大会名 第24回国立公園大山高原マラソン全国大会
開催日・天候 2004年9月23日(木・祝)・曇一時小雨
開催地 鳥取県西伯郡大山町・溝口町

朝はこんなにいい天気だったのに・・・・・
部門 10km(16歳以上男子のみ)、5km(16歳以上男女)、3km(小・中学校男女及び親子)
参加者 桜井、和崎、めたろ〜・・・10km
コース概要 2003年参加記を参照。
参加賞 昨年同様のバスタオル。毎年異なるスポーツグッズの参加賞はやめてしまったのか?
ゴール後のなめこ汁も今年はやけに店じまいが早く、11時過ぎ(10kmスタートは10時)にはもう鍋を洗っていた。参加者の中には、ゴールしたのに食べるものがないと係員に苦情を言う人も。。。
コメント
華氏922 & 923
9月22日(水)くもり(山間部は雨)

朝7時過ぎに徳地を出発。三良坂駅でめたろ〜さんと合流し、大山方面へ北上。

船上山
朝から雨が降ったりやんだりの天気。最初に目指した猫山も、ふもとは小雨、山頂はガスに覆われ登る気になれず、登山口を確認しただけですぐに移動。
雨の日南町を抜け日野町に入ると、雨があがり空も明るくなった感じ。どうやら三鈷峰は大丈夫そうと安心したところで、昼に近かったので今回もまた溝口町の「鬼っ子ラーメン」で腹ごしらえ。めたろ〜さんがいつになく小食なので聞いてみたら、列車の中でしっかり間食を済ませてきたとのこと。それと驚いたことに、前回立ち寄ったとき(7月の大栄すいかマラソンの前日)に店に忘れてきためたろ〜さんの帽子がまだ残っていました。もうひとつ、アディダスの白いランニングキャップが残っていましたが、誰か心当たりはありませんか?
回復したように見えた空模様は、大山に近づくにつれて再びくずれはじめ、登山口の大山寺は雨。マラソン会場ではすでに何人かのスタッフが準備にかかっていました。近くの駐車場で1時間くらい待ってみたものの雨はあがりそうになく、三鈷峰登山も断念。
海側に出れば天気が回復していそうなので、少し高度を下げて琴浦町(9月に赤碕・東伯2町が合併)の船上山に登ることにしました。目論見どおりこちらは雨もあがっており、草に残っていた雨露で体はかなり濡れましたが、無事山頂を踏んで下山することができました。

その後は、中山町のなかやま温泉に入浴、日吉津村へ移動して、焼き肉バイキング90分食べ放題の夕食。めたろ〜さんがここで本領を遺憾なく発揮してくれました。私も負けじと詰め込みましたが、食べ過ぎで気分が悪くなり、翌日も胃の調子が今ひとつでした。そのせいでタイムが・・・ということにしておきます。
食事後、近くのMOVIXで映画を見て時間をつぶし、0時前に桜井さんと合流、大山寺へ上り車中泊することに。

9月23日(木)くもりのち雨

就寝前、大山の上空には満天の星がまたたき、「明朝は絶対早朝登山だ!」と意気込んで寝酒をあおったものの、翌朝目覚めてみると空には星がほとんど見えず、また去年の二の舞はいやだと速攻で登山を中止し再び寝入ってしまいました。
ところがこれが大誤算で、7時に目覚めて仰いだ空はうっすらと雲がたなびく絶好のご来光びより。ラジオの天気予報によると、天気はまた下り坂で夕方から雨とのこと。天気のいいうちに大山に登っておきたいと後ろ髪を引かれつつ、受付を済ませ10時ちょうどに10kmの部スタート。
第1折り返しを通過するあたりから、時折小雨がぱらついてきていやな予感。
第2折り返しを回り、長い上り坂の向こうに大山北壁を見ると、頂上部はすでにガスの中。
ゴール後、桜井さんとめたろ〜さんの走り姿を撮ったりして11時過ぎに会場へ戻り「なめこ汁」コーナーに行ってみると、すでに完売(完食)で鍋を洗っている最中。早すぎ・・・!
駐車場へ戻って、登山の準備をしているうちに頂上部のガスはどんどん広がり、眺望は全く期待できず、とりあえずルート確認だけを目的に登山開始。しかし宝珠尾根に出た頃から雨が降りはじめ、進むほどに勢いが増してきたので、三鈷峰ピーク(らしきもの)を見たところで登頂を断念し、Uターン。

駐車場で桜井さん・めたろ〜さんと別れ、今シーズン初の暖房を効かせた車内で体を温めながら、山口に帰りました。
不完全燃焼どころか、雨に打たれて火も点かない2日間でした。

(和崎)

