大会名 第8回ひろしまクロスカントリー大会

 大会詳細

開催日・天候 2007年8月18日(土)・晴
開催地 広島県庄原市西城町 道後山高原クロカンパーク
参加者 桜井、サスケ、和崎、めたろ〜、カブさん・・・8km
コメント 第8回ひろしまクロスカントリー大会8qの部に出場しました。結果は35′33″で35〜49歳男子の部で36位でした。出場された皆様(sakuraiさん,和崎さん,めたろ〜さん,カブさん)お疲れ様でした。
天候はスタート時点まではほぼ快晴に近く,気温は12時現在で33℃とのことでした。これまで2年間は曇りで風も強かったので,暑いという印象のない大会でしたが,今回ばかりは炎天下の正午過ぎに競技するという過酷な条件の大会であることを再認識させられました。特に整備されたクロカンコースにはほとんど日陰が無く,帽子を脱いで走ったことは大失敗でした。
8qの部は12時30分にスタートし,ここ2年間最初の突っ込みすぎが後半の疲れに影響したことから,やや押さえ気味に走り出しました。最初の2qは可もなく不可もなくの走りだったのですが,2周目に入ると大したことのない上りで脚が止まりそうになります。3qコースの最後の上りを終えて,ふと今まで走ってきたコースを見上げると,何と赤い彗星が快調そうに飛ばしています。差は400m程度しかないと分かり,逃げ切れる自身がなくなってきました。 更に最終周回に入ると,異様に体温が上がったような感じがしだし,脱水症状を起こしかけていることが分かりました。もう歩こうかと思ったときに今回は天が味方して,強い陽射しを雲が閉ざしました。距離もあと1q程度だったので,何とか残りのの力を振り絞ってゴールにたどり着くことができました。赤い彗星とはゴールタイムで3分程度の差だったようです。
記録は昨年より1分ほど悪くなりましたが,順位は逆に2番上昇しています。やはり今日の暑さは出場者全員に堪えたようです。
コース上に置かれた障害物は,トップクラスの選手ならいざ知らず,自分の周りの選手は8割程度の人が迂回していました。私は律儀に2度とも飛び越しましたが。それと,お楽しみ抽選会は今回も全員はずれでした。ただし,カブさんは当選されたのですが,既に会場をあとにされたのか名乗りを挙げられなかったので,その賞品は再抽選となってしまいました。
(サスケ)

8Kmの部に、WASAKIさん、サスケさん、めたろ〜さんと参加しました。MARUさんとこたろ〜君は名簿に載っていましたが見かけませんでした。
会場には11時30分頃に到着、天気は晴れで30度を超える暑さで走れそうにはありません。レースは12時30分にスタート、完走を目指して後方からゆっくり走り始めました。めたろ〜さんにはすぐに離されましたが、WASAKIさんは1Km付近まで近くを走っていて、そのうち見えなくなりました。
2Kmを1周と3Kmを2周しますが、いつものように2周目の残り1Km手前で実業団の選手に抜かれて周回遅れになってしまいました。障害物も2回とも横を通りました。
3周目の残り1.5Km当たりでWASAKIさんを発見しました。こちらもヨロヨロなのですが少しずつ近づいてきます。給水と上りで少し離されましたが、下りで少し差を詰め、最後の直線でスパートしてゴール手前数メートルで追い抜くことができました。記録は44分50秒、部門54位です。
めたろ〜さんは今まで40分37秒、40分54秒の記録はありましたが、今回は40分を切って38分21秒の好記録でした。
暑いので六の原川に入って暫く涼んでいました。
(桜井)

今回は、登山も兼ねて16日夜からの2泊2日行程です。

17日(金)
7:00に新庄村の道の駅でめたろ〜さんと合流し、登山開始。この日のコースは、蒜山高原西端の三平山から朝鍋鷲ヶ山〜金ヶ谷山〜白馬山〜新庄村の毛無山まで、推定12〜13kmの縦走路。
毛無山には過去2回登っていますが、いずれも天気が悪く展望はききませんでした。今回は朝から快晴で、大山南壁、烏ヶ山から蒜山三座にかけて素晴らしい眺めが広がっていました(大山は一時雲に隠れていましたが)。
13:25下山。当初、時間があればもう一座(大山か蒜山)登る予定でしたが、暑いうえに縦走路のアップダウンがきつくかなりバテてしまったのと、めたろ〜さんの足裏のマメが具合悪いとのことで、中止しました。
蒜山の道の駅で昼食後、温泉に入浴し、日南町で食材を買って道後山へ。登山口の月見ヶ丘キャンプ場でエリンギ後、各自の車内で泊。

18日(土)
6:00前に目覚めると、空は雲ひとつない快晴。「絶好のチャンスだから登りにおいで」と道後山(いや、手前は岩樋山か)が呼んでいます。めたろ〜さんをたたき起こして、登山に出発。当然この日の登頂一番乗りかと思いきや、我々の少し前に登山道に駆け込んでいったトレイルランナーが1人いました。
山上は空気が澄み、360度の大展望。近くの猫山、比婆山はもちろん、北方の雲上に顔を出す大山もくっきり。この山も確か3度目で、山頂から大山を望むのは初めてでした。
天気も(ちょっと暑すぎましたが)眺めもたいへん恵まれた2日間の山旅でした。

