山名/標高 |
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登山日・天候 | 2006年1月25日(水)・雪のち晴 | |
メンバー | 斉藤(宗)、斉藤(滋)、田中(善)、加藤、和崎 | |
行程 | 国道187号線「大岡山登山口」標識(08:25)〜柏前バス停(08:30)〜1480m表示(08:55)〜890m表示(09:30)〜390m表示(10:00)〜山頂(10:20-10:35)〜538mピーク(11:25)〜みろく公園(12:10-13:05)〜登山口(13:55) | |
大岡山は吉賀町役場のある六日市の背後にそびえる山で、中国自動車道上り線の朝倉PAから望む山容は、少し小振りの小五郎山といった感じで、どっしりと風格があり、目を惹きつけられる。 登る人が少なくなったため登山道も次第に荒廃しヤブ山と化していたが、2005年3月に地元の有志により西麓の広石地区を起点とする登山道が整備され、登る人も徐々に増えてきているようである。この「広石コース」は、まだ踏み跡は細く全体に急坂で見た目の予想以上にしごかれる道だが、新たなルートと新たなピークを踏んでみたいという方は一度挑戦していただきたい。 また、今回の下りに利用した南尾根ルートはテープなどの目印もほとんどなく、完全なヤブ漕ぎとなる。通常は来た道を折り返すこととなるが、急坂に落ち葉が積もり、足元が滑りやすいため下りにはより一層の注意が必要。 ![]() |
![]() ![]() ![]() 特に決まった駐車場はないが、標識周辺の空き地に車を置いても「町の土地だから問題ない」と、向かいの事務所の人の話。登山道は「柏前」バス停の裏に続く。 |
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![]() ![]() ただしテープ、ロープや目印が多いので迷う心配はない。「ホントにこれが道?」と疑いたくなる場所も多いが。 |
![]() ![]() 急坂の尾根には何カ所か「にせピーク」があり、もうそろそろ頂上かと思っていたところに「××m」が出てきてがっかりさせられることもあった。 登山道の周囲は木々に囲まれて展望は良くないが、この時期は葉が落ちているので枝越しに平家ヶ岳、築山などが確認できる。 |
![]() ![]() ![]() 三等三角点が立つ山頂。立派な標識が立っているがなぜか標高が間違っている(×980m)。あまり展望がなく、食事にはまだ早い時間だったので、少し休んですぐに南側尾根を下ることにした。 |
![]() ![]() ![]() (右)山頂から東方面に羅漢山を望むことができた。落葉期だけの展望。 下山に使った南尾根(六日市久保田地区への下山ルート)には目印も標識もほとんどなく、地図とコンパスだけが頼り。山頂から少し下ると見晴らしの良い雪原(無雪期はササ原?)に出る。 |
![]() ![]() 山頂南側の雪原。積もった雪がよく締まり、歩きやすい。 |
![]() ![]() ![]() 538mのピークを過ぎると、昔の登山道の名残と思われる踏み跡が出てきてひと安心。しかし、これもすぐに消えてしまい、ヤブ漕ぎに逆戻り。 町はもう近いはずだが・・・ |
![]() ![]() ![]() すぐ下に建つ簡易水道の施設を通り抜け、歴史を感じさせる墓地(寛永年間の墓石)のそばを通って町へ下る。 ちょうど正午になったので、近くの「みろく公園」で昼食休憩を取った。 |
![]() ![]() ![]() 昼食後、国道に沿って小一時間の道のりを歩き、青空の広がる登山口に帰った。 |