大会名 霧島・えびの高原エクストリームトレイル2013(第1回)

大会詳細

開催日・天候 2013年7月21日(日)・晴
参加者 桜井,和崎,めたろ〜・・・ショートコース
コメント 30Kmの部に和崎さん、めたろ〜さんと参加しました。今回の参加申し込みは、ロングが224名、ショートが240名です。金曜日(19日)の20時過ぎに宇部インターを出発し車中で簡単な前々夜祭をしながら久住へ向かいました。
土曜日(20日)は湧蓋山登山です。ひぜん湯登山口から登り、湧蓋山〜みそこぶし山、一目山を縦走しました。その後、寒の地獄温泉に入りました。和崎さんは長い時間入っていましたが、めたろ〜さんは数秒で飛び上がりました。私は10秒くらいで足が痛くなってしまい、すぐにストーブ室で暖まりました。
それから、えびのに到着してエリンギの材料の仕入です。今回は@1300円ほどでした。えびのは暑くて灼熱でした。白鳥温泉上湯に入って会場へ行き受付を行いました。競技説明が18時から、その後前夜祭パーティです。アルコール類は有料ですが、飲み物、食べ物は結構沢山ありエリンギは必要ないほどでした。もちろん、めたろ〜さんは私の4〜5倍はたいらげていました。夜はこっそりと少なめのエリンギを行い早めに眠りました。和崎さんはすぐに爆睡です。

日曜日(21日)朝4時過ぎに起きて準備です。スタート地点に行き1.5リットルの水のチェックを受けました。500mlのペットボトル3本にスポーツドリンクを薄めて用意しましたが、1本と1/3は残りました。A3エイドで飲んだ水を入れても1.2〜1.3リットルしか飲んでいませんが、めたろ〜さんは5リットルくらい飲んだそうです。
レースはカウントダウンで6時にスタートです。不動池に向かう舗装路の上りで早くも苦しく、和崎さんが抜いていきました。下って元のところに戻り山越えです。暑くて汗が止まりません。坂が急になると歩きました。下って元のところに戻り5.9Kmのウォーターステーションです。52分で通過、和崎さんがすぐ前にいました。ここから白鳥山を越えますが結構歩きました。
白鳥山山頂は1時間18分で通過、御池の周りを走って山道に入ります。1時間48分頃に和崎さんが抜いていきました(和崎:白鳥山山頂か御池で写真撮影中に抜かれた?)。山道から林道を下って、A3エイドまで3.2Km地点からは平坦と上りになります。沢を越える地点でエイドまで800mと言われ、少し上ると残り600mと言われました。ここで、折り返したランナーと出会います。しかし、心拍数が上がって体が動かなくなったのでゆっくりと歩きました。やっと21.7Km地点のA3エイドに3時間36分で到着です。水と食料を補給して椅子に座ってしばらく休みました。
コースは元に戻るのかと思ったら反対側に向かいます。国道を渡って白鳥神社の石段を上りますが、一歩一歩カタツムリの速度になりました。更に上って行くので先ほどの折り返して来たランナーはなんだったのか思っていました。舗装路に出て少し下ると山道に入り下って行きます。下っていくと先ほどのA3エイドに向かうコースと合流したので、やっとコースが周回しているとわかりました。ここからは上りになり、さほど急ではないのですが心拍数が上がってきたので何回か座って休みました。急な上りになりしばらく進むと沢を越えるところで残り5Kmと言われました。更に少し上ったところでロングのランナーが抜いていきました。その後、上りが緩やかになってもペースは上がりません。心拍数が上がらないようにゆっくり歩きました。ロングのランナーが次々に下ってくるので「お疲れさま」と言いながらコースを譲り合います。
やっと国道を横切り林道を上って行くと硫黄山の上り口に出ました。急な階段を一歩一歩上りました。上ると最後の下りになりゆっくり走ってゴールにたどり着きました。A3エイドからは8.5Kmに2時間47分かかってしまいました。
コースは、山道や林道がほとんどで木陰も多く、平地よりは暑くなかったのでなんとか歩くことができました。A3エイドからはずっと頭に水をかけていました。ゴール後に無料温泉券で白鳥温泉下湯に入りました。目の前がA3エイドになっていて暑い中ロングのランナーが折り返しています。ロングのコースは最後に硫黄山でなく白鳥山を越えるので、ここから残りが11Kmもありとても苦しそうです。

(桜井)

7月19、20、21日と、宮崎県、霧島・えびの高原エクストリームトレイル&前日登山に行ってきました。
僕は善良な一般人なので、ショートコースに参加です。(^O^)


スケジュール。
19日は完全に移動日です。
20時山口県宇部ICで待ち合わせ。
その後、移動して、道の駅「童話の里くす」(大分県)にてテント泊
20日は観光&登山です。
翌朝涌蓋山まで移動、観光後、宮崎県のレース会場にて前日受付
21日はレース当日です。レース後撤収しました。

