大会名 | 第11回伝説の里・二鹿しゃくなげマラソン大会 | |||||||||||||
開催日・天候 | 2004年5月2日(日)・曇ときどき晴 | |||||||||||||
開催地 | 山口県岩国市二鹿(ふたしか) | |||||||||||||
部門 | 10km、5km、2km(小4〜6年)、1km(小1〜3年)、ファミリー(約1km) | |||||||||||||
参加者 | ハコさん、和崎・・・10km | |||||||||||||
コース概要 |
二鹿野外活動センターをスタート/ゴールとするコース。 5km、10kmは野外活動センター前をスタートし、施設のまわりを2周(1周約730m)して県道130号線を南下、折り返してセンター内のグラウンドにゴール。折り返し区間は往路が上り、復路が下りとなっており、特に10km折り返し手前の数百mが最も勾配がきつい。 エイドは折り返し区間に給水1ヶ所。 | |||||||||||||
参加賞 |
Tシャツ、ぜんざい券(当日12時まで有効。以後は100円。10km参加者は、レース後に無料で食べようと思ったら40分以内で帰ってこなければならない)、鉱石資料館入場券など。 会場では他にランナーズショップや地元特産品のバザーがあり、10kmの部終了後にはヤマメのつかみ取りも行われる(1匹200円、その場で塩焼き)。レースよりこれ目当ての人も多いかも? | |||||||||||||
コメント |
中国道・六日市ICから、錦川の清流に沿ってうねる国道187号線を南下。岩国市に入ってすぐの小さな三叉路に「二鹿」の文字を発見、右折して県道130号線へ。狭く曲がりくねった山道を数kmで二鹿に到着。 うっそうとした森や切り立った岩壁をくぐり、急な坂道を上ってトンネルを抜けた先にパッと開けた伝説の里には、どことなく隠れ里の雰囲気も漂う。携帯電話が通じないのも、秘境ムード?を盛り上げる。 受付は9時15分までとなっていたが、10kmの部は最後の種目でスタートまで2時間以上の待ち時間がある。周囲を適当に散策したり、ゴール後は有料となるぜんざいを食べたり、先にスタートした1km、2kmの部(実況つき)を眺めたりしていると、なんだか村の運動会に参加しているような、のどかで懐かしい雰囲気が心地よい。プログラムを見ると、参加者は山口以外に20都道府県にも及ぶ。たまたまGW帰省や旅行のついでに参加しているファミリーも多いのだろうけど、この「村の風景」に魅せられて毎回参加しているリピーターも結構いるのではないだろうか。ちなみに岩国市長も毎年参加(5km)している模様。 11時20分に10kmの部スタート。声援を受けながら野外活動センターの周囲を2周し、県道の折り返しコースへ出る。 折り返し区間は、旭GAMの長小野エイドから油峠に上って行く最初のあたりに似た感じの、木陰が多く比較的涼しい道。道路沿いにはツツジの花がたくさん咲いていたが、シャクナゲも咲いていたのだろうか・・・よく見えなかった。往路は最初緩やかな上りで、これくらいならさほど気にならないと思っていたが、5kmの部の折り返し地点を過ぎると傾斜はさらに強まり、中間点のあたりは大山マラソンの第2折り返し後のような上り坂となる。傾斜角に比例して失速し、中間点通過は22分40秒くらい。折り返すとコースは一転、スピード出し過ぎ注意の下り坂となり、体重にまかせてスピードアップ。折り返し付近で500mくらい離されていたハコさんを追走したが、ついに追いつけなかった。 天気は晴れたり曇ったりで、10kmレース中は概ね曇り。風がやや強く、前半では向かい風が気になった。 「萩往還」とスケジュールが重なってしまいがちになる大会だが、来年もできれば参加したいと思う。 参考までに、来年の5月の第1日曜日は1日である。 (和崎)
9時30分より開会式が始まり、小学生1kmの部から順番にスタートするのですが、10kmの部は11時20分なので、スタートまでの時間が1時間以上あるので会場内をぶらぶらしながら写真を写したり特産品を見物をしながらスタート時間を待ちました。そしてスタート30分前となりアップをはじめるのですが、先週のフルの疲れか膝から下がだるくて5分程度のアップで止めてしまい、チョット不安なスタート前となってしまいました。 受付後より待つこと2時間30分の11時20分絶好のマラソン日和の中スタート、やはり足はだるく思うようにスピードがでないし、往路はほとんど上りで折り返し地点で22分以上かかってしまい、自己記録はその時点で諦めました。復路の下りを利用してなんとかスピードアップをしたのですが、やはり往路の上りと疲労により記録は平凡に終わりました。 この大会は初参加なのですが、参加者も年々多くなりスタートとゴール地点では声援が大きくとてもアットホームな大会です。しかしコースはアップダウンが多く好記録は期待できないと思います。 (ハコさん)
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記録 |
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利用温泉 | むいかいち温泉ゆ・ら・ら(六日市町) | |||||||||||||
その他 |
「二鹿」の地名は、平安時代に京の都を荒らしていた双頭の鹿を、梅津中将がこの地まで追いつめ退治したという伝説に由来する。地区内にある落差8mの「梅津の滝」もこれにちなんだもの。 余談ながら、柳井市にある「伊陸(いかち)」の地名も、梅津中将がこの地で鹿を射損じたため、鹿が怒って逃げた(恚鹿地)という言い伝えに由来している。 「伝説の里・二鹿」ホームページ(マラソン結果が掲載される)... http://ww5.tiki.ne.jp/~nobby/ |