大会名 第25回日本海マラソン大会
開催日・天候 2006年3月19日(日)・曇
開催地 鳥取県鳥取市
部門 フルマラソン1部(陸連登録者):男女
フルマラソン2部(上記以外):男女、10q:男女
参加者 サスケ・・・フルマラソン2部
コース概要 布勢陸上競技場を発着点とし,千代川・砂見川沿いに遡り15q付近で最初の折返しを迎え,途中の27q付近から今度は徳尾川沿いに遡り34q付近で第2の折返し点を迎えるコース。いずれの折返し点も川を遡るため前半は上りで後半は下りとなる。高低差は約60m。
参加賞 Tシャツ,地元吉岡温泉旅館組合からぜんざいの無料サービス有り。
コメント 第25回日本海マラソンに出場しました。結果はフルマラソン男子2部154位,記録は3°37′52″でした。
鳥取は午前10時頃まで雨が降ったりやんだりの天候でしたが,スタート時間の11時以降は雨は全く降りませんでした。これで今年は九つの大会に出場しましたが,レース中は1回も雨に降られていません。
さて,雨は降らないものの気温は5℃前後で安定し,加えて強烈な北風が終始吹いており気象条件はかなり厳しかったと言えるでしょう。この北風はレース前半で追い風に,レース後半では向い風になり,前半に追い風に乗って飛ばしていくと,後半即死確実の状況でした。最初の5qは20′54″と飛ばしたつもりも無いのに速過ぎるラップだったので,そこからはかなり抑えて走りました。昨年はまともに練習をせずに出場して屈辱の4°オーバーと相成りましたが,今年はきちんと練習を積んできたので19年ぶりのサブスリーをひそかにねらっていましたが,土曜日曜の鳥取の天気予報からサブスリーをあきらめ,今朝の気象状況から3°10′を切ることに目標を切り替えていました。
10qを過ぎるとコースは上り勾配になり第一折り返しに向かいます。15qまでは上りによるペースダウンも想定範囲内に留め,折返し後の下り勾配で再び元のペースに戻すことに成功しました。18q付近から向い風をまともに受けるようになりましたが,意外とペースダウンしません。まさに風を切って走っているような感じで,中間点は1°34′台で通過しました。しかし,向い風を正面から受けて体が冷え腹具合がおかしくなってきました。
25qをペースダウンせずに通過したのですが,ここから走っていると大便が漏れそうな感覚に襲われ大幅にペースダウンし便所を探すものの全く見つかりません。ついに28q過ぎで走っていられなくなり便所を求めて彷徨い歩くような状態になりました。32q付近でようやく便所を見つけ心置きなく雉を撃ってレースに復帰しました。
ところが,彷徨の最中に30q地点での給水を取り忘れていたため,今度は猛烈な喉の渇きからペースアップができません。おそらく軽い脱水症状に陥っていたのだと思います。こうなると,まず完走はできるのだからゴールタイムをどうするか考えたのですが,3°40′も危ないのではないかと思い,後5q地点で検討することにしました。同地点は2°57′で通過し,何とか3°40′は切るよう努力することにし,ゴールを目指しました。最後の競技場内の周回コースのラスト150mからスパートをかけ先行する二人の選手を抜いてゴールしました。
今回はレース前の調整もうまくいっていたのに,4年連続のレース中の雉撃ちで不本意な結果に終わり,来年こそ雪辱を遂げくすのきカントリーマラソンに出場できるようにしたいと思います。また,本日各地でレースに出場された皆様お疲れ様でした。
(サスケ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ フルマラソン男子2部 3:37:52 154  
利用温泉  
その他 大会HP... http://www.nnn.co.jp/event/marathon/