温泉名・施設名 山鹿温泉・元湯さくら湯
所在地 熊本県山鹿市山鹿1番地1
http://sakurayu.yamaga.info/
泉質 アルカリ性単純温泉
料金 入浴のみ300円
設備
内湯 タオル ×
露天 × 石鹸 ×
サウナ × シャンプー ×
洗い場 ロッカー  
他の施設  
その他  
営業時間(入浴のみ) 10:00〜22:00
コメント 山鹿温泉は熊本県内で最も歴史のある温泉地(平安時代の記録にも残る)の一つで,開湯伝説によると,保元の乱(1156)で敗れ京都から落ち延びてきた宇野親治が山中で傷を負った鹿が湯に浸かっているのを見て温泉を発見したとされ,「山鹿」の地名もこれに因んだもの。
江戸時代には宿場町として繁栄するとともに,その豊富な湯量から「山鹿千軒たらい無し(たらいを使わず,掛け流しの温泉で洗濯物を洗っていた)」と謳われた。初代熊本藩主細川忠利も山鹿の湯を気に入り,この地に建てさせた御茶屋がさくら湯の起源となる。建物はその後も増・改築を繰り返した後,市街地の再開発により1973(昭和48)年にいったん取り壊され近くのビル内に移転したが,2012(平成24)年に現在の建物が完成し,発祥の地に帰ってのリニューアルオープンとなった。
風呂は内湯のみだが浴槽が広く,掛け流しのぬるめの湯に浸かってゆったりくつろげる。なお,浴室内の撮影は禁止されている。
最新利用年月 2014年4月