第6回よしか・夢・花・マラソン

大会詳細

２００８年以来３年ぶりの出場で，もうすぐなくなる高速道路休日１０００円走行の恩恵を最大限生かすべく，行程の９８％を高速道路利用とすると家から１時間余で会場に着きました。先週の灰ヶ峯休山縦走で目一杯の走りをしたので，筋肉痛こそなくなったものの疲れは抜けておらず，好結果は期待していませんでした。しかし，気合の抜けが大きすぎたのか時計を忘れるという大ポカをしでかしました。会場入りすると陽射しはあるものの気温は低く，しかも，風がかなり強く吹いていました。この風はゴール付近で向い風になるいやなものでしたが，レース中は更に始末に終えないものでした。
スタートは９時３０分で，その間に気温が上がったとの感覚はなく，折返し点の方角は黒雲が覆ってきて何やら不穏な雰囲気が漂ってきました。前半は抑えていくことにしていたので，それなりの走りになっていました。風は往路で追い風となることが多かったと思います。コースは日陰になる区間が多く涼しいを通り越して寒く感じられることも多かったです。
折り返してから初見の集落を走る間は，下り勾配に加え風も追い風気味だったので今回の中で一番気持ちよく走れました。しかし，初見集落を出外れて９０°西向きに方向を変えた地点から強烈な向い風の洗礼を受けることになりました。脚の疲労が抜け切っていない身にとってこれは大ダメージとなり，もはやペースがどうのこうの言っていられる状態ではなく，とにかく前へ進むだけになりました。所々山陰に入って風の弱まる箇所もありましたが，後２�q地点からは前へ進むのを阻もうとするかのごとく向い風が強まり，ラストスパートも何もできないままレースが終わりました。結果は辛うじてコース自己最低記録ではありませんでした。今の自分の実力どおりだったと言えそうです。