝島へ渡るには日に3度の定期船を利用するしかないが、大会当日は行き・帰りとも臨時便が用意される。とはいえ現地(室津半島の突端)を6時に出発する船便に間に合わせるために、自宅を3時過ぎに出発。さすがに早朝で道も空いていたため2時間弱で港に到着し、小さな連絡船に乗り込んで祝島へ。 前日の山口県の天気はかなりの荒れ模様だったが、この日の朝は天候も回復し、比較的波もおだやか・・・それでも小さな船は波にもまれて大きく揺れる。船に酔いやすい人はこの時点でリタイヤ確実かも。 30分ほどで祝島に到着。平地は少なく、波打ち際からすぐにはじまる斜面に沿って張り付くように建っている家々。台風に備えて壁や屋根瓦は漆喰で塗り固められている。山口県というよりは沖縄県に訪れたかのような風情が漂う。 会場の小中学校はまだテントの設営中。体育館でしばらく休み、7時過ぎにグラウンドに出てきたところで、前泊で参加の原田選手と会う。なんでも前日は、大会中止かと思われるほどの大荒れの天気で船便も乱れたそうである。 13kmの部は8:00にスタート。最初の1kmで海岸線まで坂道を駈け下り、港を抜けて2km手前より上り坂に入る。約2km続く坂を喘ぎつつ上り、その後は海辺まで続く下り坂。坂を下りきった7km地点のエイドにはすいかが用意されていた。1切れ食べて、残り6kmの平坦路を走る。天気は曇り気味で日差しは強くないが、それでも充分に暑く、ペースはあまり上がらなかった。ラスト数百mで坂道と階段を上り(気持ちは「駆け上り」だが、実際はヨレヨレ)、もとのグラウンドにゴール。 ゴール後に飲み物とつまみがサービスされるのが嬉しい。船の出発までかなりの時間があるので、瀬戸内の風景を眺めつつ発泡酒で喉を潤した。海の向こうには光や下松の工業地帯。直線距離にして20kmほどだが、遮るものがないので意外に近く、泳いで渡れそうに思えた。 帰りは、マラソン参加者用の臨時便で、当初の予定より1時間早く出港。島の特産、「不老長寿の果実」といわれるコッコーの実(キウイの原種という)は賞味も確認もできなかった。 ちなみに、伝説によると「1個食べれば千年生きられる」というこの果実を5個漬けこんだ果実酒が、各部門で1位の選手に副賞としてプレゼントされる。五千年生きたい人は、この大会で優勝を目指そう。 (和崎)
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記録 |
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利用温泉 | かんぽの宿・光 6階の展望浴場からは祝島がよく見えた。 | |||||||||||||
その他 | 大会ホームページ... http://www.iwaishima.jp/marathon/ |