大会名 | 第8回村岡ダブルフルウルトラランニング | |||||||||||||||||||||
開催日・天候 | 2005年9月25日(日)・曇ときどき雨(午後からときどき晴) | |||||||||||||||||||||
開催地 | 兵庫県美方郡香美町村岡区(旧・美方郡村岡町) | |||||||||||||||||||||
部門 | 100km、88km、44km | |||||||||||||||||||||
参加者 |
桜井、テツ・・・100km 和崎、めたろ〜・・・88km | |||||||||||||||||||||
コース概要 |
通常のルートについては2002年参加記を参照。 昨年の台風により蘇武岳林道が崩壊したため、今回のコースは林道を省いた代わりに一部区間を折り返しとした臨時コースとなった。第1回目も同様のコース設定だった(ただし距離は短縮され81.3kmとなった)が、今回は距離を正確に88km、100kmとするため折り返しの枝道などを設けて調整が行われている。 | |||||||||||||||||||||
参加賞 |
Tシャツ、肉まん(但馬牛肉入り)、温泉入浴券(レース前日から使用可)、梅ドリンク 完踏した人だけがもらえるフィニッシャーズタオルなど。 | |||||||||||||||||||||
コメント |
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 毛無山コースから白馬山を通って下ってきました。終わりになって、めたろ〜さんが足の捻挫を再発、次の予定が心配になりました。駐車場の近くに山の家があり、管理人?さんとしばらく近くの自然等について話をしました。この山の家は宿泊も可能です。いろりもありました。柳井市の近くにも居たそうで、かんじさんならもっと話が合うと思いました。
◆午後は皆ヶ山へ上りました。めたろ〜さんは捻挫で留守番です。 ◆夜は関金温泉で自炊の後夜祭、兼前夜祭、兼前々夜祭です。疲れてぐっすり眠りました。翌朝7時起きとしていたのですが、気がつくと7時15分、おまけに炊きあがっているはずのご飯が米のままでした。少し遅れて出発し、氷ノ山縦走の和崎さんとめたろ〜さんを登山口におろして香住町へ、途中、余部鉄橋を撮影。
◆香住潮風マラソン 受付後、食材を買って駐車場でエリンギ(No4)です。少し小雨がばらついて寒かったのですが、いつもの倍くらい食べました。翌日の準備をして熟睡。
4時前起床、朝食はパン半分とバナナ。昨日に続き涼しく走りやすそうでした。5時30分に100Kmと88Kmが同時にスタート、時計が見つからなくて携帯電話を握っていました。前日の温泉に忘れたのでしょう。
鳥取市で宿泊、鳥取温泉に歩いて入りに行ったが、徒歩10分にしては遠いこと! (桜井) 恐怖の村岡ツアーに行ってきました。 桜井さん、自宅まで回収に来ていただきありがとうございました。
村岡前々日
続いて蒜山隣の皆ヶ山登山ですが、足を捻挫した直後なのでパスしました。
村岡前日。
村岡当日。
死にました。来年ど〜するかな〜 (めたろ〜) 3連休+年休1日を利用し、登山に温泉にエリンギ、久しぶり(3年前の萩往還70km以来!)のウルトラ参加と、天気には恵まれませんでしたが、よく遊んだ4日4晩でした。
9月22日(木)
22時に山口を出発、桜井さんと運転を替わりながら1時過ぎに神辺へ到着。 めたろ〜さんを拾い、岡山県へ。新庄村の道の駅で車中泊。
9月23日(金・秋分の日)
○午前中は新庄村の毛無山に登山。山頂はガスで展望なし。
・大山隠岐国立公園に属し、岡山県下では最大規模のブナ原生林。
・山頂から隣の白馬山に至る縦走路の途中にはカタクリ自生地がある。
○下山後に村営宿泊施設「毛無山山の家」に立ち寄る。管理人さんの話では
・毛無山にはクマはいない(目撃事例がない)。 ・ここの登山道の木道設置は道路保全のための最小限度にとどめ、できるだけ自然を残すよう努めた。国体の縦走競技は、"歩きやすくするため"に道をならし、階段を付けるなど、自然を傷つけるだけの無駄なコース整備が多い。 ・毛無山の隣にある無名峰は、積雪時に登る人が多く道を付ける案も出たが、自然のままに残しておくこととした。 ・毛無山には何度も登っているが、山頂で快晴に恵まれる確率は3割程度。今年は特にもやがかかったような日が多く展望が悪い(これは自分も感じている)。 ・新庄村の気候は新潟の山古志と似ており寒暖の差が大きく、米が美味しい。 ・毛無山は花の種類が多く、名前を覚えるのがたいへん。
