大会名 第20回出水ツルマラソン
(第3回アジアマスターズロード選手権大会)

 大会詳細

開催日・天候 2006年2月12日(日)・晴
開催地 鹿児島県出水市・高尾野町
参加者 テツ、酒好きランナー、藤田さん、和崎・・・フルマラソン
コメント 出水ツルマラソンに参加のテツさんと和崎さん、お疲れさまでした。
また、先週末他の大会に参加された皆さんもお疲れさまでした。

出水ツルマラソンには前日から、テツさんと和崎さんと共に参加しました。
前夜は食事の時にビールを呑み、後は焼酎を呑んで午後9時頃に布団に入ると冬季五輪中継も見る間なく眠ってしまいました。私の鼾、うるさく無かったでしょうか?

レースはアップもろくにせず、スタート。最初はそろりそろりと、10km地点で50分掛かっても良いつもりでした。結局は49分くらいでしょうかね、まずまず予定通りでした。
こんな具合で最初から抑えめのペースで行った為、35kmまではペースダウンせずに行けましたが、残りはペースダウン。そのままのペースで走り切れれば3時間22分くらいでゴールできたのですが、結果は3時間28分32秒。
今回は調子が悪いとはいえ、藤田さんに初めて先着できたので良しとします。

(酒好きランナー)

前日の朝山口を出発し、途中寄り道をしながら約5時間で出水市に到着。高速道路は日奈久ICまで完成していましたが、その先、芦北町の道の駅「たのうら」向かいの交差点まで自動車専用道が延びており、以前に比べ移動時間が相当短縮されたように感じます。受付後、ツル観察センターにちょっと立ち寄ってから水俣に引き返し、湯の児温泉で1泊。トリノ五輪の開会式(録画)を見ているうちに眠り込んでしまいました。

土曜日は曇り空(時々小雨)でしたが、日曜日は朝から快晴で、気温も低く絶好のマラソン日和。ただし風が強いのが気になります。スタート地点では藤田さんに会いましたが、休日のジョギングでもしに来たような、まるでやる気のない格好。本人も「今日はもうゆっくり・・・」と言ってるし、どこまで信じていいか分かりませんがとりあえずスタート後しばらくは藤田さんの背中をゆっくり追いかけることに。
5kmの周回を過ぎ出水の市街地へ入るところで、年配のランナーと並んで話しながら走っている藤田さんをついに抜き去ることに成功。その勢いで以後もしばらくは早めのペースを維持して10km・15km地点を通過・・・したつもりでしたが、時計を見るとタイムはきっかり5分/kmのペース。長く緩やかな坂を下りきった20km地点もちょうど1時間40分で通過。ここからは北に進路を変えツル生息地へと進みますが、向かい風が強くなりペースダウン。中間点通過は1時間46分でした。
前日も訪れたツル観察センターの近くで、ついに藤田さんに追いつかれてしまいました。追い抜きざまにチョコを手渡すほどの余裕。ああそういえば明後日でしたねと考える余裕すらこちらにはなく、重い足を引きずりながら蕨島の折り返し地点まで来ると、元気な藤田さんに続いて、かなり苦しそうなテツさんとすれ違う。先週からの腰痛がまだかなり悪いようです。30kmエイドで一度追いつき、一緒に水を飲みましたが、その後は自分もどんどんペースを落とし、また引き離されてしまいました。
とにかく4時間越えだけは避けたいと必死で走り続けていると、沿道の人が大丈夫ですか、救護を呼びましょうかと声をかけてくる有様。よほど悲痛な表情で走っていたのでしょう。おかげでどうにか4時間を切り、3時間54分58秒でゴール。フル初挑戦だった97年大会以来の厳しいレースでした(しかしタイムは初フルのときの方が良いのです。ああ情けない)。
ゴールしてみると、遙かに先行されたはずのテツさんとはわずか2分差。聞くと終盤は歩きどおしだったとのこと。それでも追いつけなかったのかとまたガッカリ。
走り込み不足を痛感させられるレースでした。来年は初心に返り、好タイムを狙いたいです。

(和崎)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
酒好きランナー フルマラソン男子40歳代 3:28:32 34/126 部門/総合
藤田さん 3:30:16  
テツ 3:52:27 85/294
和崎 フルマラソン男子30歳代 3:54:58 70/314
利用温泉 湯の児温泉・齋藤旅館(水俣市)、つなぎ温泉・四季彩
その他 ゲストランナー:そのまんま東(前日にトークショー。当日はフルに出場)
来年は2月11日(日)開催予定。