大会名 第15回鱒渕マラソン大会
開催日・天候 2006年10月29日(日)・晴
開催地 北九州市小倉南区大字頂吉 鱒渕ダム
部門 フルマラソン、ハーフマラソン
参加者 サスケ・・・フルマラソン
コース概要 鱒渕ダムの周囲に設けられたサイクリングコースを利用した周回コース(1周10.457q)。
ハーフは2周、フルは4周。
参加賞 タオル
コメント 第15回鱒渕マラソン42.195qの部に出場しました。結果は3°18′08″でした。本日他の大会に出場された皆様お疲れ様でした。

さて,九州発上陸となったこの大会ですが,小倉駅には8時過ぎに着き,大会要綱にあるとおり北九州モノレールで徳力嵐山口駅には8時20分過ぎに到着しました。ここから大会要綱によれば8時30分の無料送迎バスに乗り継げるはずだったのですが,既にバスを待つ長蛇の列ができており,4分ほど遅れてきたバスには乗れませんでした。大会要綱にはバスの運行間隔は20分ごととなっていましたが,次のバスは30分待ってもやって来ず,9時10分を過ぎてようやくバスに乗ることができました。しかし,この時点でもバスに乗れなかった人が多数おり,その人たちがマラソンスタート時間である10時までに会場に着くことができたのか疑問でした。
会場到着は9時30分の数分前で,受付をして数少ない便所で雉を撃っていたりしたらウォーミングアップの時間が無くなりました。やむを得ずノーアップで走ることにしたのですが,スタートして1qほど走ったところで小用をたすはめになり,前途多難を予想させる展開となりました。コースは鱒渕ダム貯水池をほぼ4周するもので,2年前にかんじさんが走られ平坦なコースと感想を残されていますが,その感想に偽りはなく小さな上り下りが数箇所あるものの,平坦コースでした。また,スタート地点は直射日光を浴び暑く感じられましたが,コースの約8割は湖畔の木陰の中を走ることになり,暑さも気になりませんでした。
最初の意気込みでは3°10′を切ってやろうと思っていたのですが,ノーアップのため5qごとのラップは23′を切るのがやっとといった体たらくで,目標を3°15′以内に変更せざるを得ませんでした。コース自体は先に書いたとおりマラソンを走るには快適なのですが,コース沿いには竹が繁茂している箇所があり,そこでは竹の地下茎が舗装を持ち上げて凸凹を作っており,これが木漏れ日に紛れて分かりにくく,つまずいたり,不自然な脚運びになったことが影響してか,30qを越えて脚にくるようになりました。
35qまでのラップは24′49″に急降下し,これでは3°20′も切れないかもしれないというところまで追い込まれました。しかし,今回は35q以降を粘ることができ40qまでのラップは24′44″で,ゴールでも3°20′を切ることができました。これも夏場の走り込みの成果かなと思っています。
参加者はフルマラソンが321名で,1割以上の33名が3°を切っています。
大会自体は地元の走友会の連合で運営されているので,あまり批評はしたくないのですが,選手の輸送体制は明らかに失敗でした(自家用車の会場乗り入れを制限し,送迎バスの利用を求めていたのだから)。来年度は是非改善されることを望みます。大会のレベルは350人程度の参加者ながら,男性は上位20位まで3°を切ってる(会場に結果が掲示されたのが上位20位までで,実際にはより多くの人が3°を切っている)ように非常に高く,山口県西部に居住されている皆さんには容易に出場できる大会です。来年度の参加を検討されてはいかがでしょう。

 
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
サスケ フルマラソン 3:18:08 55  
利用温泉  
その他