等々。この方は関西の都市圏からこの村に移り住んで来られたそうで、子どもの頃は柳井の日積にも住んでいたとのこと。かんじさんとは話が合いそうです。 ○登山口手前の不動の滝を見物して道の駅に帰り、昼食後蒜山高原に移動し皆ヶ山に登山。
・捻挫のめたろ〜さんは駐車場で待機(昼寝?)。 ・蒜山キャンプ場内から標識を伝い、よく整備された登山道に入る。 ・盛り上がった尾根のような登山道は、明治時代にこの山麓が軍馬の養成所だった頃に築かれた土塀の上に付けられたもの。なにしろ土塀なので山の斜面に沿ってまっすぐ、上へ上へとだらだら続く。周囲は自然林に覆われて展望はなく、単調な登りに飽きてくると今度は次第に傾斜がきつくなる。しかし登山道は相変わらずまっすぐ。結局山頂までほとんど一直線に歩いたような印象の山だった。 ・山頂まで木が生い茂り、たとえ晴れていても一部を除き(蒜山方面?)ほとんど展望はない。小雨が降りだし、眺めどころではなくすぐに引き返した。
○下山後は犬挟峠の道の駅で夕食用の食材(主に魚)を買い、足りない分をさらに関金のAコープで買い足して、関金温泉「湯楽里」へ。キッチン付きの部屋で料理を楽しんだ。 ◇利用温泉:関金温泉「湯楽里」の内湯 9月24日(土)
○朝6時に起きるつもりが、気が付くと7時を回っていた。急いで食事を済ませ、曇り空の下を若桜町へ移動。わかさ氷ノ山スキー場の駐車場で桜井さん(香住潮風マラソンに参加)と別れ、登山開始。 ○今回の(個人的)メインイベント「氷ノ山を縦走し県境を越えて村岡入り」。
実はダブルフルに出ると宣言したものの、練習不足で完踏の自信はなく、リタイア時の言い訳にと思い計画した山行。しかし結果的には良いウォーミングアップ?となり、翌日の88kmも無事完踏となった。捻挫を抱えためたろ〜さんにはさらなる足枷となってしまったようで、この場を借りてお詫びします。でも、機会があればまたやりましょう。
・登山開始時小雨、山頂も雨で当然展望はなし。氷ノ山には今回を含め5回登っているが、天気に恵まれたのは一度だけ。今回を含め雨が3度。天気が安定し紅葉も楽しめる10月中旬頃にも訪れてみたい山だが、距離が遠すぎる・・・。 ・氷ノ山山頂からは「ぶん回しコース」をたどり鉢伏山山頂へ。 ここからは「ハチ北」スキー場のゲレンデ草斜面をのんびり歩いて下りる(十種ヶ峰のように)つもりだった。 が、実際ゲレンデの頂上に立ってみると、とてものんびり下れるような状態ではない。通称「北壁」と呼ばれる上級者向け斜面は断崖のように急角度で切れ落ち、草は膝上まで生い茂っている。道らしきものは全く見えない。 しかし雪が積もるのを待っているわけにはいかないので、リフトの支柱に沿ってそろそろと下っていくことにした。幸い、すぐにリフト管理小屋と作業道が見えてきたのでひと安心。作業道に出たあとは道伝いに歩いてスキー場の入口まで下る。 ・この時点で時計を見ると、桜井さんのレースはやっとスタートしたくらいだった。 ・スキー場から旅館街に下り、ハチ北温泉で冷えた体を温め、迎えを待つ。
○桜井さんの車で歓迎祭の会場(福岡体育館)へ。
・今回のプログラムの裏表紙にめたろ〜さんの顔写真が載っていた! ・歓迎祭後の餅まきで、テツさんが当たり(賞品は??)をゲット。 ・餅まきの最中、人がいないのを幸いとばかりにテーブルの料理を食べる人、かき集める人・・・
○兎和野高原駐車場に移動し、テント設営後エリンギパーティー。
歓迎祭の料理を焼いている人もいたような・・・? 辺りは次第に寒くなり、最後はコンロで枯れ枝を焚いて暖を取った。
◇利用温泉:ハチ北温泉「湯治の郷」 9月25日(日)
○5時30分、100kmの部、88kmの部同時にスタート。
