第１７回呉音戸大橋休山マラソン大会

　大会詳細

昨年までは５月の第２日曜日に開催されていた大会ですが，どういう事情かは分からないものの開催時期が３週間も繰り上がりました。おかげで音戸の瀬戸公園の躑躅（つつじ）はほとんど蕾のままでした。私も４年ぶりの参加で４０代になってからは初出場ということになります。朝方から小雨が降っていましたが，スタート時点ではやんでいました。
昨週のフルマラソンの疲れが色濃く残っており，来週はハーフマラソンが控えているので，故障をしては大変とかなり自重しながらレースに臨みました。雨はやんだものの，登るにつれてだんだんと霧が出てきて，更に山頂手前では折り返して対向してくる走者の姿が見えないほどの濃霧になりました。当然のことながら気温は麓より低くなり凍えながら走っていました。山頂折り返し点で４８番手を走っており，後半の下りで多少なりとも順位を上げようと粘りましたが，結局６人しか抜くことができませんでした。参加者は全員で１５０名ほどですが，参加者個人のレベルはかなり高いと感じられました。
この大会は終始舗装路上を走るのですが，のぼりの途中に地形の関係で下りとなる部分は飛ばしてはいけません。その後の登りにダメージ倍返しが待っています。また，最短経路を求めてカーブを小回りするのも感心しません。カーブの内側は勾配が急になっておりかえって疲れます。登りは道の中央を走るのが結局経済的になりますよ。