![]() ![]() ![]() 別所駐車場から奉幣殿へ向かう道は花や新緑に彩られ、風の強いのが気になるが、心が浮き立つ。 奉幣殿から足取り軽やかに石段を上がり、玉屋神社・鬼杉コースへ。 |
![]() ![]() ![]() 一部舗装された道を20分ほどで大南林道に合流。林道からの入口に鳥居が立つこの道は、玉屋神社の参道となっているのだろう。 |
![]() ![]() ![]() 大南林道へ下る途中、天狗やガマの石像が祀られた祠があった。 |
![]() ![]() ![]() 川を渡ってからはテープを頼りに踏み跡を辿る。英彦山登山道のように標識の類は充実していないので、目印を見落とさないように。 |
![]() ![]() ![]() この分岐からさらに10分ほどで大南林道上部(出入口ゲートには"深倉林道"とある)に出る。道の反対側に「岳滅鬼山登山口300m」の大きな看板。右に林道を少し上ると障子岳登山口もあるらしい。少し休んで岳滅鬼山の方へ、狭い林道を上る。 |
![]() ![]() ![]() 急坂を上りきると石造りの古い道標が立つ岳滅鬼峠。道標には「從是北豊前國小倉領」。現在でもここは福岡・大分の県境尾根である。右の急峻な尾根を進むと岳滅鬼山、左に10mほど進むと展望の良い岩場がある。ただしこの日は黄砂がひどく、遠望は全く望めなかった。 |
![]() ![]() ![]() 最も標高のある3つめのピークへの上りが最も危険で、手足を慎重に動かしていかなければならない。今まででいちばん怖かった?! 各岩場では振り向くと英彦山の眺めが良いのだが、眺めている心の余裕はあまりない。 |
![]() ![]() ![]() この3つめのピークは「岳滅鬼岳」とも通称され、ガイドブックでは英彦山や阿蘇・九重が見えるとあるが、山頂は狭く、眺めもほとんどない。 第3ピークと第4ピークの間はシャクナゲの自生地となっている。が、まだつぼみは小さい。 |
![]() ![]() ![]() 少し休んで引き返し、上りよりもさらに怖い下りをどうにかクリアし、林道との分岐点に戻った。 |
![]() ![]() ![]() ゲートを抜け(一般車通行禁止となっているが、オフロードバイクは頻繁に行き来している)渓流を見ながら少し下ると「おにすぎばし」と書かれた小さな橋に出る。渡って数分で鬼杉観察路(登山道に合流)入口。数台分の駐車スペースがある。 |
![]() ![]() やがて目の前に樹齢1200年の鬼杉が現れ、その大きさにまたも圧倒される。 |
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![]() ![]() 前回は知らずに右の南岳直登ルートに入ってしまい神社を見落としてしまったが、今回は右のルートが通行止めとなっていたので、迷うことなく大南神社前に出ることができた。 三仏寺投入堂ほどの迫力はないが、岩窟に納めるようにして建てられた大南神社、なかなか風情がある。 |
![]() ![]() ![]() 南岳登山道は急坂と鎖場が連続し、以前登った時もかなり苦しんだが、すでに一山終えた足にはさらに辛い。岩に足をかけようと、少し高く足を上げただけでふくらはぎがつりそうになってしまった。 |
![]() ![]() ![]() 下山後は英彦山温泉しゃくなげ荘に入浴。 |
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