熊本県中央町と泉村の境にある山。山頂東側に「釈迦院(金海山釈迦院)」と呼ばれる寺院があり、山そのものを釈迦院と通称することもある。釈迦院の正式な名は「西比叡金海山大恩教寺」。 |
九州道・御船ICを下りて、国道445〜443号線を経由、中央町坂本の石段上り口に到着。 何もない山の中に突如現れる有料駐車場(300円)と土産物店。誰もいないかと思っていたら以外と賑やか。小さな子供が一緒の家族連れも多い。 石段頂上までの所要時間は、ゆっくりで90分、頑張って60分、早い人なら40分とのこと。 | ||
参道は石段ばかりが延々と続くのではなく、所々で平坦な場所があり、東屋なども建てられている。水場は2〜3ヶ所、トイレは1ヶ所設けられている。 | ||
道の両脇はスギ・ヒノキの植林帯。天気が良く、木漏れ日がまぶしい。(左)の建物の手前に、山形県の羽黒山(2446段)を抜いた「日本一石段」の大きな標柱が立つ。
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3333段目、石段頂上に到達。思ったほど時間はかからず、40分くらいで全員ゴール。 右から2番目の石碑の画像、右は細川熊本県知事(当時)、左は中曽根首相(当時)の筆によるもの。 ここからは、約1km先の釈迦院に向かう。途中でデジカメを置き忘れたというめたろ〜さんは、一足先に下山。 |
(左)石段頂上の少し上にある展望台。この日は空がかすみ気味で遠望ははっきりしなかった。
釈迦院までの道は少し下り気味の石畳。右手(南西?)の展望が良い。遠くの山の間から、さらに標高の高そうな山が頂上をのぞかせていたが、何という山かは分からなかった。 |
2体の丹塗りの仁王像が建つ山門をくぐり、釈迦院境内へ入る。本堂内は撮影禁止。 本堂の裏からは徒歩10分ほどで大行寺山山頂に行けたらしいが、今回は知らずに引き返してしまった。ガイドブックによると、コンクリート造りの展望台があり、石段頂上と同じく西側の展望が良いとのこと。 |