・目が覚めると外は小雨。ビニール袋をかぶり寒さに震えながらのスタートとなったが、少し走るうちに体が暖まり、汗ばむほどになった。 ・ハチ北旅館街を下り、兎和野高原に向かう上り坂で写真を撮ろうと立ち止まり後ろを向くと、テツさんが上ってくるところだった。あれっと驚いている間に追い越されてしまった。 ・15kmを過ぎるころには雨は止み、袋の内側が蒸れて暑くなった。「梅ドリンク」エイドで袋を脱ぎ捨てるとシャツは汗でびっしょり、また体が冷えて寒くなった。 ・村岡町商店街からは、蘇武岳林道崩壊による臨時コースとなり一二峠へと向かう。 第1回以来の折り返しコースだが、この1回目しか完踏していない自分にとっては7年ぶりに見る風景もたくさんあり、懐かしい道行きだった。 峠のピークを越え、下りはじめると第1回からの恒例「全参加者へのメッセージボード」が道沿いにずらりと並ぶ。ただし逆向き。きちんと読むためには、折り返して戻ってこなければならない。 ゴールまで残り53km。。。まだ半分も来ていない・・・ ・一二峠を下り小北保育所エイドで休んでいると、100km参加の「妖怪あめふらし」がやって来て、目から水を飲み、あっという間に走り去って行った。水木しげる先生が見たらさぞやびっくりすることだろう。 ・ひと口アイスが嬉しい熊波公民館エイドを過ぎ、あけぼの山荘手前の上りでついにテツさんに追いつかれた。ここからしばらく、後を追うような形で引っ張ってもらった。 ・あけぼの山荘エイドではカレーライスをいただく。これから射添に下り、後は折り返しだけ・・・と思ったら、柤大池の先で距離調整のための折り返し路がありげんなり。距離が短いのが救いだった。その後はほぼ下りどおしで射添会館に到着。 ・折り返し後のキツイ上りは、テツさんの走行法(向こうの×本目の電柱まで走る、工事の看板まで行ったら歩くetc.)にならい、かなり時間を稼ぐことができた。柤大池の手前で桜井さん、めたろ〜さんと相次いですれ違う。 ・あけぼの山荘からの下りは、テツさんについて行くことができず見る見るうちに引き離されてしまった。しかし、残り距離とタイムから完踏を確信。むしろ無理し過ぎてリタイアすることのないよう慎重に走ることにした(単に"バテた"とも言う)。 ・復路の一二峠の上りは長くキツイ。途中に私設エイドがあり、牛乳をいただいた。おいしかった。 ・上り坂途中に立てられた自分宛のメッセージは「お帰りなさい 村岡へ」。 ああ、本当に帰ってきましたよ、そしてもうすぐゴールできそうです。 ・一二峠を上りきり、あとは下るばかりかと思っていたら、最後にもう一ヶ所、距離調整の往復路が待ちかまえていた。しかもこの上り、距離はわずかながら気を緩めた後だけにとっても辛い。 とぼとぼ歩いて上りきった板仕野防火水槽はやけに賑やか。エイドのテーブルにはなぜかビールも乗っていた。後ろ髪を引かれつつ、お茶だけ飲んでゴールを目指す。あともう3km!
○17時7分、7年ぶりのゴール!
・達成感で胸いっぱい、豚汁とむすびでお腹いっぱい。 ・テツさんは32分前にゴール、めたろ〜さんもなぜか先にゴールしていた・・・ ・桜井さんがゴール後、すぐに車に乗り込み鳥取市へと向かう。
○鳥取市に着き「スーパーホテル」にチェックイン、すぐに鳥取温泉へと向かう。
・「元湯」へは、ホテルから通常「徒歩10分」の近距離だが、この夜はとても遠く感じられた。 入浴後、駅の近くで食事をと思っていたが、手頃な店がなく、ぶらぶらと歩いているうちに面倒になり、結局ローソンでカップうどんとビールを買ってホテルに帰った。
◇利用温泉:鳥取温泉元湯 9月26日(月)
○9時に鳥取を出発。 ○天気は良くなり、日中はかなり暑かった。昨日がこの天気でなくて良かった。 ○岡山に入り、湯郷温泉「鷺温泉館」に入浴。その後、津山市内を避け山間部の国道・県道を経由して建部町に入る。 旭川ほとりの河川敷で昼食代わりのエリンギパーティー(残り物処分)。 ○岡山の山間地域はあちこち合併しており、地図にもなく、聞いたこともない町名が目立つ。 ○14時過ぎに神辺へ到着。めたろ〜さんと別れ、福山から岩国まで山陽道を利用。その後は周東〜旧鹿野〜徳地経由で山口へ。自宅到着は19時過ぎだった。 ◇利用温泉:湯郷温泉「鷺温泉館」 | |||||||||||||||||||||
記録 |
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利用温泉 |
兵庫県:ハチ北温泉・湯治の郷(香美町) 鳥取県:鳥取温泉元湯(鳥取市)、関金温泉・湯楽里(倉吉市) 岡山県:湯郷温泉・鷺温泉館(美作市) | |||||||||||||||||||||
その他 | 大会ホームページ... http://www5.nkansai.ne.jp/org/muraokaultra/ |