・・・おっと、道後山から下山して、ひろしまクロカンに参加しました。
今までおそらく30度を超えたことがない?本大会史上最高気温33度(会場アナウンス)の中で行われる8kmクロカンレース。死なない程度に走ってゴールすることだけを考えました。
1週目(2km)は5分/kmペース。その後はじわじわとペースを落とし、記録は44分50秒。桜井さんと同タイムですが、ゴール手前で抜かれました。。。2秒くらい差をつけられたと思いましたが、この瞬間だけ時間の流れが遅くなっていたようです。「時が見えた」のかも。
順位は、部門別でちょうど100位でしたが、着順によるラッキー賞はありませんでした。
レースの3週目、コース上で担架に乗せられる人を見ました(閉会式での発表によると、症状は軽かったとのこと)。今回は無事完走できただけで良しとします。

(和崎)

前日は蒜山の近くにある三平山〜毛無山を縦走しました。
距離は15キロほどでしょうか?約5時間?程かかりました。
予想外に時間がかかりました。
またかなりの急登があり、その傾斜を見て魔王が舌なめずりしていました。
その夜は道後山でエリンギを行いました。
ガスコンロを使用したのですが、最後にサンマを焼いている途中でガス欠となり、サンマが片側しか焼けず魔王が悲しみに暮れていました。
(ガスボンベ一本で2時間位しか持たないようです)
その後寝ましたが、寝るときに、
"どちらかが先に起きて相手がまだ寝ていた場合そのまま寝かせてあげよう。"
と言って寝たはずでした。。。

朝、車の窓を連打する音でたたき起こされてしまいました。
いったい何が起こったんだ?とゆ〜かなんで起こされたんだ?
寝ぼけた頭で昨日夜言った言葉を確認しつつ魔王の顔を見ると
キラキラとまぶしいくらいの瞳で僕を見つめていました。
"ヤマガヨンデイルヨ!!!"瞳は語りかけていました。
ちょっと寝ぼけた振りして様子を伺いましたが。。。
駄目だ。。。あの瞳には勝てない。。。
とゆ〜ことで叩き起こされました。
泣く子と魔王の瞳には勝てない。
支度して道後山に登りましたが、かつて無いほどの快晴!
遠く大山がくっきりと見えました。
その後下山してレースに備えました。

レースは快晴すぎる快晴。とゆ〜かこれって中止にした方がいいんじゃないの?
といった惨く暑い中でスタートしました。
とりあえず桜井さんとの勝負に徹しようと思っていましたが、走り始めて、んっ?どうも調子が良いような気がする。目の前には普段見慣れないカブさんが走っている。
2キロ走った所で電光掲示板のタイムを見ると、なんてこったまだ9分経ってないよ。おまけにカブさんの背中がまだ大きく見えている!今日は調子がいいことが確定しました。
よしこのままカブさんを追いかけて。。。と思っているとだんだんと背中が小さくなり始めました。
"やっぱりかい!"
3週目に入るとさらに背中が小さくなってきました。
ん???3週目???もしかして毎年繰り返されるお決まりの行事"2週目で実業団に華麗に追い抜かれる(涙)"を回避したのか?
この時点で桜井さんとの勝負に勝ったとは思っていましたが、あとはまだ魔王が残っています。
こ〜なれば魔王撃墜を果たさねば!カブさんは?視界から消えつつあるので問題外ですw
とゆ〜ことで魔王撃墜に切り替えました。(この時点で魔王がバテテいる事に気がつきませんでした)
残り3キロひたひたと忍び寄る(と思われる)魔王の影に怯えながら走りました。
後ろを振り返りたいけどそこに魔王がいたら僕が既にバテ気味なのがバレてしまう。
余計な情報を与えてはいけない。ここで僕の状態がバレると魔王は"満面の笑み"攻撃を仕掛けてくるに違いない。
と思い、最後まで後ろは振り向かないままゴールしました。
奇跡の40分切を果たしました。カブさんとも16秒差でのゴールでした。
魔王は???あれ?戻ってこない。。。しばらくして、ゴール直前で桜井さんに抜かれる魔王を目撃しました。
なんてこった!僕は居もしない魔王の影に怯えていたのか。。。
泣く子と魔王には勝てない。どうやら"満面の笑み"はかなりのトラウマになっているようです。
サスケさんはもちろんレース中拝見することはありませんでした。

(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ 8km男子35〜49歳 0:35:33 36/150 部門/総合
めたろ〜 0:38:21 65/206
和崎 0:44:50 100/303
桜井 8km男子50〜59歳 0:44:50 54/302
利用温泉 17日:和みの湯 津黒高原荘(岡山県真庭市)
18日:養老温泉・青葉旅館(北広島町)
その他