上毛町(旧大平村)の体験交流センター「ゆいきらら」をスタート/ゴールとする。ロングの部は福岡/大分県境に連なる雁股山(807m)など周辺の山々を巡る周回コースで，累積標高は約1900m。
今回から新設されたショートの部は，ロングの部最初のピークとなる松尾山(471m)山頂の三社神社まで上って折り返す。標高差は約300m。
上毛町産の米(5合くらい)(※)，お茶(500ml)町内パン工房のパン(5〜6種類の中から1つ)，猪汁，卵かけご飯
太平楽の温泉半額券(有効期限は2023年3月末。長い！)
※これとは別に，ロングの部には米を担いで走るオプション(男子5kg，女子3kg。エントリー時に受付，先着40名)があり，完走後に担いだ米がもらえる。
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今年から新設されたショート9kmの部に参加しました。足を痛めてから遠ざかっていたトレイル大会に久々の参加となります(前回は2016年9月の英彦山修験道トレイル・・・途中時間切れでリタイア)。 従来のロングの部は，福岡・大分県境の雁股山を含む山岳縦走コースで，第1回大会の前にどんなコースか下見を兼ねて雁股山に登ったこともあります。ショートの部は雁股山までは行かず，スタート/ゴール地点の「ゆいきらら」の隣にある松尾山に上って折り返すシンプルなコースで，標高差だけ見ると「平生風緑マラソン」と大差ありません。公式なエイドはなく，山頂の三社神社にあるおみくじコーナー（後述）で少量の給水が受けられますが，これだけでは少し不安なのでペットボトル1本は携行した方が安心です。スタート時の飲料水チェックは特にありません。 エントリーは，ロングが約260名，ショートが約50名です。ショートはトレイル入門編的なコースで走りやすく，ロングの選手が帰ってくる前にゆっくり着替え・食事ができるので(桜江と同じ)今後参加者数が増えるかもしれません。 ショートの部は9時30分にスタートし，集落の間の舗装路(緩い上り)を1km弱走った後，未舗装の林道に入ります。未舗装といっても車が通れるくらいに整備された砂利道(一部荒れたところもある)で，慣れた人なら上りも下りも楽に走れると思います。かく言う自分は林道に入ってすぐに早歩きに切り替え，次に舗装路に出会うまでの約2kmは歩き通しでした。 林道から舗装路に出て少し下り，また上り返してから三社神社の境内に入ります。神社の参道は石畳(雨天時は滑りそう)と山道で再びトレイルらしくなりました。途中にエイドがあり，おみくじ風のくじ引きがありました。当たりが出たらゴール後にお米がもらえるとのこと。引いたおみくじは「大吉」でしたが，当たりの文字はありませんでした。 エイドの先で鳥居をくぐり石段を上ると社殿が見えてきたので，折り返しかと思ったら，ここはまだ中宮。本殿まではもう少し上りが続きます。この区間がいちばん辛く感じました。 本殿でチェックを受けると，あとはゴールまで1カ所を除き下るだけです。さすがに平生ほど飛ばすことはできませんが，往路の倍以上のスピードで林道を下り，1時間8分44秒でゴールしました。男子の部39人中30位，総合49人中34位です。後方からスタートし，山道の上りでどんどん追い越す目論見でしたが，思ったほど差を詰められませんでした。 ゴール後は，地元産のパン，卵かけご飯，猪汁のふるまいがあり，トレイルラン用品や特産品の出店もありました。 (和崎) |
  
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| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| 和崎 | ショート男子 | 1:08:44 | 30/34 | 部門/総合 |