山名/標高 蕎麦ヶ岳(そばがたけ)/557m

白石山「展望岩」からの眺め。(2003.01)


これが「蕎麦の実」。
山口市の東部、大内〜仁保地区の背後に続く山並みの1ピーク。特徴的な山容は山口市内のあちこちで目にすることができる。そそり立つ尖鋒が蕎麦の実を乗せたような形をしているのが山名の由来という。
山頂は狭いが展望は良く、阿東町から山口市を経て瀬戸内海まで雄大なパノラマが広がる。
登山道は、山口市街地からはちょうど山の裏側にあたる東麓の一貫野地区が起点。他にもいくつかの(マニア向け)ルートがあるが、この一貫野コースが最も一般的で歩きやすく、利用者が多い。一貫野では毎年春分の日に山開きが行われ、市内はもとより県内各地から多くの登山者が訪れる。
5月〜7月、10月〜12月は入山規制が行われるので注意。

山 行 記 録
2001.03.24 第2回「山楽会」
2004.03.28 春うらら・・・一貫野コース往復。
2014.09.15 山頂からの眺め。


山口市内・鴻ノ峰中腹からの眺め。右手奥が蕎麦ヶ岳。(2004.03)


雪の日の朝、徳地少年自然の家から蕎麦ヶ岳を遠望。(2004.01)