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龍巻地獄・血の池地獄のそばにある長泉寺の境内にある温泉。
長泉寺は、柴石温泉で湯治を行った後冷泉天皇(1025-1068)によって建立され、血の池地獄にちなんで「朱湯山」、天皇が訪れたときの年号「寛徳院」を号した。その後戦乱や明治の廃仏毀釈等で場所を転々とし、昭和42年に現在の地に移転した。
前住職が設計し家族総出で建てたという浴場は、内湯が1つのみで貸し切りまたは混浴での利用となる。入浴前にお寺で受付(参拝帳に記帳)し、入浴料代わりの賽銭を納める。
約40分おきに熱湯が吹き上がる龍巻地獄の引き湯ということで、時間帯によってはかなり熱いのだろう、浴槽の周りには洗面器に入れられた湯冷まし用の水が並べてあったが、今回入浴時はちょうど冷めていたのか、ぬるめの湯加減だった。 |
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