大会名 第25回蒜山高原マラソン全国大会
開催日・天候 2006年10月22日(日)・晴のち曇
開催地 岡山県真庭市(旧・八束村、川上村) 蒜山高原
部門 ハーフマラソン、10km、5km、3km
参加者 桜井、和崎、めたろ〜、ツガニさん・・・ハーフマラソン
コース概要 旧八束村にある「蒜山高原スポーツ公園」をスタート/ゴールとし、付近の市道及び県道422号線を利用した折り返しコース。
ハーフマラソンの部は、県道をひたすら西へ進み、上蒜山ふもとの「蒜山高原ライディングパーク」入口付近で折り返す。途中、約1kmの枝道があり、往き・帰りともそこを行き来する。
この県道はアップダウン(枝道は比較的フラット)を繰り返しながら往路は上り、復路は下り勾配となっており、スタート地点と折り返し地点の標高差は約90m。
給水所は、ハーフの場合6ヶ所(片道3ヶ所)。
参加賞 かなり盛りだくさん。持ち帰り品として、大根2本、ジャージーチョコレート、やつか温泉快湯館入浴半額券(11月中旬まで使用可。3枚綴り)、保冷バッグ(大会ロゴ入り。かつての大山高原マラソンのように毎年品物が変わるのだろうか?)。また、会場でお召し上がりくださいとの但し書きでおこわ弁当、ジャージー牛乳がゴール後にもらえる(受付ハガキと引き替え)。

会場内には出店も多く食事には困らないが、ハーフの部でゴールが遅くなると品切れの店もちらほら・・・

コメント ハーフの部にWASAKIさん、めたろ〜さん、TSUGANIさんと参加しました。みなさん、お疲れさまでした。今回は往きは起きたら到着、帰りも起きたら帰着という楽な道中でした(帰りは体調が悪くて起きていられなかったのですが)。WASAKIさん運転有り難うございました。スタート時の天気は晴天、途中からは薄雲がかかっていました。

前日にWASAKIさんとめたろ〜さんは、毛無山登山と蒜山の縦走でしたが、私は寝ていました。そして夕方は前夜祭のエリンギです。外はさすがに寒かったです。
日曜は、前日早く眠ったのに起きるのが遅くて、8時30分ころ出かけたら近くの駐車場は一杯になっていました。参加者は、ハーフ640名ほか計2541名です。
ハーフは10時50分にスタート、制限時間は2時間20分です。今回もこの制限時間にギリギリのゴールとなりました。最初はゆっくりと走り始めました。コースは往きがゆるやかな上りですが途中にはちょっときつい上りもあります。折り返し手前の上り坂では体が動かなくなり、下りになってもペースが落ちるばかりです。そして、残り6Km付近からはほとんど歩きになりました。残り時間は無くなるのに体が熱くて走られません。
3週連続のヨレヨレゴールです。今回は制限時間に1分27秒しか残っていませんでした。
来週は更にきつい萩往還鉄人、参加しない方がよさそうです。

(桜井)


毛無山ブナ林
前日は、例によって登山です。20日の夜に山口を出発し、翌21日の2時過ぎに新庄村に到着。道の駅で車中泊しました。 翌朝、毛無山に移動し登山(08:20-10:15)。空はよく晴れていましたが、山頂部はガスが残り、展望はまったくなし。隣の白馬山への縦走路に入り、しばらくするとガスが消え、樹間越しに遠望がききはじめました。「しまった、もう10〜20分山頂で待っていれば・・・」しかし、山頂から眺める予定だった大山は未だガスに覆われて姿が見えないまま。蒜山ももしかしたら・・・?
次の目的地の上空が早く晴れ渡ることを願いつつ下山。
蒜山は下〜中〜上の三座縦走を行いました(11:20-15:00)。蒜山高原には晴れ間が広がってきたものの、犬挟峠から下蒜山6合目の「雲居平」まで来ると、空は曇りはじめ山頂部はガスの中。少し上ると周囲の眺めもなくなりました。山頂は白一色で紅葉もパッとせず、すぐに移動。
中蒜山山頂はまずまずの眺めでしたが、上蒜山山頂では再びガスに囲まれ(もともと上蒜山山頂は展望がきかないのですが)、コースとしては面白かったもののいまひとつすっきりしない山行でした。
下山後は犬挟峠を越えて鳥取県に入り、関金温泉で入浴+買い物、さらに不足分を蒜山で買い足し、会場そばの四つ塚史跡公園でエリンギ〜車中泊。ちなみにこの公園、古墳時代後期に造られた大小16基の古墳群(国指定史跡)を中心に整備された場所で、むやみに野キジなんか撃ったらバチが当たるかも。

