大会名 | 第20回サザン・セト大島ロードレース大会 | ||||||||||||||||||||||
開催日・天候 | 2004年2月1日(日)・晴 | ||||||||||||||||||||||
開催地 | 山口県大島郡東和町 | ||||||||||||||||||||||
部門 | ハーフマラソン、10km、5km、2kmファミリー | ||||||||||||||||||||||
参加者 | 桜井、原田、かんじ、ハコさん、和崎・・・ハーフマラソン | ||||||||||||||||||||||
コース概要 |
東和町陸上競技場をスタート/ゴールとし、国道437号線を走る折り返しコース。陸連公認のハーフマラソンは途中に緩やかなアップダウンが2箇所あるが概ねフラット。海辺を走るコースなので風は強く、時に波飛沫がコース上に降りかかることもある。 距離表示は1〜5km、10km、中間点、ラスト5〜1km。 今年からやっと給水所が設けられたが、スタートから5.5km地点に1箇所のみ。しかも往路では給水を行わないので、15.5kmではじめて給水が受けられるという状態。設置されただけでも有り難いと思うべきか。 | ||||||||||||||||||||||
参加賞 |
Tシャツ(ミズノ)、みかん2個 スタート前にヴァーム(缶)のサービス。閉会式後に抽選会(申込者のみ)。 | ||||||||||||||||||||||
コメント |
去年は車では猛スピードで突っ走ったもののレースの方は初めてのタイムアップとなってしまいました。去年の雪辱のレースです。でも捻挫が完治していないので心配です。 (にせめたろ〜) 前日から微熱。喉も少し痛んで棄権も覚悟したが、会場に行けば気分は高鳴る。 入りの2qは快調。こんなこと最後まで続くはず無いと思っていたら、案の定すぐに向かい風に悩まされ息が上がる。 6q地点くらいでハコさんと並走。しかしその快調な走りに付いて行くことが出来ない。向かい風をよける工夫をするのも面倒なくらい、気持が盛り上がらない。これも余裕の無い走りの証拠だ。 何とか中間点を過ぎる。ハコさんとは20mくらいの差だ。時計は45分ちょうど。 それと同時に上体の動きが重くなり体が前へ進まなくなる。後続のランナーに次々と抜かれる。明らかというより極端なペースダウン。自分でもこれには驚き。力が入らないのだ。 15qエイド付近では次第に足も動かなくなる。この調子だとゴールは35分くらいになるだろうと他人事のように思いながら、後ろから駈け抜けていく人達を見送る。 追い越す時と違って自分だけ置き去りというのは走る気力を奪うものなのだと改めて思い知らされる。やはりアップの段階で異常に汗が出ているのに水分が欲しくないときはだめだ。 しかしゴールしてからいろんな人の話を聞くと、タイムの早い遅いにかかわらず終盤に自分の力を発揮できずに何とかゴールという展開になった人は、一様に不満を残しているということだ。 後半ボロボロであれほど抜かされても、前半とのタイム差は2分半くらい。 今後は四頭筋を使って走るフォームを何とか改良して、無駄なく流れるように終盤まで駆抜けたいものだ。 大体、レースペースの練習をせずにいつもぶっつけ本番なのだから当然ではあるのだが…。 家に帰って大会パンフレットを眺めていたら“風邪を引いている人は出場を取り止めて下さい”とあった。 ごもっとも!! (かんじ) 全く練習が足りていないこともあり、エントリーしたものの正直いって参加するのもおっくうになっていたサザンセト。 桜井さんの車で家を出発し、しばらくして腕時計がないのに気付いたくらいで、まるでやる気がない。レース前の目標は「できれば1時間40分以内」。レース後のジャコ天だけがお楽しみ・・・あと、できれば抽選に当たらないかなぁとも。 大畠駅でハコさんと合流し、会場に着いてさっそく受付へ。桜井さんの受付が妙に手間取っていると思ったら、どうやらエントリーしてなかった様子。 (それならばレース中に有森選手の撮影をお願いしようかな・・・)Oo(ー_ー) なんてことは考えませんでしたが、いったい桜井さんどうするの? え、めたろ〜さんになる? 幸いなことに、選手名簿には年齢は載っておらず、ハーフの部も「男子」「女子」2部門だけ。見事にエントリーを果たした黒いめたろ〜(MkU)はそのままアップに出かけていきました。 スタート15分前に体育館を出て、スタート地点の競技場へ。トラックに入っても全然気持ちが乗ってきません。 (参加記にどんな言い訳を書こうかなぁ)とか、そんな心配をしながらスタート地点に立つ。これほど重い気持ちのスタートが今まであったかどうか。体も実際に重くなってます。 最初のトラック1+1/4周は超スローペース。