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玖珠町の北東,宇佐市(院内町)との境界に近い場所にある宇戸谷の中にある温泉宿。施設を取り囲むように奇岩が立ち並び,「七福温泉」の名も近くにある「七福神岩」からとられたと思われる。
施設までの道は3通りあるが,いずれも離合困難な狭い道なので通行に注意。国道387号線の七福神岩展望所近くから分岐する道(幟が立っている)が,道幅の狭い区間が最も短く行き来しやすいが,1ヶ所急な坂道があるので雨天時は通行に注意(積雪・凍結時は通行不能になりそう)。また院内町から行く場合は,ナビによっては距離が最短となる県道27〜602号線経由のルートを指定することもあるが,県道602号は道幅が狭く,特に施設の直前では渓流と岩場の間を抜けるガードレールのない道となる。離合は困難で,うかつに路肩に寄せると車体を岩に擦るか川に落ちるかの二者択一となる。
温泉の泉質は「単純温泉」となっているが,炭酸を含んだモール泉で,ぬるめの露天風呂にじっと浸かっていると小さな泡が全身に付着する。良質の温泉で施設周辺の景観も素晴らしく,国道からの最短ルートだけでも道路が改良されればと思う。なお,宿泊に限りJR駅までの送迎も行っているとのこと。 |
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