大会名 第7回呉灰ヶ峰・休山縦走大会

 大会詳細

開催日・天候 2008年4月18日(土)・晴
参加者 桜井、かんじ、サスケ、めたろ〜、けにゃさん・・・Aコース(26km)
コメント
スタート〜灰ヶ峰山頂48′52″
灰ヶ峰山頂〜最低鞍部29′38″
最低鞍部〜休山山頂42′10″
休山山頂〜ゴール36′20″
第7回呉灰ヶ峰・休山縦走大会Aコース(26q)にsakuraiさん,かんじさん,めたろ〜さんと出場しました。結果は手元の時計で2°37′00″で,全体の11位でした。皆様お疲れ様でした。主要区間の所要時間は右のとおりです。

朝は5時に起床し,家を5時50分に出て,会場ゴール付近には6時55分に着きました。その中で旧音戸ロッジは建物が跡形も無く撤去されており,駐車場も閉鎖してありました。しかたがないのでゴール直近の公園駐車場に車を駐車し,他のメンバーと合流しました。ゴール直近の駐車場を確保したことは大変良い判断だったと後々気付くことになりますが,来年以降も本大会に出場するならこの駐車場を確実に押さえておくのが賢明かと思います。7時10分頃にめたろ〜号でスタート地点に移動開始し,7時30分頃にスタート地点に到着しました。早速受付をすると,500mlのペットボトル入りの茶を手渡されました。これは今年から脱水症状を起こさないようにとの主催者側からの配慮だったのでしょうか。結果的にはレース中の水分補給はこれで十分でした。
8時30分にAコースがスタートしました。他の大会では最初から飛び出す選手がいますが,本大会では誰もそのようなことをせず,私は先頭から6番目辺りをマイペースで走っていました。コースについては他のメンバーから概略を聞いており,とにかく舗装道路の上は必ず走ることを心がけました。住宅地の中の路地を複雑に曲がっていくような走路も次第に上り勾配が急になり,いつしか未舗装のさして広くない登山道に変わっていきました。こうなると無理に走ることもできず速歩に切り換えました。
途中舗装道路へ出たところで小用休憩を取っていると,かんじさんに先行を許しました。そこから灰ヶ峰山頂まではほぼ等間隔で前を行く走者が見えていました。灰ヶ峰山頂で給水休憩を取っていると,また数人の走者に先行を許しました。そして,かんじさんの姿は視界から消えました。
灰ヶ峰山頂からは先ほどの登山道を途中まで下り,舗装道路に出たところで別の登山道を下るようになっていました。道はなかなかの急勾配で私はとても駆け下りることができません。ブレーキを相当効かせて降りていると大腿部に疲れがどんどん蓄積されていくのが実感できます。後には下りを飛ばしたいという走者が迫ってきたので,銀明水の水場で給水休憩としました。結果的にこれが受付で手渡された500mlの茶で水分補給を賄うことにつながりました。登山道が終わってもとんでもない傾斜の舗装道路を走らねばならず,脚が壊れるのではないかと思い始めた頃に最低鞍部に到着しました。
次は休山の山頂を目指すのですが,前を行く走者が全く見えなかったこれまでと違い,Bコースの走者と合流したことから前方にはとにかく人が見えました。ここからはごく一部を除いて舗装道路を走ることになるので,絶対に歩くまいと決意を新たにしました。灰ヶ峰に比べれば勾配は緩いので走り続けるには問題は無かったのですが,行けども行けどもAコースの走者が視界に入らないので気持ちの方が萎えかかってきます。そんな中山頂まで1.1qの標識付近でかんじさんに追い付きました。そのまま先行し休山山頂で最後の給水休憩を取りました。
ここからは呉音戸大橋休山マラソンで何回も走ったことのあるコースで,しかも常に30′を切って走ってきた実績があるので,後何人か抜いて一桁順位をと思いましたが,それはすぐに打ち砕かれました。灰ヶ峰の下りで蓄積された両脚の疲れは半端なものではなく,急な下り勾配のはずなのに一向にペースは上がりません。そして,2箇所ある上り返しの区間はもはや歩いていないだけのペースになってしましました。こうなっては下り勾配を走っているのに平坦な道を走っているような錯覚に襲われ,ますますペースダウンしてしまいました。極め付けは後2q付近でエネルギー切れとなってしまい,平坦からわずかな上りの区間をとうとう歩いてしまいました。もし残りがずっと平坦なコースだったら,最後まで歩いたと思いますが,最後の急下りの区間だったのでゴールまで何とか走りました。本当なら加速が付き過ぎて危ないような箇所なのですが,自分の目には極めて緩いだらだらの下り坂にしか見えませんでした。ゴール後は無料支給の甘酒を2杯飲んで人心地をつけましたが,この甘酒がこの上もなく美味しく感じられました。他のメンバーはかんじさん,sakuraiさん,めたろ〜さんの順で無事にゴールしました。今回は途中で記憶が飛ぶほどの体調不良者は出ませんでした。めでたしめでたし。

