レースの方ですが当日はツールド大山で一緒のYさんが来ていました。
Yさんに僕の悲しいフルの歴史を話すと、”よし！じゃあ今日は僕が完走までアシストしてあげよう”との心強い言葉をくれました。
スタートしてしばらくは大渋滞で走れませんでした。また、後方から”せんぱぁ〜い”と叫ぶ声が聞こえたので振り返ると河童がいました。後輩のEIJIと隊長の一行でした（消防のレスキュー隊です）
その後、渋滞も無くなりYさんにくっついて走りました。途中Yさんは体調に変化ないか？ペースが速くないか確認してくれました。ペース自体はジョギングペースだったのでまったく問題はありませんでした（GPSによるとキロ5:40位）
上りに入ると少し足に負荷を感じましたがキツいとかいった事は無かったです。
途中なかなかいいペースで走れていたので、Yさんとこれなら4時間切りは楽勝とか話していた１８キロ過ぎ位？
ちょっと疲れたかな？と思っていた足がいきなり動かなくなってしまいました。痙攣とかではなくて足全体が重い。
大幅なペースダウンでした。Yさんには先に行ってもらいました。Yさんは”マジかぁ〜”と叫びながら先に行きました。
折り返し地点は2時間10分でした。折り返してすぐに歩きが入りました。この頃には足が重く更に痛いという状態になっていました。
歩いているとランナーの誰かが”これあげる”といってブドウ糖？の塊を恵んでくれました。ありがとうございました。
つい物を差し出したくなるほどヨロヨロに見えたのかな？
折り返し過ぎて最初のエイドで休憩しました。トイレ行ったり、給水＆給食、この後を考えて打ちひしがれる。
石段に座りうなだれていると、係員が大丈夫か？と声をかけてくれました。大丈夫ではないが、大丈夫と答え走り始めました。15分位の停滞でした。少し休んだからか？しばらくは走ることが出来ました。でもすぐに足が痛くなり歩きが入ってしまいました。
それからは、長く歩いてちょっとだけ走るを繰り返しました。
途中なんどもリタイアしようか？と考えましたがなんとかゴールまで戻ってきました。グランドに入る前に見覚えのある様な無い様な誰かが声をかけてくれました。ありがとうございました。”めたろ〜さん。やっぱりキツかったでしょ！”だったかな？
どうやらゴール近辺をヨロヨロと歩く赤い物体＝めたろ〜の図式がバレているのでしょうか？
グランドに入るととっくにゴールのTUGANIさんがダッシュ！と叫ぶので最後のダッシュをかましました。
5時間34分でゴールしました。なんとかフル初完走？とゆ〜か完踏？しました。でも走ってゴールしたかった。。。
TSUGANIさんはWPDとの死闘を制したとの事でした。
次こそは走って完走！