山名/標高 国東半島峯道ロングトレイル
 国東コースK-4 [約13km]
登山日・天候 2016年11月13日(日)・曇ときどき晴
行程 行入ダム(09:45)〜赤松仏跡(10:35)〜挾間越(11:00)〜挾間新池(11:15)〜丸小野寺・奥の院(11:35-11:50)〜多賀神社(12:15)〜報恩寺(12:45)

K-4コースのスタート地点「行入ダム」、漢字の読みはそのまま「ぎょうにゅう」。行者が両子山に入っていく場所だからだろうか。 コースはダム湖畔の駐車場から堰堤の真下に下り、峠を一つ越えて赤松の郷に下る。ここまでは舗装路を道なりに伝い、標識はほとんどないが地図どおりに歩けば迷うことはない。
1722(文政五)年に勧進されたという大師堂を中心とした赤松仏跡(あかまつぶっせき)から挾間越への道も舗装された林道。
このコースは最後までずっと舗装路が続くのではないかと思っていたら、挾間越の峠道から山道に変わった。舗装路の途中,右手に不意に現れる標識を見逃さないように注意。山道は初めのうち荒れ気味で心配になったが、挾間越の頂上付近に関しては草が刈られ、歩きやすく整備されていた。この挾間越が本コースの最高地点(約270m)。下りに入ると路面はまた舗装路に戻り、左手に古池を過ごして新池のほとりに出る。
新池の回りを約半周し、再び山道に入る。この山道は踏み跡が一部不明瞭で倒木が道をふさいでいるところもあり、山歩きに慣れていない人は迷うかもしれない。標識や目印を増やした方が良いと思う。 山道を抜けると県道脇に出て、道向こうの山裾に丸小野寺が見える。
丸小野寺の裏手にある奥の院には「歳神社」「山神宮」「大山神社」「天満宮」の4社が祀られている。
奥の院からゴールの報恩寺までは、概ね舗装された林道歩きが続く。途中に多賀神社があるほかは特に目印になるものもなく、植林の間の似たようなくねくね道に距離や時間の感覚が掴みにくくなる。だいたい奥の院から1時間、多賀神社から30分で報恩寺前に到着した。