(サスケ)

Aコース26Kmにめたろ〜さん、かんじさん、サスケさん、けにゃさん、めたろ〜さんのマラソンの師匠と参加しました。天気は晴れて暑くなりました。いつもは灰ヶ峰の山腹に桜が残っているのですが今年は散ってしまい、桐と藤の紫が目に付きました。
5時30に玖珂インターでかんじさんと待ち合わせしていたのですが、手前のSAで3時間ほど仮寝をして、起きたら15分前、少し遅れてしまいました。廿日市ICから一般道を通ってゴール地点に7時前に到着しました。
今年はA、Bコース別々のスタートです。しばらく走って調子が良くありません。取りあえずゴールすることを目標にし、早めに歩き始めてしまいました。中腹の舗装路から登山道に入るところで50位と言われました。少し登るとトップ(本当のトップは先に行っていたかも)が下ってきました。少しして、かんじさん、サスケさん、苦しそうなめたろ〜さんが下ってきました。ここで大差がついています。
頂上は1時間7分、下りの途中で足が攣りそうになりペースを上げられません。途中の水場で水分を補給して、1時間40分で下り終わりました。
休山への登りはゆっくり走りました。前後にはAコースのランナーはいません。Bコースの歩く人にもなかなか追いつきません。いつもよりかなり上でBコースの人に追いつきました。頂上まで1.5Kmあたりから急な登りになるので歩きです。頂上へは2時間35分で到着です。下りになってもまたも足が攣りそうになりペースを上げられません。残り5Kmの手前の登りでめたろ〜さんが歩いていました。脱水になったとのこと、この大会は今回も故障です。それから平坦なところは少し歩きましたが走って下りました。ゴールは3時間17分を少し切っていました。着順カードは31番です。
ここではめたろ〜さんに3連勝です。めたろ〜さんに給水を届けようと車に向かっていたところで、めたろ〜さんが帰ってきました。1分位しか差がありません。途中で復活したそうです。しかし、ゴール地点を離れたためゴールタイムを見てくるのを忘れてしまいました。
スタート地点に戻って食堂で昼食です。値段が安くて、食事をすれば無料でコーヒーが飲めます。でも、食べたカレーが塩辛くて、来年食べれば別のメニューにします。
(桜井)

灰が峰〜休山に参加の皆さん、お疲れさまでした。
今回もsakuraiさんに玖珂ICで拾ってもらい会場入りしました。いつもお世話になりありがとうございました。
レースはやっぱり予想通りのぼろぼろでした。去年は給水もせず何とか走り通した記憶があったのですが、今年は脱水回避すべく途中の自販機で500のお茶を調達しました。ところが、水分のほうは何とかゴールまで持ちこたえたのですが、肝心のエネルギーがなくなり、最後の休山からの下りでは道路際の水路に落ちそうになりながら、それでも足を怪我したら痛いだろうからいやだという思いだけでゴールまでたどり着きました。去年はもっと楽しかった記憶があったのですが、今年は休山の上りの時点で時計を見たとき1時間40分だったので、あと1時間も持ちこたえられんと、ここで気持ちが切れてしまいました。
ガス欠防止にはやっぱり「朝メシに納豆だ〜」とつくずく思い、手遅れながら昼食はメニューの中から「納豆うどん」なるものを注文しました。安かったけど、うどんのつゆの中では納豆のネバリが消え、ちょっとミスマッチでした。
でもうれしいこともありました。タイムは4分遅かったのに、年代がひとつあがったので、何と3位入賞です。参加賞におまけのクッションを頂きました。
次は年間を通してのメインレース“えびだい”です。去年と同じく楽しく参加したいですね。
(かんじ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ Aコース40歳代 2:37:00 11  
かんじ Aコース50歳代 2:44:00 部門3位
桜井 3:16:?? 31
めたろ〜 Aコース30歳代    
利用温泉  
その他