第19回加古川マラソン大会

　大会詳細

本大会にはmaruさん，tsuganiさんも出場されていました。tsuganiさんは陸連登録者の部で出場され，３°２９′０４″，maruさんは一般男子５０代の部で４°２８′くらいでした。皆様お疲れ様でした。
昨日は一日中雨が降っており半ば雨中のレースを覚悟しましたが，午前８時前に加古川駅に到着した時点で雨はあがっていました。しかし，走路は一面濡れており所々に大きな水溜りも有って好コンディションとは言いがたい状態でした。それでも今年最後の大会出場であり３°１０′を切りたいと思って臨みました。しかしながら，スタート３分前にスタート地点へ行くと２０００人の走者が犇めき合っており，スタートの号砲が鳴った後も渋滞は遅々として進まず，スタートラインを超えるのに１′３０″以上を要しました。また，スタート後は走路も十分に広くないので思ったように前に出ることもできません。ここで昨年の失敗に鑑みて押さえ気味のペースで最後までイーブンペースで走ることに目標を変更し，あわよくば３°１０′も切れればという気持ちで走ることに切り替えました。幸いなことに過去２年間の大会で吹き荒れた強風はその時点で吹いておらず，何とかなるような軽い気持ちでいたことは確かです。
１０�q付近の第一折り返し点を過ぎ，１３�q過ぎの加古川大堰を渡り加古川の対岸へ出たところあたりから陽射しが戻ってきて気温が上昇してきました。暑いというほどではありませんが１２月とは思えないような体感気温となってきました。加えてこれまで向い風を強く受けてきた区間ですが，風が弱いので余計に体感気温は上昇していきます。それでも５�q２２′少々のほぼイーブンペースで２４�q手前の第二折り返し点に至りました。
第二折り返し点を過ぎると，弱いながらも向い風であったものが追い風に変わり，ますます体感気温が上昇していきます。ついに手袋を外すまでなり自分が思っていた以上にペースが下降線をたどり始めました。それでも何とか粘りを発揮し急激なペースダウンにはならないようにしていたものの，再度加古川大堰を渡ってゴールを目指す３４�q過ぎからそれまで弱かった風が次第に強くなり，容赦ない向い風となって襲ってくるようになりました。それでも何とか粘っていたのですが，３９�q付近で一気に脚にきて体が思うように動かなくなりました。それからは時計とにらめっこで何とか３°２０′だけは切りたいと思い，最後の２００ｍほどをスパートして最低限の目標はどうにかこうにか達成しました。
以前めたろ〜さんが，どんなペースで走っても１５�qでバテテしまうと書いておられましたが，今の私はどんなペースであっても３０�qで壁に当たるようです。