温泉名・施設名 温泉津(ゆのつ)温泉・薬師湯
所在地 島根県大田市温泉津町温泉津
(旧住所:島根県邇摩郡温泉津町温泉津)
(0855−65−4894)
泉質 含石膏弱食塩泉
料金 宿泊不可
入浴のみ300円(小人150円)、洗髪する場合別途50円
家族湯1人500円
設備
内湯 男女各1 タオル ×
露天 × 石鹸 ×
サウナ × シャンプー ×
洗い場 × ロッカー  
他の施設  
その他  
営業時間(入浴のみ) 5:00〜21:00
コメント 平成10年に「全国難読町村サミット」が行われた温泉津町は、室町〜江戸時代にかけて大量の銀を産出し、一時は世界の産出量の3分の1に達していたという石見銀山の積出港("温泉"の出る"津"=港)として大きく栄えたところ。温泉の歴史も古く、開湯は1300年前といわれている。せまい路地に軒を並べる旅館や共同浴場は一様にひなびた店構えで、町並みは昭和を通りこし明治、大正の風情すら漂う。年季が入った外観の薬師湯も、大正時代に建てられたものだという。
すぐ近くにもうひとつの共同浴場(元湯温泉・泉薬湯)があるが、それぞれ泉源が異なり、元湯の方が1300年前に発見された古い温泉なのに対し、薬師湯は明治5年の浜田沖地震により噴き出してきたという"比較的新しい"温泉。別名をこの地震にちなみ「震湯」あるいは「なまず湯」ともいう。
内湯はあまり広くないが湯量は豊富で、浴槽のふちに彫られた「鯰の口」から濁った湯がこんこんと湧き出てくる。周囲の旅館数軒にもこの湯を供給しているという。
正面の駐車場は2〜3台分しかなく狭い。100mほど離れた(海側)ところに10台程度の駐車場がある。
最新利用年月 2005年11月