競技場から国道に出ると知らず知らずのうちに加速してきたみたいで、周囲のランナーをいい感じで抜きはじめる。意外と調子いいじゃない? いや、確かに調子が良かったようです。折り返し点の100mくらい前でハコさん、かんじさんにすれ違ったのだから。時計を持ってなかったので確認できませんが、かんじさんの折り返しタイムが45分ちょうどとのこと。プラス20〜30秒くらいでしょう。 折り返し後は例年どおりペースダウンが始まりましたが、「今年は給水所があるんだから」と言い聞かせて走り続ける。 でもそういえば、往路で給水所らしきものは見なかったような・・・? 折り返しから500mほどで、原田さん、桜井さん・・・じゃなかっためたろ〜さんとすれ違う。それはいいけど、給水所は? もしかして、給水所設置の情報はウソ? でも確かに、要項に書いてあったし・・・
そりゃ、給水所には違いないけど、そんな紛らわしい書き方するなんて・・・ いや、実は毎年そうやって「給水所あり」なんて書いてあったのかも。 だけど、それじゃ初めて参加するランナーはみんな誤解するだろうに・・・ 大島ロードレースのうそつき!!! などと愚痴りながら走っていると、15.5km地点に「給水所」が・・・ウソじゃなかった!! 水を2杯飲んで、少し回復しました。 記録は、昨年よりも2分以上アップで、とりあえず自分をほめてやっても良いでしょう。翌週の出水ツルマラソンにも多少の明るさが見えてきました。なんとか4時間以内は狙えそうだという、ささやかな希望ではありますが。 大会事務局さん、疑ってすみません。でも、来年はできれば往路でも水を補給できるようにしてください。 (和崎) 昨年からの練習不足が体重に反映してきており、あっというまに5kg太ってしまいました。これはマズイとの思いから1月からランニング日誌をつけており、1月は190km走りましたが、体重には今のところあまり効果が現われていません。 いつものことながら、1時間30分台を目標にスタートしました。 0〜5kmまでは1km4分40〜50秒でまずまずの滑り出しでした。 中間点で50分。できれば1〜2分の貯金が欲しかったのですが、それもかないませんでした。 中間点あたりから既にクタビレモードに突入しており、思考能力は極端に低下していました。ふと、思い出したようにピッチを上げるのですが、いつの間にかヨタヨタ走りに変わっています。苦しいこの場面でカワイコちゃんがスット前を走っていれば、俄然ピッチも上がるのですが、今年のサザンセトは最後までピッチの上がるような女子選手には遭遇できませんでした。(ガックリです。) 残り5kmの標識が現われた時点で、手元の時計は1時間17分。5分/kmのペースで1時間42分。非常にマズイ状態になっちゃいました。最後の5kmは精一杯走ったのですが、結果は1時間41分22秒で、走るたびに遅くなっている今日この頃です。 レース後は酒好きさんを見習って毎日練習するぞ〜と誓ったのですが、今日はまっすぐ帰宅して明日からにします。 (原田) 前回の蜂ヶ峯終了後、毎日約10kmの練習の成果と気候条件が良好なことも私に味方してくれたみたいで、自己記録を更新することができました。 スタート後、いつもよりも足が軽く調子がよさそうな感じが? でもここで調子に乗ってスピードアップしたらバテテしまうので、チョット抑え気味と思うのですが、1kmを過ぎると前方50mにかんじさんを発見、ついついペースアップ。そして4kmぐらいまではぴったりとマークさせていただきました。 その後、6kmぐらいまで並走、かんじさんが病み上りで苦しそうなので、私はそのまま前に出ることができなんとか折り返しまで辿り着く。 まだまだ足が軽く、少しペースアップと同時に折り返し地点からは追い風も手伝って気持ちよく走ることができました。しかし残り競技場に入る頃にはやはりパテテいました。 このコースは、10kmの折り返し付近をはじめ、走っていて意外とアップダウンの多いのに気がついたことと、沿道の応援が結構多くて疲れた時のスタミナ源となりました。 大島参加の皆さんと帰りに温泉まで御一緒させていただき本当にお世話になりました。大変楽しかったです。ただ一つ心残りは、有森裕子のサインをもらえなかったことです。(先着200名のみで私は205番目ぐらい)でも、写真はしっかり写しました。 (ハコさん)
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記録 |
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利用温泉 | 竜崎温泉・潮風の湯(橘町) | ||||||||||||||||||||||
その他 | 有森裕子選手がゲストランナーとして10kmの部に参加。 |