15:00 |
桜井さん、山口出発 | |
15:40 |
和崎、徳地で合流 |
桜井さんより15時に山口出発の連絡を受け、午後より帰宅。近くの佐波川河川敷で、大山山頂に持って上がる石を拾い集める。徳地ICから三次ICまで高速利用。 |
18:04 | 三良坂駅
めたろ〜さんと合流 |
三次ICを下り、15分くらいで三良坂駅に到着。18:04着の列車で到着しためたろ〜さんを乗せて、庄原の町へ。 |
18:30 |
庄原市"THE BIG" |
山口市にもある大型スーパー。ここで明日の朝食と、この夜のおつまみを購入。桜井さんは、翌朝の大山登山用に長袖Tシャツを物色していたが、結局買わなかった(サイズが合わなかった)模様。また、めたろ〜さんは「通常の3倍のスピード」を願ってか、あるいは赤い○○スーツにあやかってか、店内の玩具売り場で「シャア専用ズゴック」を購入(分かる人には分かると思いますが・・・)。 |
19:00 |
かんぽの郷庄原 |
夜の営業時間が延長されて利用しやすくなった「かんぽの郷」庄原さくら温泉に入浴。食堂があればここで夕食を、と思ったのだが、食堂をのぞいてみるとどうやら宿泊者専用らしい。大山に行く途中で適当な店に入ることにし、国道183号線を北上開始。 |
21:40 |
溝口町
鬼っ子ラーメン |
日が暮れると交通量がぐっと少なくなる183号線沿いでは、どの食堂も早々に店じまいしており、なかなか食事にありつけない(こういうパターン多くないですか?)。頼りにしていた日南町(生山)、日野町(根雨)にも開いている店はなく、いざとなったら米子まで出ればいいという気持ちで車を走らせていると、溝口町の道路端に明かりの点いているラーメン屋を発見。それぞれラーメンとチャーハンを注文。値段の割にボリュームがある。特に桜井さんの注文した「もやしラーメン」は、スーパーで売られているもやし一袋がそのまま載っているのではないかと思うくらい。これにチャーハン1人前を注文したのだから、桜井さんには食べきれるわけもなく、チャーハンの3/4は(すでに半チャーハンを食べていた)他の2人が分け合うこととなった。
店を出て、すぐその先のコンビニでビールと酒(翌朝山頂で飲む御神酒)を買い込み、桝水高原を経由して大山町へ入る。 |
23:40 |
とりあえず就寝 |
真っ暗なブナ林の向こうに米子の街の灯が見える。大山夏山登山道のすぐ側にある駐車場に車を停め、後部座席を倒して寝床を作る。あとは、買ってきたビールとワイン(ハーフボトル)が空くまで前夜祭。
しばらくすると、車の屋根を叩く雨粒の音がし始めた。出発前の天気予報では、23日の天気は「曇り、降水確率40%」となっており、すでにご来光は半分諦めていたのだが、雨が降り出すようでは登山そのものも中止するしかない(雨具は用意していない)と思いつつ、いちおう目覚ましを4:00にセットして消灯。
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3:00
4:00 |
満天の星空
曇天の出発 |
車の扉が開く音を聞いて目を覚ますと、めたろ〜さんが車内に入ってくるところだった(眠れずに大山寺の旅館街まで飲み物を買いに行ってきたらしい)。空が晴れわたって星がすごくきれいだというので、半信半疑で車から頭を出すと、本当に
★☆★☆★☆★☆降ってきそうな星空★☆★☆★☆★☆
である。「やった、これならご来光もバッチリ!」と安心して、もう1時間寝た。
★☆★ ☆★ ☆ ★
それなのに、起きてみると、1時間前の空は何だったんだと言いたくなる暗い空。1粒の星も見えない。あまりいい気持ちはしなかったが、中止にするほどの悪天候でもないので、とりあえず支度をして登山開始。 |
4:20
5:20 |
登山道入る
6合目避難小屋 |
夏山登山道は全長2.6kmで高低差約900m、大山の弥山頂上(1711m)までほぼ上りっぱなしのルート。真っ暗な山道は懐中電灯を点けなければ1歩も進めない状態だが、道そのものはよく整備されていて広いので、スムーズに進むことができる。前後に誰もいないのでペースが乱されることもなく、周囲が暗いので余計なもの(上り坂のずっと先、とか)を見せられることもない。今まで登った中で最も楽に上れたような気がする。しかし・・・
5合目を過ぎるとブナ林がなくなり、低灌木が目立つようになる。避難小屋がある6合目辺りからは、晴れて明るければ周囲に雄大な景色が広がるはず・・・が、そこに見えるのは少し明るくなって白さを増したガスの壁だけだった。おまけにこの壁は、視界を遮るくせに、冷たい風はちっとも遮ってくれない。「バ○の壁」同様、タチが悪い。休んでいると身体が冷えて凍えそうなので、すぐに登山を再開する。 |
6:00 7:20 |
山頂一番乗り 下山 |
6合目から8合目過ぎまで続く岩場は、登山者の多い日中は、すれ違いや落石に気を使わなければならないので、行きも帰りもペースを落としがちになる区間だが、他に誰もいないのでぐんぐん上れる。相変わらずガスの中だが、だいぶ周囲が明るくなってきたので、途中で懐中電灯を消した。
8合目の標識を過ぎると傾斜が緩やかになり、道はガレ場から木道に変わる。しばらく進むと、霧の向こうから変なうなり声が聞こえてくる。霧の中から浮かんできたのは山頂避難小屋に設置された風車だった。小屋の近くに石置き場があるので、ここで運んできた石を全部ぶちまける。すっかり軽くなったリュックを背に戻し、残り数十mを走って山頂標識に到着。記念撮影のあと御神酒を空け、飲んでもやはり寒いのですぐに往路を引き返す。
下山時には、早くもかなりの数の登山者とすれ違った。駐車場にもマイクロバスが止まり、20〜30人くらいの中高年グループが登りはじめるところだった。 |
7:40 | 受付 |
駐車場を出て、マラソン会場へ向かう(と言っても2kmと離れていない)。いつもは満車で入れない立体駐車場(ここの2階が受付、屋上が開会式会場&スタート/ゴール)に入ることができ、すぐにゼッケンと参加賞を引き替え。スタートは10時なので、車に戻り再度就寝。めたろ〜さんはしきりに「寒い寒い」というが、ひょっとしてカゼでもひいたのでは?実は自分もちょっと怪しい・・・ |
10:00 10:58 | スタート 全員ゴール |
9:00に目を覚まし、ぼんやりしつつもレースの準備を開始。10分前にスタート位置に着く。
10時ちょうどに10kmの部スタート。相変わらずアップダウンのきつい難コースだが、早朝に登山をした割りには足の運びがいいような・・・と思っていたらやはりそんなに甘くなかった。上りのペースはいつもと変わらず遅いのだが、本来はその遅れを一気に取り戻さないといけない下りで、足が思ったように前に出ない。
コース上の道端でアキノキリンソウやツリフネソウを見つけた。かんじさんのような余裕からではなく、単に足が遅いからよく見えたわけだが、いずれにせよ、多少は気を紛らわせることができた。喘ぎに喘いで、昨年より1分遅れのゴール。
やはりレース前登山は無謀に過ぎた?下山後は「余裕があれば帰り道の途中でもう1山」と言っていためたろ〜さんも、レースの途中で気分が悪くなり吐いたとのこと。もう懲り懲りですか?でも、1年経てば「今年こそご来光を」という気分になると思いますよ。たぶん。私はすでにそう思っていますが・・・(和崎)
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