１０２．５Kmの部にDoiさんと参加しました。Hondouさんは出走しませんでした。スタートゴールは小浜町南本町公民館です。２０時頃に小浜の町に着いたのですが、南本町公民館を見つけるまで右往左往してしまいました。受付後食事や準備しているうちにスタートの時間が近づいて眠れませんでした。２３時と２３時３０分にアーリースタートがあり（他の時間にもスタートした人がいました）、０時のスタートも大人数ではありません。また、萩往還同じように６カ所パンチしないと完走と認められません。
Doiさんとしばらくは一緒に走りました。島原城（５８Km）過ぎまではほとんど平坦です。第一エイドの１３．４Kmまでは上着を着ていたのですが暑くて脱ぎました。少しの上りでDoiさんに遅れてしまいエイドで追いついていたのですが、今度は平坦でも遅れ始めて３５Km頃からは完全に置いて行かれてしまいしました。その後姿を見なかったのでゴールは相当先に着いていると思っていましたが？？？。
２１Ｋｍを２時間２０分、そのあともゆっくりながら走っていたので、中間点（５１Km）は６時間３０分くらいで到着すると思っていたら、中間点では７時間２０分でした。それでも５０．８Kmの部のスタート時間までは２時間３０分以上あります。
少し休んで荷物をウエストバックに変え後半のスタートです。島原城に向かいますがコースを間違えてしまいました。湧水コースの一部を通っていたようです。なんとか標識を便りに進んで島原城が見えてきました。地図を見てもコースが分かりません。エイドで一休みして武家屋敷コースを巡るといよいよ登りに入ります。最初は緩やかなので走っていたのですが、眉山ロードに入ると全く走ることができません。平成新山を眺めながら大火砕流跡を横切りゆっくり歩いて登りました。峠をを越えると今度は急な下りになります。国道５７号線水無大橋まで下りますがスピードは出ません。雨がぽつりぽつり降り始めました。下りきると今度は雲仙に向けて長い上りになります。冷たい雨が落ちてきました。カッパを持っていないのもありますが長袖のＴシャツのみです。動いていればそんなに寒さは感じません。
雲仙登山道路を雲仙温泉まで１４Km、そのうち連続する１０Kmは相当の上りに感じました。体が冷えているので歩きと走りの繰り返しでひたすら上ります。カーブの連続なのでインからインへ最短コースをとりました。
最高地点を越えると今度は下りです。下りになってもゆっくりペースです。地獄を巡る遊歩道を歩いてＣＰにたどり着きました。ここから、九州遊歩道へ入り短いトレイルコース、国道57号線、国道389号線を経由し金浜川沿いの林道を下りますが、走っているのに残りの距離が全然少なくなりません。残り５Km の表示からしばらく上りになります。それから国道57号線に戻って残り３Km、急な下りです。最後が１Km弱の平坦でゴールです。途中で右膝が痛くなりましたが何とかやっとゴールにたどり着きました。
ゴール後、近くの共同浴場の温泉に入りました。相当由緒ある建物でしたがお湯が熱くてすぐ出てしまいました。
さて、とっくにゴールしているはずのDoiさんの荷物と車が残っています。コースを車で逆走してみると、残り５Km手前で元気に走っていました。どこで遅くなったか不思議です。
制限時間は１７時間ですが、雲仙地獄ＣＰを１５時３０分に通れば走らせてもらえます。一番遅い人は２１時間２分とか。完走率１００％を目指している大会です。

エイドは今までのウルトラで一番良いと思いました。前半は１０Km毎に設置されて少ないのですが後半は５Km毎（無人エイドもあり。クーラーボックスに飲み物が入れてあり、ミカンや食料が置いてありました）にあります。飲み物はコーラを始めいろいろな種類があり、暖かい飲み物があるエイドもありました。食べ物は果物やいろいろありましたがあまり覚えていません（特に食べなかったものは）。食べたのは、おかゆ（いろいろな具材がトッピングできます）、雑煮、豆腐、ぜんざい、ゼリー？、飴、ミカン、柿等です。おかげでエネルギー切れになりませんでした。