第14回蜂ヶ峯クロスカントリー大会つい５年ほど前までは，新年最初のＵＲＣ顔合わせ的な性格もあった本大会も，ついに今年は私一人の出場となってしまいました。８時３０分に会場入りしたときは，この大会の代名詞でもある冷たい風はつゆほどにも吹いていませんでした。したがって，気温はある程度低いものの寒くてたまらないということはありませんでした。今年はこれまでと別の駐車場に強制的に誘導され，何があったのかと思ったら，昨年までの駐車場であった会場となりのグランドにトラックを設けて，ここがスタート地点になることが判明しました。また，コースも全面変更され，昨年まではゴルフ場クラブハウス側からゴルフ場内に入っていたのを，昨年までのゴルフ場出口からゴルフ場内に入り，場内を２周（１０qの部，５qの部は１周）して，クラブハウス横から場外に出て，道路上ではなく会場内にゴール地点が設けてありました。エントリー数は１０qの部で全部の部を合わせてやっと１００名を超える程度で，ゴルフ場内を走ることが売りのコースなのに，場内をほとんど走らない小学生が全体の半数以上を占める有様です。
恨み言を言っても始まらないので１０時５５分のスタート１０分前にスタート地点に集合しました。日が高くなって海風が吹き始めたようですが，肌を刺すような冷たさはありません。風はその後強くなることもなく概ね気象条件は良い中で，位置に着いての号令もなくいきなり号砲がなりました。トラックを１周と１／５走って道路に出ると，昨年まで苦しめられた終盤の上り坂を下ってゴルフ場内に入りました。ゴルフ場内は概ね場内最も外側を周回するようで，アップダウンの状況が分からないことから，１週目は様子見で走ることにしました。走ってみてクラブハウス前までうアップダウンを繰り返しながら概ね上っているという実感が得られました。また，昨年までコース中盤に会った急な上りは無くなっており，思わずブレーキをかけないと走れない急な下りも無くなっていました。したがって，昨年までのコースと比べて走りやすいというのが感想ですが，走りやすいからといってタイムが上がるわけでもなく，序盤から中盤にかけて何番か順位は上げたものの，途中で時計のラップとストップを間違えてペースを把握できなくなり，残り１q地点からの上り坂で息も絶え絶えになりました。しかし，昨年までと違ってラストコースは下り坂になったので，多少息を吹き返してゴールしました。果たしてこのコース変更でエントリー数の減少に歯止めがかかるのか来年のお楽しみといったところです。
(サスケ)
| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| サスケ | 10km40歳代男子 | 0:43:00 | 7 |
会場横のグランドにトラックが設けられたことで，駐車場が会場周辺の空き地や道路上になり，競技が終了していなくても瀬田八幡宮方面に車が出せるようになりました。また，各部門のスタート時間が全体的に繰り上がって１２時までには競技が終了するようになりました。１０qの部は４．６q地点で３６′の関門が設けられ，これは厳格に実施されたようです。
参加賞はとうとうタオルだけになりました。