通称「国体コース」と呼ばれる岩場。斜度は60度くらいとのことだが、
見た目には90度の絶壁。 下から見上げているとそれほど難しそうに見えないが、実際に登ってみると手足を確実に支えて (3点確保)登ることのできる場所を探すだけでも非常に難しい。命綱で守られているとは いえ、手にも足にもつい余計な力が加わり、一度上り下りするだけで汗だく (うち、何割かは冷や汗?)。 昼までに、各人2回ずつ登攀練習を行った。
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岩登りのポイント | |
1 | 上り下りは常に3点支持(両手足のうち1つずつを移動させ、残りで体のバランスをとる)。 |
2 | 岩にしがみ付かない。上体はなるべく起こす(足元が見やすく、靴底が滑りにくくなる)。 |
3 | 下りるときは、思い切って手を低い位置へ(ぶら下がるより、支える)。 |
4 | 腕の力に頼り過ぎない(すぐに疲れる)。確実に足で立てる場所を確保。 |
5 | 岩の上で膝をつかない。 |