第19回阿蘇カルデラスーパーマラソン大会

　大会詳細

レースは薄暗い５時にスタート，曇りで涼しくて走りやすいコンディションでした。６Km付近までは練習不足のFUJITAさんの前にいました。１０kmは５５分位で通過，この辺りからお腹が痛くなりました。１５km付近で酒好きランナーさんが抜いていき，キジ打ちの休みです。２０kmは２時間３分位，２２km過ぎからの急な上りは歩いて上りました。それからは上りを歩いてしまい時間がどんどん無くなります。５０km手前の坂を懸命に走って，５０kmを６時間１０分位で通過，５０．８kmの関門（１１：４５） は１１時２５分頃にスタートしました。
スイカエイドで５切れ食べて歩いたり走ったりで進みました。しかし長い直線に入ってからは眠くて熱くて全く走られません。半分眠りながらゆっくり歩いて，６０Kmまで行ってリタイアすることにしました。
６４．４Kmのエイドはぎりぎりで通過できそうでしたが，その次の関門には間に合いそうになく，６３．５Km付近で収容車に乗ってしまいました。１４時過ぎにはゴール地点に帰ってきました。既に選手は続々とゴールしています。

今回は初めて荷物を搬送せずに車に積んでいたので着替えがありません。携帯電話も車の中です。ふるえるほどではなかったのですが，少し寒い状態で待っていました。
　１０：３８：００　FUJITAさんゴール
　１１：２６：１０　酒好きランナーさんゴール
　１２：１０：１４　テツさんゴール
テツさんの情報で，この時点（１７時過ぎ）で山岳部隊はあと１時間で下山するとのことでした。それから２時間ほどの間風呂に行ったテツさんが戻ってこず，山岳部隊も現れません。待ちくたびれてFUJITAさんと，テツさんは風呂で眠っているとか，山岳部隊は道に迷ったか事故に遭ったと心配していたらテツさんが現れました。山岳部隊に連絡してもらうと１５分前から車で移動中とのこと，しかし，登山口に１台車を置いているため，下山口から登山口に車を取りに行ってから迎えに来てもらうことになります。暫くして無事に迎えが到着し宿の地獄温泉に向かいました。到着が遅くなったのですぐに宴会です。
山岳部隊のコースは厳しかったようで水も食料も底をつき遭難寸前だったとのこと。宴会後温泉に入って冷えた体がやっと暖まりました。