20日
遠方の大会に参加する場合、よくやるのですが、よせばいいのに前日観光もかねて登山をしました。以前から行ってみたかった、涌蓋山(わいたさん)に登ってきました。
歩いた距離は、約16キロほどで4時間ほどかかりました。
翌日レースがあるのでなるべく足へのダメージを溜めないようにしていましたが、ど〜やってもダメージありますねw
この登山を企画立案した和崎さんを小一時間。。。(ry
下山後は、すぐ近くにある寒の地獄で、体を冷やしま。。。つ〜か冷やすどころか、
冷たくて入れんわ〜!
何年か前に一度来たことがあるのですが、その時はあまりの冷たさにひざ上までしか浸かることが出来ませんでした。
今回は、ま〜僕もあの時から少しは成長したし〜♪、いまなら楽勝なんじゃないの〜と余裕の表情を浮かべていたのですが、片足付けて、あまりの冷たさに悲鳴をあげました。
またしても膝上までしか浸かれない僕と桜井さんをしり目に和崎さんは全身浴を楽しんでいます(連続10分以上浸かってました)。しかもポーカーフェースです。
和崎さん恐竜並の神経なのでは。。。僕はひざ下10秒位で、あまりの冷たさに足が痛くなり、飛び上がって上に避難してるのに。
とりあえず、隣に併設してある暖房室で、十分すぎるほど体を温めて、冷泉に突入を敢行しました。周りに他の客がいるのもお構いなしに、奇声を上げながら全身浸かることに成功しました!出来る!、僕にもできるぞ!!!
と思ったのは一瞬で、10秒ほどで奇声を上げながら飛び上がって避難しました。
ここの料金ですが、\500/60分です。僕の場合¥500/10秒と異様に単価の高い冷泉になってしまいましたw
ここ60分入ってたら死ぬだろう!とゆ〜か普通にコールド睡眠してる人が底に沈んでてもおかしくないのではないでしょうか?
とゆ〜ことでこの寒の地獄を企画立案した和崎さんを小一時間。。。以下略

その後宮崎県、霧島、えびの高原まで移動しました。途中阿蘇山のふもとを通ったのですが、綺麗な景色でまた登りたくなりました。
宮崎県、えびの市?に着いたところでまた温泉です。白鳥温泉上湯です。とゆ〜かこの温泉お湯がめちゃくちゃ熱かったです。
その後、会場にて受付、前夜祭で食事をしました。
前夜祭が結構充実した料理が出たので、今夜のBBQはいらない位でした。
しかし、既にBBQ用の食材を買っていたので、えびの高原でテントを張ってそのままいつものBBQに突入です。
最低でも生ものだけは食べないともったいないので
肉を焼いて焼いて焼きました。。。


21日
当日は、やめてくれ〜といった感じの快晴。熱中症&脱水が怖かったです。
レースは午前6時スタートなので、早めに起きて、朝ごはんを食べてスタート地点に行きました。このレースは、1.5Lの飲料水が必携でオフィシャルからチェックが入るので、装備はしっかり準備しておかなくてはなりませんでした。
6時のスタートの合図で一斉にスタートしていきます。体調も悪かったので、とりあえず215人中、後部からスタートで徐々に抜いていく戦略です。
スタート後、15キロ、16キロと立て続けに同じ右足首を捻挫して、大幅にペースダウン。
それまでTOP20以内に上がっていただけに悔やまれます。
22キロエイド(給水&給食)(2時間50分到着)で飲料水ばかり飲んで、食事をしなかったのも悔やまれます。
22キロ〜ゴール(30キロ)の区間でどうも体がだるくなり、ペースが悪くなり抜かれまくりました。軽い熱中症の症状が感じられたので、頻繁に塩分補給を試みますが状況は改善しません。
27キロ地点で、力尽きしゃがみこんでとりあえず腹も減っていたので、行動食を取りました。座っていても仕方ないので、ふらふらしながらゴールに向かって山を上り下りします。
この間どんどん抜かれました。
行動食を取って、しばらくふらふらしながら歩いていましたが、ラスト1キロほどで急激に力が戻って来てラスト1キロラストスパートで、遠くに見えていた5人ほど抜き返すことに成功しました。なんとか生きて完走できました。

結果は43番台/215人
5時間10分51秒でした。

さっきまでのふらふらは何だったんだ〜。。。
熱中症だと思っていたのは、エネルギー切れの症状だったみたいです。。。

(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
めたろ〜 ショート男子30-49歳 02:50:31
05:10:51
28/43 タイム上段は白鳥温泉
下湯エイド通過タイム

順位は部門/総合

和崎 03:22:41
05:53:26
63/95
桜井 ショート男子50歳以上 04:21:57
06:22:37
11/128
利用温泉 20日:寒の地獄温泉(大分県九重町),白鳥温泉上湯
21日:白鳥温泉下湯
その他 大会主催者の説明によると,国立公園の特別保護地域を利用したトレイルラン大会は,本大会のほかは富士山と日光でしか認められておらず,環境省の意向により今後新規に認可される可能性はきわめて低い。なお,特に運営上のトラブルや事故等がなければ,来年度以降も継続開催を予定しており,韓国岳(1700m)登頂を含むコース設定も検討しているとのこと。
公式HP(コース図あり)... http://universal-field.com/event/kirishima-ebino-extr/