大会名 第10回立山登山マラニック

 大会詳細

開催日・天候 2007年8月25日(土)・晴
開催地 富山県富山市、立山町
参加者 原田、酒好きランナー、藤田さん・・・マラニックの部(65km)
コメント 今年も立山登山マラニックに藤田さん、酒好きさんと参加してきました。
大会前日JRで富山入りし、会場近くの旅館に18:00ごろ着いて同宿の皆さんと前夜祭とあいなりましたが、このまま付き合ったら翌日走れなくなりそうなので私は一足先に布団に入りました。  レースは朝の4:00スタートなので15分前に歩いて会場入り。天気が崩れる心配はなさそうですが、暑さにやられそうないやな感じがします。

室堂までもう少し!
(原田さん撮影)
浜黒崎の海岸をスタートして常願寺川沿いのデコボコ土手道を20kmぐらい走ると、最初のエードがあります。この大会水分補給できるところが10kmに一ヶ所ぐらいなので水を持たないで手ぶらで走ると、猛暑にやられてミイラになっちゃいます。
スタートから約40kmで第二エード立山駅に着きます。ここまで比較的平坦路ですがここから立山に向かって本格的な登りになります。私の足ではとっても走れません、それにジリジリと強い日差しで湧水を見つけては頭を冷やすのですが、すぐに蒸発してしまいます。「暑い!死にそう。何でこんなトコ歩いてんだろう?」なんて思いながらダラダラ歩いて関門の20分前に48km地点の称名エードに到着。
称名でそうめん・しるこを食べて、八郎坂登山道に入ると木々に覆われて涼しいため10人ばかりパスしました。約2kmの登山道を登りきると観光道路に出ます。弘法から弥陀が原までの約3kmは歩きにくい木道を通ります。弥陀が原から室堂までの8kmは再び観光道路の急登をバスに気をつけながら14:00の関門を気にしながらテクテク歩きました。暑くて気分が悪くなり戻しそうです。
室堂には関門の15分前に着いて雄山山頂を目指すのですが、既に身体はボロボロもうだめリタイヤしようと悪魔のささやきが聞こえるのですが、何とか振り切って15:15ごろフラフラでゴールできました。
藤田さんは調子が悪いといいながら、9時間ぐらいでゴールしてると思います。酒好きさんはうれしい自己ベストがでたようです。
雄山山頂から室堂へ下り自分の荷物をかついで、30分アップダウンの多い遊歩道を歩いて宿泊地雷鳥荘まで歩くのですが、これがつら〜い。

雷鳥荘の歓迎会はパスして速攻で布団の中へ、翌朝3:30ごろ藤田さんと剣岳目指して満天の星を見ながら出発しました。

剱御前小屋から望む剱岳
(酒好きランナーさん撮影)
5:00ごろ剣御前小屋で幻想的な夜明けを満喫、だんだん明るくなるにつれ目の前の前剣はいろんな表情を見せてくれ、もう感動ものです。
前剣の鎖場で団体さんの渋滞が発生、オイオイまだ剣岳の姿を見る前から渋滞かよう。この渋滞の間に弁当を食べたのですが、渋滞は一向に解消されるようすなくカニノタテバイまで延々と続くのでした。
たしか9:20ごろ頂上に着くや記念撮影のみで約5分で下山にかかりましたが、直下のカニノヨコバイで団体さんのまたもや大渋滞「コラー!ちっとあ身体鍛えて鎖場の練習ぐらいして来い。このまんまじゃバスに乗り遅れて家に帰れんじゃないか〜ボケ〜!」といいたいところをぐっと我慢して、ツアーガイドのおじさんに「バスに遅れそうなんで先に行かせてください。」と頼み込み何とか前に出たもの、次なる団体さんが鎖場で渋滞発生中。そんなこんなで、冷や汗もので1:40室堂発のバスに滑り込みセーフで帰ってきました。

今回の山行かなりのダメージを受けてしまいましたが、天気最高なので山頂からの景色は申し分ありません、槍の穂先に遠く富士山のシルエットも見ることができました。

(原田)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
藤田さん マラニックの部      
酒好きランナー    
原田    
利用温泉  
その他