大会名 第21回サザン・セト大島ロードレース大会
開催日・天候 2005年2月6日(日)・晴
開催地 大島郡周防大島町(旧東和町)
部門 ハーフマラソン、10km、5km、2kmファミリー
参加者 桜井、原田、かんじ、ハコさん、和崎・・・ハーフマラソン
コース概要 周防大島町町陸上競技場をスタート/ゴールとし、国道437号線を走る折り返しコース。
陸連公認のハーフマラソンは途中に緩やかなアップダウンが2箇所あるが概ねフラット。海辺を走るコースなので風は総じて強め。
距離表示は1〜5km、10km、中間点、ラスト5〜1km。
2004年からハーフのみ5km地点(10kmの部折り返し)の500mくらい先に給水所が設けられた。昨年は復路でしか給水は受けられなかったが、今年は往路でも給水可能となった。ただし対向車線側にあるので道路の横断には注意を。
参加賞 Tシャツ(ミズノ)、みかん2個
会場であめ湯、ぜんざいなどのサービス
閉会式後に抽選会(申込者のみ)
コメント 大島ロードレースは制限時間まで1分36秒のギリギリのタイムでした。
ハーフの部に原田さん,かんじさん,ハコさん,和崎さんと参加しました。参加の皆さんお疲れ様でした。例年になく晴天で風が強かったものの,レース中は寒くは感じませんでした。
スタートは10時15分,今年になって天草のハーフ地点が2時間,蜂ケ峯,玖珂,美祢と50分以上かかっているので,行けるところまで行こうと思って最後尾から走り始めました。体が温まっても全然スピードがでません。5キロ地点では10分遅れでスタートした10キロのランナーにもう少しで抜かれるところでした。
中間点では55分4秒,後半落ちることを考えればゴールは危なくなってきました。15キロ付近では足が動かなくなり,後続にどんどん抜かれていきます。残り3キロになって18分を切りました。なんとかゴールしたいと思ってペースを上げ(たつもり)、ギリギリのタイムでゴールにたどり着きました。
(桜井)

自分としてはちょっと寒かったのですが、とっても楽しい大会でした。
今回のサザンセトは一言でいうと「残念…でも満足」かな?
残念は千葉ちゃんの走りを一瞬しか見られなかったこと。(友達と話をしながら海側を走っていたら、たった一人で風のようにすれ違っていった。谷川真理選手のように男性ランナーにガードされていなかったので気がついたときには後姿だった。)
満足はふたつ。ひとつ目は競技場の芝生でダウンをしていたら千葉ちゃんを発見、和崎さんに急いで連絡し一緒に写真をとってもらったこと。ふたつ目はタイムが良くなくてもしっかり走れたこと。(15〜17キロあたりのラップが一番良かった。)
レースは1時間40分切りを目標にしていました。また萩のときのようにヘロヘロでゴールか??と不安がよぎりましたが、最初からゆっくり走ることを意識したおかげでリラックスできました。競技場を出てすぐにスピードアップすることもなく、調子を確認しながらスタミナを温存しラスト5キロは一応がんばるという目標がうまく実行できました。
それと、今までより少し前傾姿勢で足首の角度を保ったまま、ハムストリングスを使って地面をプッシュする走りを意識したフォームが17キロくらいまで出来たことが良かったですね。これから何とか練習を増やして、5月のウルトラへつなげたいと思っています。
(かんじ)

当初の予定では入念なupをするつもりでしたが、風が強くて寒いので着膨れ状態で時間まで体育館で皆さんの荷物の見張り番をしていました。
スタートして4kmまでは4分半/kmを切るペースで走っているのですが、何でこんなに抜かれるのだろう???何〜んてボケーと考えていたら来ました来ました5kmの壁がやってきました、いきなり5分/kmにせまるタイムになっています。
お腹周りにたっぷり溜め込んだ脂肪のせいか、最近靴下を履くのもお腹がつかえて一苦労。走れば5kmでもうダウン寸前です。こりゃ、ゴールまでもつかいな〜と思いながら走っていると、8kmあたりで私の左を物凄い勢いで抜いていく、物体が??よく見るとその広〜い背中はまぎれなく”走るラガーマン”和崎さんじゃありませんか。脇目もふらずにアッという間に視界から消え去りました。速い!前日安蔵寺山にスノーハイクしていることが信じられません。
折り返し地点が近づいた頃、前方から既に折り返したハコさんに遭遇、推定距離1kmの差。ということはゴールする時は2km以上離されているんですね。(涙)
私も折り返してしばらくすると桜井さんが折り返し地点にしっかりとした足取りで走られていました。折り返しの辺りから喉が渇いて、応援してくださる地元の方々が給水所に見えてきました。「お〜!あそこに給水所がある〜。」そう思って走っていくと給水所ではありません。ガックリうなだれながらトボトボ走っていくとあそこに見える人影こそ給水所では?ところがまたしても違います。まるで水を求めて砂漠をさまよっているような感じ、期待している分ショックが大きいです。
そのころニコニコしながら、かんじさんに抜かれてしまい、アレヨアレヨと見えなくなってしまいました。その後岩国基地の兵隊さんらしきランナーとしばらく並走していました。この方やたら背が高く190cmぐらいでしょうか、はいているシューズがまたバカデカイ30cm以上はあると思われます。
残り2km地点で夢か幻か、”走るラガーマン”が前半の快走がうそのように大減速しているじゃありませんか。ここはへたに追い抜いて終了間際の逆転トライなんてことにならないように、岩国基地の兵隊ランナーの陰に隠れて「コッソリ追い抜き、気がつきゃチャッカリ前に作戦」を敢行。なんとか悪夢の逆転トライを和崎さんに決められる前にゴールできました。
(原田)

大島マラソンは今回で3度目ですが、毎回寒さと風の強さに悩まされています。
往路はスタートから競技場を出るまでの超スローペースと向かい風が強いこともあって、中間地点では44分台と目標タイム(1時間26分台)には苦しい時間となりました。しかし、復路は追い風とほどよい下りでペースが上がり、残り5km地点で目標タイムまで20分となんとか可能な時間です。その後もあまりペースダウンすることもなく、残り1kmでまだ可能性あり。競技場内の周回ではモガキ苦しんだものの1時間26分54秒、ギリギリ目標タイム達成です。
もう一つの目標である千葉ちゃんのサインは達成できませんでした・・・・・残念!
(ハコさん)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
ハコさん ハーフマラソン男子 1:26:54 172 時間内完走者
653名
かんじ 1:37:04 382
原田 1:39:27 445
和崎 1:40:45 468
桜井 1:53:24 637
利用温泉 原田、和崎・・・呼鶴温泉(周南市)
その他 ゲストランナーとして「千葉ちゃん」こと千葉真子選手(ハーフマラソン)、元ボクシング世界チャンピオン井岡弘樹選手(10km)が参加。