大会名 第16回匹見峡紅葉ロードレース大会

大会詳細

開催日・天候 2011年11月13日(日)・曇
参加者 サスケ・・・10km
コメント
4′04″
4′24″
4′14″
3′55″
3′52″
4′15″
4′01″
4′05″
4′32″
4′11″
第16回匹見峡紅葉ロードレース大会10qの部に出場しました。結果は41′33″で全体の8位でした。1qごとのラップは右のとおりです。なお,この記録はコース自己最低記録です。本日他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。

6時40分過ぎに家を出て,会場には8時20分頃に着きました。天候はずっと曇り空で,時々薄日が射しました。気温はこの時期としては高めで寒さは全く感じませんでした。しかし,朝の気温が低くないということで,大会名となっている紅葉は楓類は盛りを過ぎて茶色くなっており,銀杏はこれから黄色くなる模様と,昨年の鮮烈な色合いから比べればまさにさっぱりといった感じでした。
10qの部は62人のエントリーで10時10分にスタートしました。スタート地点に集まった選手の姿は,例年になく速く走りそうな格好をした人が目立ちます。昨年のように一桁順位は無理かと思って号砲を待ちました。号砲一発やはり速く走りそうな格好をした人達が一塊となって飛び出して行きました。私も最初から突っ込んでいこうとしたのですが,昨夜来の小雨で路面が濡れて大変滑りやすくなっており,思うようにスピードに乗れません。そうこうしているうちに先頭集団の人数を数える暇もなく,彼らは視界から消え去りました。昨年は3qを過ぎたら順位固定でしたが,今回はまだ追い付けそうな位置に二人の選手がいたので,彼らに追い付くことを当面の目標にしました。
清流広見川 4qを過ぎたところで15分後にスタートした5qの部の先頭集団(と言っても人数は二人)が見えました。昨年は5q地点まで追い付かれなかったのに今年はこの体たらくです。5qまでに前を行く二人(10qの部の選手)に追い付きました。この中の一人は障害者支援施設の入所者(あるいは通園者)らしいのですが,彼の走行マナーがなっていません。後から来た5q3位の選手が彼を抜こうとすると,意図的(後ろから見ていた私には意図的にみえた)に右側に寄って抜かせません。それではと開いた左側から抜こうとすると今度は意図的に左側に寄るといった具合で,五輪代表選考会のトップランナーの駆け引きのようなことをしていました。更に一旦抜かれた後はほーにょー君のようにインターバル走を始めて,またかの走者の前に出ては同じようなことを繰り返していました。私も彼の餌食になりかけましたが,6q手前の下りで突き放すことに成功しました。そんなこんなで順位は二つ上げましたが,ペースは一向に上がらず8qからの上り勾配で失速し,昨年よりもタイムを落としてゴールしました。
旧匹見町が益田市に合併してから,大会への助成額が町時代から減らされたからだと思いますが,町外参加者への匹見町特産品の木製パズルがなくなっていて,少ない予算をやり繰りして大会を開催されているのだと思います。それだけに以前と変わらない匹見小学校児童手作りの木製メダルや,匹見小学校,道川小学校児童総出での大会盛り上げのパフォーマンスにはある種の感動を覚えます。金の切れ目が縁の切れ目で大会がおわってしまうことがないように,ずっと開催され続けてほしい大会です。

(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ 10km 0:41:33 8  
利用温泉  
その他 全体のエントリー数が昨年より60人ほど増えたそうです。
大会とは関係ありませんが,国道191号から匹見町中心部を結ぶ島根県道307号波佐匹見線の改良工事が進められており,来年は広島方面からのアクセスが更に良くなることが予想されます。