大会名 鳥取マラソン2010

大会詳細

開催日・天候 2010年3月21日(日)・雨
参加者 サスケ・・・フルマラソン
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〜 5q23′07″
〜10q22′06″
〜15q23′48″
〜20q23′17″
〜25q22′45″
〜30q22′23″
〜35q25′04″
〜40q22′02″
〜ゴール10′55″
鳥取マラソン2010フルマラソンの部に出場しました。結果は3°15′25″で一般男子の部で101位でした。他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。なお,5qごとのラップは右のとおりです。

前日の天気予報で大荒れの天候が予想されていましたが,実際そのとおりになりました。まず西寄りの強い風が吹き荒れており,これはゴールまで弱まることはありませんでした。スタート直前には空の半分くらいが青空になり陽射しがあったものの,スタート後からは雨が降ったり止んだりの状態になり,最後まで乾いた路面を走ることはありませんでした。また,気温は終始5℃前後で,強風と相まって体が温まったという感覚はゴールするまでに得られませんでした。
昨年までの2年間は制限時間が6時間の大会なのに,エントリー総数は3桁に止まるほど人気薄の大会でしたが,今年は三連休の中日に当たることからか,フルマラソンの総エントリー数は1700人ほどでした。西寄りの強風が吹いていることからスタートから5kmまで,10qから15qまで,30qから35qまでがもろに向い風を受ける区間となり,最初の5qまでの状況で本日の目標を決めることにしました。9:00にスタートし吉岡温泉入口を目指して湖山池の南岸を走ると,向い風の強さは想像を絶するもので,前へ進むのがいやになりそうになるくらいで,これでは3°10′を切るのは困難だろうと思い,目標は3°15′切りに置きました。昨夜来の雨の影響か湖山池は茶色く濁っており,風光明媚なはずのコースは台無しになっていました。5qを通過し第1折返しを折り返すと,一転して強い追い風を受けることになります。これを利用してペースアップといきたいところでしたが,向い風に逆らって進むことにかなりの体力を消耗したようで,思うように体が動きません。湖山池の東岸を北上し,北岸を西に進むようになってから再び強烈な向い風の洗礼を受けました。西寄りの風といってもやや南西方向からの風なので,湖山池の北岸は遮るものの無い池の上を渡ってきた風が吹き付けるので,本当にまともに前に進めない箇所もありました。15qを通過すると湖山池の西岸を南下します。池に突き出した丘を越える所などでは風が弱まり,これまでよりは多少走りやすくなりました。しかし,20q手前でまた真西へ進む区間があり,3度目の向い風区間に苦しめられました。中間点は1°37′32″で通過し,後半のペースアップが無ければ目標達成は不可能となっていました。
22q付近から向い風から解放され,30q過ぎまでは追い風区間となりました。20qまでは順位を下げる一方でしたが,ここからは順位を上げていくことができました。しかし,これまで向い風に苦しめられ続けてきたので脚には相当堪えており,ペースアップも小幅に止まっていました。そして,最後の難所35q過ぎの第2折返しに向かう区間に入りました。ここは上り勾配の上西南西に走っていくので向い風を真正面に受けることになります。また,川沿いの道路を走ることが多く風を遮るものは何もありません。ここをいかに走るかが重要でしたが,あえなく撃沈しました。それでも順位の方は上げていきました。第2折返しを通過し今度は追い風を全身に受けることとなり,最後のペースアップを試みました。最初は割りと快調だったものの,脚の疲労は相当なもので,一昨年・昨年のような走りができません。40qを過ぎるとまた向い風に悩まされるようになり,更に雷鳴が轟く中,空からは雹の洗礼を受けました。もう20年以上大会に出場していますが,走っている最中に雹が降ってきたのは今回が初めてです。最後は雹を全身に浴びながらもがくようにしてゴールに辿り着きました。
これで10月以降の寒候期は毎月1回フルマラソンを走りました。11月の広島ベイマラソン以外はすべての大会で3°20′を切ったので,昨年までと比べると進歩があったとしておきましょう。

(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ マラソン一般男子 3:15:25 101  
利用温泉  
その他 無料給食:地元の業者が提供する蟹汁。
ただし,選手専用ではないので,4時間を超えてゴールする選手は食することができませんでした。食いたければ早く帰って来いということでしょうか。あるいは,走らずに応援に回れということかもしれません。