大会名 第14回比婆山国際スカイラン SEKISUI CUP 2003
開催日・天候 2003年5月18日(日)・晴
開催地 広島県比婆郡西城町 ひろしま県民の森
部門 18.5km、9km、4km、4kmハイキング
参加者 桜井、和崎、めたろ〜・・・18.5km
コース概要 ひろしま県民の森スキー場をスタート/ゴールとする周回コース。
18.5km 県民の森(850m)〜伊良谷山(1149m)〜鞍部(1050m)〜毛無山(1144m)〜出雲峠(978m)〜烏帽子山(1225m)〜鞍部(1195m)〜御陵(1256m)〜越原越(1125m)〜池ノ段(1279m)〜立烏帽子駐車場〜車道(1150m)〜竜王山(1256m)〜展望園地〜県民の森ゴール
コース高低図(カシミールで作成。距離・勾配は正確ではなく、あくまで概略です。)
9km 県民の森(850m)〜伊良谷山(1149m)〜鞍部(1050m)〜毛無山(1144m)〜出雲峠(978m)〜県民の森ゴール
4km 県民の森(850m)〜伊良谷山登山道分岐〜若人の家〜県民の森ゴール
スタート後、スキー場斜面を200m直登(標高差30m)して折り返し。ゴールも折り返し地点と同じ30m上方にある。スタート時はともかく、ゴール前は歩くしかない。
アップダウンの激しい難コースだが、特にスタート〜出雲峠までの6.5kmが最もきつい区間。ここまで給水もないので、気になる人は水を持参した方が良いかも。

池ノ段山頂。中央奥は竜王山
参加賞 昼食弁当、餅、ゴール後にヒバゴン汁(山菜入り豚汁)
レース後に抽選会
コメント 雨で路面がぬかるみ、滑ったり転んだりで非常に苦しめられた2002年大会から一転、今年は暑いくらいの晴天に恵まれ、2〜3日前まで降っていた雨の影響も少なく、路面のぬかるみはわずか。
このコースの最大上り標高差は350m足らず(県民の森〜伊良谷山山頂)で、1週間前の休山(約400m)に比べると楽に思えるが、休山は7.5kmで400m、こちらは約3kmで350mと、傾斜角度は大幅アップ。例年のごとく息を切らし歩いて上りながら、ふと後続の列を見ると、めたろ〜さんのウェアと思しき赤い色が・・・?
それは錯覚ではなかった。毛無山山頂の手前で遂にめたろ〜さんに追い抜かれ、時には100m近く先行される場面も。必死で追走(歩)し、御陵手前でようやく追いついた。意外な展開に思わず記念写真を撮りながら御陵を過ぎ、越原越に来たところでめたろ〜さんの足にトラブルが発生し失速、ここからやっと先行させてもらうこととなった。
御陵前で記念撮影。
この競り合いのおかげか、予想以上の好タイムで竜王山を通過し、最後の下りを飛ばせば2時間20分を切ることも夢ではなかった・・・のだが、足の疲れがひどく、思ったほどスピードが出ない。
最後のゲレンデ直登は歩くのがやっとで、ゴールゲート前に設置された時計が、目の前で無情にも"02:20:00"をカウント。それでも本大会の自己記録を更新することができた。これもめたろ〜さんのおかげです(しかしこれから先、どんどん追いつかれ、引き離されてゆく予感)。
(和崎)

和崎さん、めたろ〜さんとAコース18.5kmに参加しました。参加者の皆さんお疲れ様でした。今年は昨年と違って晴天、走路の状態も良く、暑い一日となりました。
朝4時30分に出て、和崎さんを乗せて中国道で庄原ICへ。中国道では眠っていて気が付いたら庄原でした。帰りの中国道も和崎さんの運転で助かりました。庄原で昨年の屈辱に燃える(服装も赤く燃えていました)めたろ〜さんと合流して大会会場に行きました。
レースは10時にA(18.5km)B(9.0km)C(4.0km)コースが一斉にスタート、まず200mで30mの高さを登ります。それから500mほど下って登山道に入ると、各コースのランナーが続々と抜いていきます。2kmあたりでめたろ〜さんが抜いていって、すぐに見えなくなってしまいました。下りに入って懸命に走っても和崎さんとめたろ〜さんの影も見えません。このあたりでは2人で併走していて、一時期はめたろ〜さんが前にいたときもあるそうです。
10kmすぎでゆっくり歩いている赤い服を発見。めたろ〜さんは足が攣って走られなくなっていました。ここまではめたろ〜さん絶好調で、10kmレースだったら完敗のところでした。
めたろ〜さんを抜いてすぐにコースは下り中心になります。残り6km当たりで両足がぴくぴくし痙攣の前兆、残り3km当たりの急な下り坂で前向きに滑り込み状態で転倒、2盗に成功です。暫く走るとまた派手に滑り込み状態で転倒し、今度はその後1回転して左足が痙攣です。3盗に成功しました。めったに転ばないのですが,今回は2回も転倒、勢いがついているので、石でもあったら骨折か大怪我でした。幸い土のところだったので擦り傷ですみました。
その後、ペースを落としてなんとか走って会場へ戻りましたが、ゴール前の最後の登りは走ることができず、ヨタヨタ歩いてゴールです。

比婆山の他のHPを読んでいたら、「男子のトップグループはほとんど自爆覚悟で空を飛んでいる」って書いてありました。芹沢さん曰く「ねんざは当たり前」だそうです。そうでないと、あんな記録は出ませんよね。私たちは未だ危ないうちに入らないようです。

(桜井)

今回は走り初めて1年目の大会とゆ〜こともあり、かなり気合が入っていました。
コース状況は良くて、昨年の田植え状態がうそのようでした。
スタート直後はかなり押さえ気味に走っていたのですが、しばらくして???ん???なぜか調子がいい!そのままペースをあげて走っていると、桜井さんの背中がぐんぐん近づいてきました。そのまま抜いて今度は和崎さんの背中を求めてペースを上げる。
しばらくして、おっ?まさかあのたくましい背中は。。。
追いつきしばらくの間こっそりと後ろを追走する。しかしなかなか気づいてくれないので思わず声をかけてしまいました。まさかこんなところに僕がいるとは思わなかったことでしょう。その後しばらく一緒に走っていたのですが、あれ???なぜか調子がいい。そのまま抜いて一気につき放す。
と良かったのはここまででした。。。
その後足にぴくぴくといや〜な感じが。その後ペースを落として何とか足が攣らないように踏ん張っていたのですが、あっさり和崎さんにかわされ、その後桜井さんにかわされ後半はやっぱりぼろぼろになってしまいました。
とりあえず目標の3時間は切ることができたのですが、後半は次々と抜いていくランナーを見送り悲しい思いをしてしまいました。
最後のゴールまでの上り200メートルが5分近くかかってしまいました。
やっぱり走り込みが足りないみたいですね。しかし去年のタイムより1時間近く良くなっています。
来年こそは!
(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
和崎 18.5km 18〜39歳 2:20:32 32/72 種目/総合
めたろ〜 2:50:43 51/147
桜井 18.5km 50歳以上 2:26:12 24/94
利用温泉 かんぽの郷庄原。休日の利用時間が延長されて入浴しやすくなった。
その他 当日のコース状況はこちら