大会名 2009えびす・だいこく100qマラソン

 大会詳細

開催日・天候 2009年5月31日(日)・曇
参加者 個人の部・・・桜井、かんじ、サスケ、ハコさん
チームの部・・・山口URC(テツ、めたろ〜、maruさん、ツガニさん)
コメント
〜10q53′07″
〜20q58′22″
〜30q61′15″
〜40q51′01″
〜50q53′07″
〜60q63′38″
〜70q71′23″
〜80q66′22″
〜90q70′27″
〜ゴール62′46″
2009えびす・だいこく100qマラソン個人の部に出場しました。結果(手元計時)は10°11′30″でした。大会出場の皆様お疲れ様でした。10qごとのラップは右のとおりです。

前日18:00に所用を済ませて広島を出発し,21:00には松江市役所駐車場に到着しました。そこから車中泊としましたが,2:00過ぎに寒さで目が覚めてしまいしました。来年は防寒対策も抜かりなく行う必要があります。3:30から支度をして会場行きのバス乗り場でHAKOさんに出会いました。スタート会場には4:40頃に到着し,受付・雉撃ちを慌しく済ませスタートを待ちました。スタート前にはURC本隊とも顔合わせを終え皆で本日の健闘を誓い合いました。
スタートすると5′/qを超えるゆっくりとしたペースで2q弱HAKOさんと並走しました。それから徐々にHAKOさんは視界から消えていきましたが,ゴールには私の1時間も前に到着されたようです。10q地点の七類のエイドを過ぎた頃から,スタート前の慌しさから腹に居残っていた雉が騒ぎ出しました。仕方ないので次の片江のエイドで解放してやりました。ここで団体の部に出場のテツさんから前を行くHAKOさんとの差は6′との情報をいただきました。100q初挑戦の私にとってはレース最中の飲食をどうすべきか見当がつかなかったので,すべてのエイドでスポーツ飲料コップ2杯とバナナ1欠片を摂取しました。23q地点笠浦のエイドでは握り飯1個と味噌汁1杯をいただき,しばし休憩をしました。
天候は朝から曇りで気温はかなり低く手がかじかんでくるほどでしたが,加えて海沿いを走るため海からの冷たい風が体に当たり腹が冷えてきました。再び雉が騒ぎ出し次の野波のエイドで本日二回目の雉撃ちと相成りました。3月の鳥取マラソンのときも同様の目にあっており山陰地方での大会の鬼門となっています。そうこうしているうちにURC団体チームはここで先行していったようです。三度目の雉撃ちの恐怖に怯えながら走っていると8時を過ぎて気温が上がってきたのか,それまでの冷たい風が生暖かいものに変わってきました。これで体が冷えることがなくなり自然とペースが上がったようです。島根原子力発電所裏の御津〜片句間の山越えも順調にこなしました。ただ昨年に続き曇り空の下日本海の絶景にはめぐり合えませんでした。
54キロメートル地点恵曇のエイドで握り飯一つを取って休憩し,片句の急な下り坂を走ったことで脚全体から痙攣するぞとの警告が発せられたため,エアーサロンパスを噴霧してスタートしました。昨年は路側崩壊でコースから外れた横手林道に入るとこれまでの快調なペースが一気に崩壊しました。この林道は人跡というものがなく延々同じ景色が続き,しかも,恵曇のエイドから7qの間エイドが無いことから危うく脱水症状一歩手前になりかけました。林道を走り終え魚瀬の集落へはとんでもない傾斜の下り坂があり,疲れた脚に非常に堪えました。66qの魚瀬のエイドからは島根半島横断の峠道となり,路上ペイントのもうチョイの言葉とは裏腹に曲がりくねった上り坂で,本日初めての歩きが入りました。峠越えをしての下り坂もまともに走れずやっとの思いで73q地手津乃森のエイドに辿り着きました。
津乃森からは大きなアップダウンがなくなる代わりに市街地の直線コースが増えてきます。そして,旧平田市市街地では交差点ごとに信号遵守が義務付けられ,自らの意志に反して走りを中断させられることもありました。85q過ぎからは国道431号の狭くて傾いた歩道を走ることになり,これまでの疲れと相俟って一番走り辛く感じました。この頃はいつ後からかんじさんが追い付き追い抜いて行くかということが気懸かりで,私を追い抜いていく団体の部の選手が皆かんじさんではないかと思っていました。ラスト5qはペースアップを試みると意外と体がついてきました。最後の1qは5′/qを切るスピードで走りました。そして,何とか脚は壊れずに最後までもちました。これでめたろ〜さんより早く100qを完走することができました。今回雉撃ち等のロスタイムが約10分あることからすると,私も100q10°の壁を破ることができるのでしょうか。
大会終了後は大会のナンバーカードを提示して一畑電鉄の電車にフリー乗車し,松江市役所から自家用車で22:00前に家に辿り着きました。

