第26回白竜湖ふれあいグリーンマラソン大会朝の天気予報では午前中から雨が降り出すとのことでしたが，８時前に会場に到着したときには，東側の空は晴れており陽射しもこぼれていました。先週レースのスピード勘が鈍っていることを痛感したのですが，今回はそれが鈍っているのではなく喪失していることを実感しました。１０時にスタートの号砲が鳴り，距離は先週の半分以下でコースも３年連続の出場でほぼつかんでいることから，最初の５qは２０′代前半でいけるものと思っていました。しかし，実際は２１′をギリギリ切った程度にしか走れていません。別に体調が悪い訳でもなく，走っていて苦しくて仕方がないという訳でもないことから，もはや自分には思ったとおりのペースで走る力が無いということが判明したようです。５qからは上り勾配でしかも向かい風ということで更にペースが落ちました。折返し点を過ぎ１０qからは下り勾配が主になり，２年前には５q１９′代で走ったこともあるので，ペースは上がったものの脚がそれに反応し切れません。もがくような走りになったところでゴール地点を一旦通過し最終折り返し点に向かいます。この頃には１０qの部の選手が続々とゴールに向かっています。そして，ここ２年間苦しめられた白竜湖沿いの道で事件は起こりました。
湖岸沿いの道は幅員が狭く，しかも折返しコースとなっているため道の両側を選手が走ります。そこを１０qの部の遅い選手と２０qの部の速い選手が入り乱れて走ることになります。特に１０qの部の選手は二人横に並んで走る人も多くいます。２０qの部上位の選手はそんな走者を抜くために道路反対側にはみ出してきます。１５q地点からすぐの場所だったと思いますが，２０qの部９番手を走る選手がカーブでゆっくり走っている１０qの部の選手を抜くため，私の進路を塞いで接触しました。私も最大限ぶつからないよう努力しましたがどうにもなりませんでした。接触した選手は何も言わずに走り去りました。これで私は著しく走る意欲が減退し，後はそれこそ淡々とゴールまで走りました。もとはといえばコース設定に非常に無理があることが原因なのですが，気分は晴れません。雨は１１時３０分くらいから本格的に降り始めました。私は何とか乾いたグランドにゴールすることができました。
(サスケ)
| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| サスケ | 20km男子49歳以下 | 1:23:46 | 49/58 | 部門/総合 |
参加賞は２年連続で変わりました。キャップとハンドタオルです。一昨年がバッグ，昨年がＴシャツで年を追ってショボクなっている気がします。