温泉名・施設名 三朝温泉・株湯
所在地 鳥取県東伯郡三朝町三朝634-1
泉質 含放射能/ナトリウム・塩化物泉
【源泉掛け流し】
料金 足湯 内湯 宿泊不可
入浴のみ300円
設備
内湯 男女各1 タオル ×
露天 × 石鹸
サウナ × シャンプー
洗い場 ロッカー 有料
他の施設 飲泉場,足湯
その他  
営業時間(入浴のみ) 8:00〜21:45(日曜日10:00〜21:45)
コメント 大久保左馬之祐と白狼の銅像 三朝温泉の歴史は古く,開湯は1164(長寛二)年と伝えられる。源義朝の家来,大久保左馬之祐が三徳山へ参拝する途中で年老いた白い狼を見つけ,弓で射ようとしたが思いとどまり見逃したところ,その夜夢枕に妙見菩薩が現れ,白狼を助けた礼に温泉のありかを教えたといわれる。
温泉が湧き出た場所は,件の白狼が寝そべっていた根株の下であり,それがこの「株湯」の名の由来となっている。三朝温泉の原点とも言える公衆浴場は近年リニューアルされ,飲泉場や足湯も備えられた観光スポットとなっているが,出入口となる車道が非常に狭く,標識類も目立たないためか,今回訪れた時間帯(正午過ぎ)は地元の人ばかりで,観光客の姿はなかった。ただし内湯は5〜6人も入れば満員になってしまいそうな小さなものなので,あまり賑わっても弊害が大きいだろう。
世界屈指の高濃度ラドン温泉として知られ,湯治客も多い三朝温泉には今回が初入浴となる。見た目には無色透明で,近くの関金温泉と大差なく感じる湯だが,浸かるとその「熱さ」にびっくり。株湯の場合,50度以上ある源泉を掛け流しで湯船に注いでおり,脱衣所の注意書きにも「入浴の最初は3分から10分程度」とあったが,実際3分ほどで茹だってしまった。
最新利用年月 2011年7月