(サスケ)

参加の皆さんお疲れ様でした。かんじさん>帰りの車の運転&ゴミ捨て有り難うございました。

○個人の部:Hakoさん、かんじさん、サスケさん、Doiさん、Hondouさん、桜井
○チームの部:テツさん、めたろ〜さん、Maruさん、Tuganiさん
今回は、サブ10、初参加での好記録、残り1.5Kmで関門、チームの部の好成績といろいろありました。

前日は雨、昨年前夜祭を行った場所は先に使われていました。幸いなことに駐車場の隅に木陰になって乾いたところがあったので、そこで前夜祭と宿泊をしました。雨も小降りで夜半には止みました。
前日は阿知須を10時30分に出発、山口でテツさん、Hondouさん、六日市でかんじさんと合流し、庄原、道後を経由して境港へ到着です。ここで買い物をして、受付をすませてから宿泊場所へ到着です。ほどなく福山組も到着しました。
今回は荷物の運搬が無く、明るいうちから前夜祭を始めました。結構騒がしかったと思います。焼きうどんで締めて9時頃には眠る準備ができました。
翌日は4時頃に起床、星空です。片づけをしてスタート地点へ向かいました。個人の部は美保神社を5時30分にスタート、グループの部は6時スタート(5人グループは6時30分)です。スタート時点は曇って涼しく感じました。レース中も曇りから少し晴れたくらいで気温が低く皆さんは大変走りやすかったのではないかと思います。一昨年のように暑かったら速攻でリタイアしていました。
最初はサスケさんの後ろを走っていたのですが胃が悪くなりました。ここと、30Kmあたりでは体が熱くてリタイアしようかと思いました。30Km以降は暑いので、エイドと途中はペットボトルの水を頭からかぶりながら心拍数を上げないようにしました。そしてエイドの度に椅子に座って体を冷やしました。
10Kmを58分位で通過、13Km付近では早くもグループトップが抜いていきました(今年は早い)。20Km付近でめたろ〜さんが抜いていき、25Kmあたりからは早くも上りを歩きました。
50Kmには6時間で到着、54Kmエイドでむすびを0.9個食べて一休みです。
その後の林道をなんとか楽に歩きとおして宍道湖側に出ました。10時間で76Km通過です。しかし、このあたりは胃の具合が悪く平坦なのに歩き主体です。残り20Kmでアイスクリームを食べてなんとか調子が取り戻せました。最後の7〜8Kmはゆっくり走って、13時間弱でヨレヨレになってゴールです。帰りはかんじさんに運転してもらって出雲から六日市までは爆睡しました(気がついてら着いていました)。
エイドにはほとんどにコーラが置いてあり(1カ所売り切れ)コーラばかり給水しました。23Kmエイドでスイカを5切れ補給。69Kmエイドにはビールと大きく書いてありましたが飲みませんでした。
チームの部 山口URC07:37:38 全体35位 4人の部12位
個人の部

完走率83.6%

トップ(男)07:38:51 
トップ(女)08:57:4913位
Hakoさん09:12:5123位
サスケさん10:11:3050位
Hondouさん10:52:3168位
かんじさん11:07:5077位
桜井12:58:13173位
DoiさんDNF 98Km 

(桜井)

