温泉名・施設名 別府温泉保養ランド(紺屋地獄温泉)
所在地 別府市明礬紺屋地獄
(0977−66−2221/FAX0977−66−2224)
泉質 硫黄を含む鉱泥
料金 1泊2食7500円(税抜)
入浴のみ1050円(小学生570円)
設備
内湯 男女別2 タオル ×
露天 混浴1 石鹸 ×
サウナ 男女別1 シャンプー ×
洗い場   ロッカー  
その他 内湯は「コロイド湯」「泥湯」の2種。
営業時間(入浴のみ) 9:00〜20:00(宿泊者はコロイド湯に24時間入浴可)
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奥に見えるのが「蓮畑」の一部。 温泉内では無許可のカメラ撮影は禁止されている。
九州横断道路から明礬温泉方面に向かい、大分自動車道・別府明礬橋の手前で右折して駐車場に入る。 古ぼけたコンクリート造りの建物の後ろから白い煙があがっているが、奥の様子はよく見えない。
受付から長い渡り廊下を歩き、硫黄の臭いも強烈な温泉棟にたどり着き、まずは美肌+色白効果があるという「コロイド湯」に浸かる。白く濁っているがこちらは泥湯ではない(湯船の底にうっすらと溜まっている泥は、人の体に付いて運ばれてきたもの)。少し温まってから、横の階段を下りて泥湯に向かう。
このあたりは元々「紺屋地獄」と呼ばれている場所(湯池の全面が紺色に沸き立っていたことから命名されたという)で、地下からは温泉や蒸気の他に、沢山の成分を含んだ泥も湧出する。内湯の他、広い敷地内に露天の泥湯が5〜6ヶ所。すべて混浴。しかし、混浴露天風呂のムードも何もあったものではなく、見た目にはただの蓮畑
阿蘇の「地獄温泉」も泥湯だが、こちらの泥は量も粘り具合も段違いで、場所によっては膝下まで埋まりそうな深さ。手ですくい上げた山盛りの泥を体中に塗りたくり「ランボーごっこ(別名、プレデターごっこ)」も簡単にできる。ただし、常連のおじさん曰く「顔には塗らない方がいい」。成分が強すぎるからか、泥湯の内湯には「小学生以下入浴禁止」の掲示もあった。肌の弱い人や子供の長湯は避けた方がいいかも。
この広い「蓮畑」の一隅には飲泉所もあり(泥を飲むわけではない)、口に含むと何とも言えない酸味が広がる。糖尿病などに効果があるという。その他、温泉蒸気を利用した蒸し湯や、露天のコロイド湯(滝湯=打たせ湯付き)も設けられている。
最新利用年月 2004年7月