大会名 第1回萩・石見空港マラソン全国大会
開催日・天候 2008年10月19日(日)・晴
開催地 萩・石見空港全景 島根県益田市
部門 ハーフマラソン、10km、5km、3km、2km(小学生のみ)、2kmファミリー
参加者 和崎・・・ハーフマラソン
ブロディ・・・5km
コース概要 萩・石見空港の滑走路を利用したコースで、すべての部門が滑走路をスタートし、所定のポイントで折り返し、外に出てターミナルビル前にゴールする。ハーフマラソンは陸連公認コース。
ハーフマラソンは、滑走路を出た後国道191号線まで約1.5kmの長い下り。国道に出てからは西(萩方面)へ約4kmの直線コースの後、山陰本線の跨線橋を越えて市道に入り東へ。空港南側を通り抜けて柿本神社前を左折し、空港へ戻る。
国道191号線の三里ヶ浜(持石海岸)沿いのコースは起伏が緩やかで、強風が吹かなければ走りやすいコース。市道に入ってからも概ね緩やかなアップダウンが続くが、11〜13kmにかけて起伏の大きい峠越えがある。柿本神社を過ぎるとやや上り勾配となり、ゴール手前約2kmは長い上り坂となる。高低差は最大で70m程度。
見通しの良い直線(滑走路、国道191)、長い上り坂など、心理的負担となる区間を除けば、変化に富んでおり走って楽しいコースとなっている。
10kmの部は国道に出る手前で右折し、ハーフと逆回りのコースとなる。柿本神社を通過した後市道を右折し、空港〜国道の坂の途中に出て、空港ターミナルビルへ向かう。
距離表示は1kmごと及び中間点。ハーフマラソンのエイド(給水のみ)は公式には4ヶ所だが、私設エイドが2ヶ所ある。
滑走路内のコース長は、ハーフと10kmが約2.5kmなのに対し、5kmの部は滑走路の両端を折り返し4km以上の長さとなる。

コース高低図(カシミールで作成。距離・勾配は正確ではなく、あくまで概略です。)

参加賞 タオル、温泉割引券(-100円)、サザエ飯、地域特産品など
ゼッケンによる抽選(当選番号を会場に掲示)

温泉割引券は、市内に限らず柿木温泉、むいかいち温泉、願成就温泉など12ヶ所で適用。当日限り、3名まで使用可。

コメント リニューアルされ第1回となった大会のハーフの部に参加しました。ブロディさんは5kmの部に参加です。天気は快晴で、暑さに苦しめられました。
開会式には、前日に市内で講演を行った瀬古俊彦氏が列席していましたが、スケジュールの都合ですぐ東京行きの便に乗らないといけないとのことで、挨拶をすませ早々に退席しました。「統計によると、ランナー6万人に1人が毎年レース中に亡くなっている」とのこと。参加数の多い方は注意しましょう。有森選手はハーフの部のスタートを見送り、その後閉会式にも出席していました。
レースは萩・石見空港の滑走路をスタートし、ハーフの部についてはスタート後約2.5km区間が滑走路の超フラットな路面です。滑走路を出た後は長い下り坂を駆け下り、三里ヶ浜(持石海岸)沿いに国道191号線へを萩方面へ。当日は風が穏やかで走りやすい区間となりました。1ヶ所大きなアップダウン(山陰本線の跨線橋)がある他は起伏は緩やかです。
国道から折れて市道に入ると、沿道の声援が賑やかになります。ここもフラットだと予想していたのですが、実際は大きな峠越えが1ヶ所(11〜13km)。ここを乗り越えると再び緩やかな道になりますが、足の疲れであまりペースは戻りません。
空港に近づくとまたじわじわ上りはじめ、ラスト2kmはほぼ上り一辺倒(最初の長い下りの逆コース)。上りの途中に全日空のエイドがあり、ジュースや生キャラメルを配っていました。 最近人気の生キャラメルというものを初めて食べました。軟らかくて美味しかったですが、包み紙をほどくために20秒くらいロスしました。
坂を上り切って空港ビル前にゴール。タイムは1:49:16で91位(部門順位)でした。
開港記念で空港内を走るマラソンはこれまでにもいくつかありましたが、現在利用に供している空港内を走らせてくれる大会というのは、あまり聞いたことがありません。就航数が少ないことを逆手にとった好企画です。来年の実施もすでに決まっていて、10月18日の開催とのこと。滑走路マニア(そんな人いるのか?)は今からチェックしておきましょう。
会場では空港まつりが同時開催されており、ゴール後は出店が豊富でマラソン以外の来客も多くにぎやかです。益田市の隠れた名品、県立翔陽高校(旧・益田農林高校)のいちごジャムも売られていました。
滑走路のエプロン(駐機場)付近では、総数百匹の「大蛇」神楽を演じていましたが、人が多すぎて近づけません。空港ビルの屋上から見物しました。
(和崎)

萩・石見空港マラソン全国大会に5km参加しました。
娘(2km)が珍しく走るというので、応援の出来る5kmにしました。女房は3km(入賞!?)。
5kmまでは、滑走路の直緯線の往復がメインで、超高速コースでした。
結果は、30歳台4位入賞でした。
和崎さんとは、スタート地点で会っただけで、その後探しましたが、お祭り客も多く探し出すことが出来ませんでした。
帰り道、柿本(女房の旧姓)神社におまいりしてきました。
さて、娘は玖珂マラソン1.5kmを12分かかったのに、今回の2kmは11分。来年の玖珂にも出る気のようです。 玖珂の参加は、娘しだいというところです・・・。
(ブロディ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
和崎 ハーフ男子35〜49歳 1:49:16 91  
ブロディ 5km男子30歳代 0:17:28 4
利用温泉 道の駅 津和野温泉なごみの里
その他 ゲスト:瀬古俊彦(当日は開会式のみ)、有森裕子、下森直(益田市出身、安川電機所属)
大会ホームページ...
http://www.airport-marathon.jp/