えびだい参加の皆さん、お世話になりました。
今年も楽しく参加できました。天気もランニングには好条件で最高でした。
境港の食材仕入れでは、事前に配布された和崎料理長の指示書を片手にてきぱきとこなし、「もう食べられんだろう」と言いながら最後の焼きうどんまでしっかりたいらげ、いつものように重たいおなかを抱えてスタートになりました。
レースを振り返ると、昨年同様50キロ通過が予定通りの4時間50分。しかしその時点でいつもよりきつかったので、12時間くらいかかってもしょうがないかと弱気になっていたのですが、何とか踏ん張って11時間7分で到着できました。何が何でもこの時間くらいにはゴールしたいと思ったわけでもないのですが、終わってみればどうにかなっているのが不思議な気分です。
やっぱり“えびだい”はサイコーです。特にゴール後、風呂から上がって休憩室でレースを振り返りながら地元の皆さんとお話できるのも楽しみのひとつです。毎年お話するのを楽しみにしているのがサブテンランナーのOさん。いつもスロースターターで、ボクが追い越されるのは40キロ過ぎですが、今年は山越えの60キロエイドでお会いしました。つまり60キロ通過は6時間15分くらいで、そこから盛り返して10時間を切ってくるのだからすごい余裕ですよね。そしてゴール後のコメントは「完踏した人はみんなヒーローですから」な〜んて、ボクも今度使わせていただきます。
Hondouさん>
いやぁ〜、お疲れさまでした。楽しい大会だったでしょう。これで病みつきになること間違いナシですね。70キロ過ぎからは女の子と一緒に走ったり、ゴールして風呂上りには無料○○マッサージありと、美味しいことがいっぱいの大会でしたね。お互い四万十に当選したらヨロシクです。
土井さん>
残り2キロで収容とは残念でしたね。また遠くの大会のお話を聞かせてください
(かんじ)

えびすだいこく参加の皆さんお疲れ様でした。
前回のリベンジができ、この大会でのサブ10を達成することができました。
前日に子供の運動会があったため、運動会終了後、4時間程度の睡眠で、PM11:00に広島を出発、AM2:00に松江市役所に到着、1時間程度の仮眠をとることとしました。
AM3:30ぐらいに迎えのバスが来たので、1号車に乗ると最悪の補助席(首のところまで背もたれが無い)で、寝不足の私は、バスの中で少しでも寝ようと考えたのですが、寝ることができませんでした。
前日の運動会の疲れと寝不足ということで、前回ほどサブ10を意識せず自分の体調と相談しながら、走ることとしました。
前回は、エイドでは水分補給のみでしたが、今回は意識して固形物(パン等)をとるようにしました。すると50kmまでは前回よりも、タイムが遅いもののあまり疲れが無く、足のダメージも無く意外と快調でした。
0〜10km51′27″
10〜20km54′13″(1°45′)
20〜30km53′03″(2°38′)
30〜40km49′42″(3°28′)
40〜50km50′27″(4°19′)
50〜60km55′08″(5°14′)
60〜70km55′22″(6°09′)
70〜80km55′02″(7°04′)
80〜90km1°02′(8°07′)
90〜100km1°06′(9°12′51″)
その後の、このコースの最大の難所の60km〜70km間も歩くことも無く、ゆっくりでも走ることができました。とにかく歩かず少しでも長く走ることを心がけて、何とか80kmまでたどり着きましたが、私にとっては、平坦な道ほど鬼門であり、とうとう歩きが入っていまい後続の選手にドンドン抜かれていきます。この時点で、サブ10を意識するようになり、残り20kmを約3時間でクリアすればサブ10達成ということでまたまた、前回に引き続き変な計算をするようになり、全部歩けば何分でゴール?これぐらい走れば何分でゴール?などと考えるばかりでした。
80km過ぎて歩き出したときは、もう走れそうにないと思ったのですが、意外と走る距離が伸び、思った以上に好タイムに自分でもビックリしています。
残り2kmぐらいはかなりペースが上がったと思います。前回と比べようが無いぐらいに、足のダメージは少なくゴールできました。
サブ10を達成できたのも、山口URCリレーの部の皆様のコース途中での励まし及び声援と、一番の難所でのAさんとの併走、気象条件全てが重なってこの記録が出せたと思っています。大変お世話になりました。
次回は、にちなんおろちです。サブ10を意識せず100km楽しみたいと思います。
(ハコさん)
利用温泉  
その他