立烏帽子山頂からの眺め。比婆山最高峰のとんがり帽子は木に覆われ、南側のみ展望が開けている。 |
(左)池ノ段山頂では、たくさんのギボウシ(擬宝珠)が花を咲かせていた。 (右)御陵で見つけたヒキガエル。道の真ん中に座り、カメラを近づけても微動だにしない。撮影が無事に終わると、のそのそと草むらの中に消えていった。 |
真夏のブナ林は意外に静かで、下界で聞かれるような蝉の声はほとんどない。 |
御陵から大膳原を経て池の原へ。標高1000mの草原を吹き抜ける風は、下界よりも涼しく心地よい。 緑のじゅうたんが敷き詰められた上にたくさんの花が咲く池の原は、地元の人によると「放牧を止めてから荒れはじめた」とのこと。余分な草を牛が食べることで自然に整備されていた美しい草原を維持するために、現在は人力(機械)で草を刈っているという。 (右)ヤマジノホトトギス |
吾妻山に咲く花。左から、ツリフネソウ、マツムシソウ、イブキトラノオ、オニユリ(背後は猿政山)。 |