山名/標高 日暮(ひぐれ)ヶ岳/694m
登山日・天候 2004年1月27日(火)・雪
行程 少年自然の家(09:50)〜登山口〜登山道Aコース〜見晴らしの丘〜山頂(10:35)〜(折り返し)〜見晴らしの丘〜登山道Bコース〜少年自然の家(11:20)

1月21日(水)頃からはじまった強い寒気の影響で、徳地町は連日大雪に見舞われ、少年自然の家は1週間近く雪が積もりっぱなしの状態となった。
写真はいずれも1月23日(金)撮影。

雪の勢いがようやく弱まった27日、休みを利用して日暮ヶ岳に登ってみた。

(左)雪に埋もれた活動広場。15kmほど南の堀地区では薄日が差す天気だったが、山の上は相変わらず雪に煙っている。眺望は期待できそうにない。
ウサギの足跡だけが残るAコース登山口から、杉林の上りにかかる。植林帯の中には雪があまり積もらず、一部に地面の見えているところもある。
登山口より1km地点の「見晴らしの丘」(見晴らしは良くない)。活動広場から始まる登山道A・Bコースがここで合流する。
ここから山頂までは、自然林の中のアップダウンが続く。雪に埋もれた登山道の上に、ウサギやタヌキの足跡が点々と残る。
積雪は多いところでも10cm余り。ワカンを使うほどではない。
静かな林の中に、足音と、時折の鳥の声だけが響く。
(左)切り開かれた山頂手前から東側の眺め。雪を被った滑山国有林が静かに広がっている。

雪が降り続く山頂に到着。やはり遠望はきかない。(右)は少年自然の家全景。


見晴らしの丘からBコースを通って活動広場に下る。かつての噴火口跡といわれているこの一帯は
この時期、一面の雪野原となっている。雪は今日も降りやむ気配がない。