二日酔いのめたろ〜さんは、体調最悪の様子でしたが、山道に入ればたぶん生き返ると思います。桜井さんに「少し寒いですね。」と言いますと「何？寒い？」暑いの間違いじゃないのと言わんばかりの怪訝な表情でした。ヒョットして私と桜井さんの体感温度は５〜１０℃ぐらい差があるのかもしれません。
毎年サブ５を目指してスタートするのですが、・・・１０km過ぎて男山登山道をヒ〜こら登っていると、誰か肩をトントンするではありませんか。振り返るとめたろ〜さんがピッタリ後ろについて、アッというまに抜き去られ見えなくなってしまいました。登りではめたろ〜さんに抜かれるとアッという間に見えなくなるので、この時点でめたろ〜さんにギブアップです。男山登山道の下りを恐る恐るヘッピリ腰で下り舗装路をチンタラ走っていると前方にサンタクロースか？いやめたろ〜さんを発見。足が攣ってペースダウンされたようです。めたろ〜さんのアクシデントのお陰で何とか追いつくことができました。体調万全なら、一度抜かれるとたぶん二度と背中を拝むことができなくなりそうです。
昨年は地蔵峠から東鳳翩山頂それから板堂峠までの間が一番きつくて夢遊病者のようにフラフラ歩いたのですが、今年も昨年と同じ状態で疲労困憊になりフラフラヨロヨロ登っていると、次から次に抜かれてしまいました。首切れ地蔵あたりで私を集団で抜いていった航空学校の生徒２名が足のトラブルか？へたり込んでいたので、お先に失礼させていただきました。どうも何かトラブルを抱えている人しか、抜けないようです。
今年もサブ５はなりませんでしたが、何とか手元の時計で５時間８分４０秒ぐらいでゴールできました。あ〜疲れた。

鉄人コースは９時３０分にスタートです。今回の申し込みは１３０人でした。天気は晴れて昼間は昨年に続き暑かったと思います。
一升谷は何とか走ったものの、頂上付近では歩いている人がどんどん抜いていきます。下りに入って好調に飛ばしてずいぶん抜きましたがここで終わりました。１０キロを１時間９分で通過、山道に入って歩きました。１５キロは１時間５７分、２０キロは２時間４０分位でした。男山からの下りでもベースがあがりません。
２０キロエイドでむすびと豆腐を食べて長い舗装路を登り、また山道に入りました。ここから先の登りはヨチヨチ歩きです。足が、体が動きません。３０キロを４時間４０分位で通過、あとはゆっくり走ってゴールにたどり着きました。
テツさんと原田さんはすぐに見えなくなりました。ツガニさんには一升谷の頂上手前で抜かれ、次の下りで抜き返したものの、少し先の登りで抜き返され全く見えませんでした。めたろ〜さんには一升谷の頂上過ぎで抜いて、１０キロ過ぎで抜き返されて、姿が見えなかったのですが、２０キロエイドで休んでいたところで追いつきました。その後は昨日の酒が残っていてついてきませんでした。今回は珍しく勝ったぞ！同じくmaruさんも飲み過ぎのためゆっくりのゴールとなりました。
ナカムラさんは今回初めて５時間台のゴールのこと、女子の部５位に入賞しました。

前日夜は、前夜祭でした。いつもレース前は"飲んじゃいけない"と思うのですが、一口飲むとそんな考えも消えうせていました。同様の方がもう一人いました。
桜井さんの話によると、宴会後に入った温泉で２度ほど寝込んだようです。

レースの方は天気は良く走りやすい気候のはずだったんですが、二日酔いで頭が痛くいやな予感がぷんぷんでした。
スタート後すぐの一升谷？でいきなり吐いてしまいました。それでもなんとか持ち直して男山登山道で桜井さん、原田さんをＧＥＴしました。そのまま男山の下山まではなんとか元気だったんですが、その後の平坦なコースで体がだるくなり、足は攣り、完全に死んでいると原田さんに逆ＧＥＴされました。
そのまま２０キロエイドにたどりつき休んでいると、桜井さんに追いつかれました。その後は桜井さんについて行く力は残っていませんでした。
今年は鳳翩山の縦走路にはいっても、まったくペースは上がらず、どんどん抜かれました。そして地蔵峠エイドで一度出発したものの、このままだと生命が危ういと思い、またエイドに引き返して係りの人にリタイア宣言して休んでいると、ナカムラさんがやってきて、”こんなところでなにしょ〜んねぇ〜！”と。しばらく悩んだのですが一緒に走りました。そして東鳳翩山に登った所で少し回復してその後は飛ばし上げて（ナカムラさんを置いていってしまいました）なんとかゴールしました。
ナカムラさんも６時間切りのゴールでした。maruさんも脅威の粘りでゴールしました。
僕のＧＰＳとmaruさんのＧＰＳで走行距離が違っていたのですが、いったいど〜ゆ〜ことでしょう（笑）
それにしても疲れました。