翌朝の蒜山三座は快晴で、絶好の縦走日和。

さて、レース当日。前日の登山の疲れで足が重く、ゆっくりスタートを心がけましたが、最初の1kmは道が狭く混雑していたので、意識するまでもなくスロースタートとなってしまいました。約5分40秒/km。めたろ〜さんは渋滞を巧みに抜け、数百m先行。桜井さんには渋滞の出口付近でようやく追いつきました。
県道に出るとアップダウンを繰り返す1本道(5.5km〜7.5kmくらいまで脇道あり)。右手にそびえる下蒜山を眺めながら走っていると、犬挟峠の方からいきなりキジが飛んできました。アイタタ・・・お腹が。。。しかし、コース上には民家も商店もほとんどなく、思い当たるトイレといえば9km手前の「道の駅」くらいしかない。ときどきグッとくる腹をなだめつつ、上り坂でめたろ〜さんを追い抜き、脇道を必死で折り返し、給水をパスしてひたすら前進。ランナーに用意されたトイレは道の駅ではなく、その向かい側の公園内にありました。すぐに駆け込んで用を足し、レースに復帰。約2分間のロス。
脇道区間で1kmも離れていなかっためたろ〜さんに追いつかれはしないか、いや、この間に追い越されたかもと気にしながら折り返しを回ると、後ろのめたろ〜さんとの距離はあまり変わっていませんでした。
とにかく、これで腹も落ち着いたし、往路よりは下り傾向となる復路をなるべく飛ばして帰ろうとしていたのですが、中蒜山のフングリ乢(たわ)あたりからまたキジが飛んできました。今度は直撃。すぐにでもトイレに飛び込みたい状況ながら、道の駅を過ぎてしまい立ち寄る場所がない・・・コース途中、道端に牛舎があったので、こっそりまぎれてしまおうかとも思いましたが、周囲にランナーが多いのでそういうわけにもいかず、そうこうしているうちに3kmの部折り返し点が近づいてきました。
コースはそのまま直進するのですが・・・

「そういえば、右に曲がればトイレがあったはず!」
希望の光が差し込むと同時に腹具合も最高潮に達し、このまま走り続けると何が起きるか分からないので仕方なく歩くことにしました。しばらくすると落ち着いてきたので、小走りにコースアウトし、トイレへ直行。九死に一生を得ました。ここで約3分間のロス。しかし、その前の失速も含めるとどれほどのロスだったのやら。
トイレから出た後は1時間50分切りを目標にペースを上げ、辛うじて49分台でゴールしました。
走りにくいコースではあったものの、今回の記録はあまりにも不本意なので、来年も再挑戦したいと思います。
(和崎)

蒜山参加の皆さんお疲れ様でした。ツガニさんお久しぶりです。

病み上がりで運動していないからでしょうか?悲惨な結果になってしまいました。
序盤3キロ程はツガニさんが視界に入っていたので、追いついて驚かそうと思い飛ばしたのですが、結局追いつけず、和崎さんに抜かれると追いかける余力はありませんでした。
最初の7キロ付近の折り返しで和崎さんとすれ違った時に600m位?差がついていました。そこであきらめさらにペースが落ちてしまいました。次に半分の折り返しで出会ったときは差はほとんど変っていませんでした。あれ?僕はペースが落ちているのに差が広がっていない!!!うはは魔王はもうバテバテだな。そう思うとなぜか力がよみがえってきてかなりのペースアップを図りました。
次の折り返しでビビらせてやるつ〜か抜くよん。と思いながら次の折り返しで和崎さんとすれ違うと、
なっなぜだ???差が縮まってねぇ〜よ。。。
ここで僕のガラスのハートは砕け散ってしまいました。
気落ちしたとたん足が痛くなり残り4キロは歩き7割といった感じでした。
魔王の精神攻撃にやられたと思っていたら、どうやらキジの乱れ撃ちだったようです。
最後は桜井さんに抜かれると思っていましたが、桜井さんはさらに死んでいたようです。

(めたろ〜)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
ツガニさん ハーフマラソン男子 1:32:51 63/68 部門/総合
和崎 1:49:43 238/267
めたろ〜 2:05:09 375/426
桜井 2:18:33 440/514
利用温泉 関金温泉・国民宿舎グリーンスコーレせきがね (鳥取県倉吉市)
新見千屋温泉・いぶきの里(新見市)
その他