和崎さんとめたろ〜さんと私で10kmを走りました。
前日の夜到着し、先発の和崎さんとめたろ〜さんと合流(大山等へ登山予定が雨のため船上山登山と映画になったとのこと)して、車中泊です。
翌朝4時に起きて大山に登る計画をたてていたのですが、起きたら5時過ぎ。それに星が出ていなかったので、睡魔に負けた魔王から中止の指令が出てホッとしました。実は明るくなったら良い天気でした。
今回のナンバーカードは17番、年の順なので毎年減っていきます。
前半型なので、目一杯走ってめたろ〜さんをリードして5kmを26分ちょっとで通過、しかしその先の急な登りで止まってしまい、頂上付近でめたろ〜さんに抜かれました。そして後は姿がだんだん遠くなる一方でした。SAKURA(兄)は5km年代別で10位入賞です。

レース後、小雨でしたが三鈷峰へ登ることにしました。しかし途中から雨が激しくなり、道もかなり険しいことから,魔王から登山中止の指令が出ました。先に見える二つの頂上のうちどちらが三鈷峰かわからないままの引き返しです。下りで左足が2回も痙攣し激痛です。

宿泊は関金温泉です。途中で食料を仕入れ,米は小袋がないため2kg入りを買いました。料理作りはめたろ〜さんです。とても美味しかったです。

(桜井)

22日(魔王の憂鬱)

うっうろたえている。。。僕は魔王の一瞬の表情の変化を見逃さなかった。
まっ魔王が、あの山の魔王と恐れられ、数々の山を登り倒し、女山伏を眺めまわし、佐賀大のね〜ちゃんを純粋な瞳とは違う目つきで覗き込んでいた(原田さん談<和崎注:だいぶ誤認・誇張・歪曲があるようです)魔王が。。。
その視線の先には険しい断崖、そして垂れ下がっているロープ。
一瞬の静寂の後、魔王は力なくつぶやいた、”戻りましょう。。。”
言葉とは裏腹にその表情は晴れ晴れとした物に変わっていた。
それから間違えて迷い込んだ”ロッククライミングコース”を逃げ帰り、正しいルートで頂上へ。



朝早く三良坂駅で和崎さんに回収してもらいひとまず猫山へ。
当初の天気予報では22日以降天気が良くなるとゆ〜はずだったのに小雨が降っていました。猫山は雨が降っていたので登山口確認だけで、急遽大山三鈷峰に急行。
途中、すいかマラソンで立ち寄ったラーメン屋に再度立ち寄りました。すいかマラソン以降行方不明になっていた僕の帽子が転がっていました(笑)
大山到着したもののやっぱり雨が降っていたので、さらに雨の影響が少ないと思われる船上山へ行きました。船上山頂上では屏風岩(断崖絶壁)を覗き込むポイントがあったのですが、その崖の先にロープが括りつけられてあり。見た瞬間笑うしかありませんでした。あんな所登るやつ人間じゃねぇ〜サルだ。
その後下山後、桜井さん合流まで時間があったので、晩飯は焼肉バイキングとして90分食い倒し、その後映画を観て桜井さんと合流。大山駐車場で車の中で野宿して翌日の大山マラソンに備えました。
いや備えたのは翌早朝の大山登山?

23日

早朝登山の予定でしたが、寝坊&半分寝ぼけていたと思われる魔王の
ん〜曇りか〜?眠い。。。中止!の声に僕と桜井さんは安堵の表情でした。
その後レース会場へ。
昨年は大山山頂で飲んだ御神酒の影響?レース途中で気分が悪くなり悲惨な結果に終わったけど、今年は去年よりは良いタイムでゴールしたいな〜とか思っているとスタート。
最初の1キロ位は桜井さんが見えていましたが、その後フェードアウトしていきました。もちろん和崎さんは折り返し遥か手前で遭遇しました。
その後、後半5キロにさしかかる強烈な上りで桜井さんをGETしてひたすら逃げて今年は無事にゴールしました。なんと過去の大山の記録を大幅に更新していました。53分ですが。。。
レース後は三鈷峰に登山しましたが、本格的に雨が降り出して途中で逃げ帰りました。
夜は関金温泉で自炊宴会をしました。なんとなく料理が進化しているような気がします。

(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
和崎 10kmA(16〜35歳) 48:29 36  
めたろ〜 53:25 49
桜井 10kmB(36歳以上) 55:50 69
利用温泉 なかやま温泉・ゆーゆー倶楽部naspal(中山町)(和崎、めたろ〜)
関金温泉・湯楽里(桜井、めたろ〜)
その他 桜井さん、めたろ〜さんはレース後関金温泉に2泊し、香住潮風マラソン村岡ダブルフルに参加。