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温泉名・施設名 日之影(ひのかげ)温泉駅
所在地 宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折3235−5
(0982−87−2690)
泉質 単純温泉
料金 宿泊不可
入浴のみ500円
設備
内湯 男女別 タオル ×
露天 男女別 石鹸
サウナ 男女別 シャンプー
洗い場 ロッカー
その他 食堂・売店
営業時間(入浴のみ) 10:00〜21:00
コメント 日之影駅の開業は1939(昭和14)年で、延岡市と日之影町を結び農産物や木材の輸送などで賑わったという。開通当時は国鉄の「日之影線」だったが、その後1972(昭和47)年に高千穂町まで路線が延びて「高千穂線」となり、1989(平成元)年に第3セクター「高千穂鉄道」に事業を引き継いだ。
2005(平成17)年、台風による増水で鉄橋を流失するなど設備に甚大な被害を受け、全線運休となった。その後も復旧のめどは立っておらず、延岡〜高千穂間でバス路線による代替輸送が行われている。地元観光・商工関係者の間では、今も鉄道の再開(当面は日之影温泉〜高千穂間)をめざして会社の設立を準備しているとのこと。
現在の日之影温泉駅舎は1995(平成7)年に建てられたもので、1階が食堂・売店、2階が温泉施設と休憩所になっている。2階のベランダを利用したという感じの露天風呂は大人3〜4人が限度の狭いものだが、ちょうど線路を見下ろす位置にあり、入浴しながら列車の行き来を眺めることができる・・・いや、できた。現在は、途切れた線路や五ヶ瀬川を眺めながらの入浴となる。
休憩室は駅の待合所を兼ねており、通路の隅に鉄道信号機を模した待ち時間表示板が掛けられている(現在もバス用に利用されているのかな?)。
最新利用年月 2007年6月