大会名 第8回呉灰ヶ峰・休山縦走大会

大会詳細

開催日・天候 2010年4月18日(日)・晴のち曇
参加者 桜井,かんじ,サスケ,めたろ〜,ブロディ,三浦・・・26km
コメント 第8回灰ヶ峯・休山縦走大会26qの部にsakuraiさん,かんじさん,めたろ〜さん,ブロディさん,にせ和崎(三浦)さんと出場しました。結果は2°35′20″(一応コースベスト)で全体の20位でした。ブロディさんは2位を9分ほど引き離す断トツの成績で総合優勝されました。皆様お疲れ様でした。今回は山口勢3名,広島勢3名の出場でしたが,順番は広−山−山−広−山−広となり11対10で山口勢に軍配が上がりました。
なお,私の主要区間ごとのラップは次のとおりです。
〜灰ヶ峯頂上:48′43″
〜最低鞍部 :29′04″
〜休山頂上 :43′50″
〜ゴール  :33′43″

今年は諸般の事情によりスターと地点に直行しました。今朝もこの時期としては冷え込んで,広島大橋に設置してある温度計は4℃を示していました。会場は陸上競技場の施設が取り壊されており,受付位置が少し分かりにくいところに変更されていました。7時前にいの一番で受付を済ませると,ゴール地点集合組の到着を待ちました。ほどなくゴール地点集合組も会場入りし,雉撃ち準備のめたろ〜さんと一緒にウォーミングアップをしているとスタート時間が近付いてきました。今回からスタート時間が30分繰り上がって8時00分となりました。しかし,スタートの号砲が鳴ったのはその1分前の7時59分でした。
スタートしてから昨年同様勢いよく飛び出して行く選手はいません。たしか昨年もスタート後先頭を引っ張った選手が先頭に立ち,ブロディさんは2番手争いの位置に付けられました。私も舗装道路の上を走っているうちは一桁順位を維持していましたが,灰ヶ峯への登山道に入ると歩きに切り替えたため順位を落としました。一度抜かれたにせ和崎さんに追い付いて,灰ヶ峯頂上までの最終コースに入った頃,先頭を軽快に駆け下りてくるブロディさんとすれ違いました。この時点で後続とはかなりの差が付いており,ほぼ総合優勝は固いものと思われました。灰ヶ峯頂上で本大会初出場でコースが分からないにせ和崎さんに先行することになりました。
灰ヶ峯からの下りは足場が悪く加速して走ることが難しいので,背後に付けたにせ和崎さんの後ろにも後続の選手が続いている気配がしてきました。そこで,銀明水の水場で給水休憩とし,後続の選手に道を譲りました。その後にせ和崎さんの姿を捉えることはありませんでした。山道が終わっても強烈な下り勾配の道は続くので,脚が壊れそうになる頃最低鞍部に到着しました。ここで旧国道185号を横断する歩道橋を渡ろうとすると,前方から選手が走ってくるのが見えます。どうやら彼はどこかでコースミスを犯したようです。それが得したのか損したのか分かりませんが,彼はそのことで動揺したようで,その後の走りに精彩を欠いていました。
最低鞍部を越えると休山への上りとなります。スタート後にもっと上昇すると予想した気温は,上空に雲が広がり出したこともあり,さほど上昇していません。日陰ではむしろ寒いくらいです。このため暖かい方が得意な私にとっては厳しい条件となってきました。さらにヘアピンカーブを利用して後続を確認すると,確実な足取りで追い上げてくるかんじさんの姿が目に入りました。そして,昨年先行するかんじさんの前に出た頂上まで1.1qの標識の先で,逆にかんじさんに先行されました。さらにその時点で女性二番手のの選手にも抜かれました。それでも頂上までは彼女は私のすぐ前にいました。
休山頂上から最後の給水休憩を取りながら下り主体の区間に入りました。昨年はエネルギー枯渇で脚が動かなくなった区間です。今年も脚の疲労が蓄積し下り主体といってもペースアップはままなりません。そうこうしているうちに件の女性は視界から消え去りました。ヘアピンカーブを利用して先行する選手を確認するものの,視界の中には26qコースの選手は全く見当たりません。第二の上り返し区間を過ぎたところで当初女性一番手を走っていた選手に追い付きました。彼女は私以上に脚のダメージが大きかったようです。そこからは昨年も経験したように急な下り勾配が緩い平凡な下り坂のようにかんじられ,もはやペースアップなど考えられないような状況に陥りました。それでもエネルギー枯渇や脱水状態になることはなく,何とかゴールまで辿り着きました。ゴール後は3°01′でsakuraiさんがゴールするところまでは確認しました。その後10分たってもめたろ〜さんが帰って来ないので,からかいに行くという山口勢に後を任せ,無情にもブロディさんとスタート地点に向かったのでありました。

(サスケ)

Aコース26Kmにめたろ〜さん、かんじさん、サスケさん、ブロディさん、三浦さん、けにゃさん、めたろ〜さんのマラソンの師匠と参加しました。
4時40分に防府で三浦さん、5時15分に玖珂インターでかんじさんと待ち合わせ、6時40分にゴール地点に到着し、めたろ〜さんの車を置いてスタート地点に向かいました。準備をして8時にスタートです。昨年とは30分早くなっています。
先週の疲れか足が動きません。早めに歩きました。登りと下りが交差する分岐点を少し登るとトップのブロディさんが下ってきました。後続を引き離してダントツのトップです。それから少しして、サスケさんと三浦さん、かんじさん、めたろ〜さんが下ってきました。 頂上は1時間3分、下りで数人を抜いて1時間30分で下りました。それから休山への登りはゆっくりと走りました。頂上へ3Kmあたりで前に赤いウェアが見えてきました。今年もめたろ〜さんが潰れていました。とりあえず追い抜いて先行です。
2時間25分で頂上へ到着しました。残りは7Kmの概ね下りとなります。少し歩いたものの3時間1分4秒、37位でゴールしました。
プロディさんは約2時間5分の驚異的なタイムです。また、初参加の三浦さんは約2時間26分の好タイムでした。
気温が割と涼しかったため給水は500mlがあまってしまいました。朝4時前から灰が峰頂上、休山頂上2Km手前、残り4.5Km地点に給水を置いていためたろ〜さんは、水より食料が不足したようで、ゴール後からかいに(様子見)に車でコースを登ってみたら、残り3Km付近をフラフラとなって歩いていました。
(桜井)

呉灰ヶ峰休山参加の皆さん、お疲れさまでした。筋肉痛はいかがですか?
私は今回で3度の参加になります。過去2回はレース前のお気楽モードを打ち砕かれ、ひどい目にあったという記憶ばかりでした。3回目になると「今回も返り討ちか?」とあきらめもありましたが、結果は何故か近年にない満足のいくレースになりました。
まず最初の灰が峰山頂までの上りですが、去年のタイムと比較すると約3分近く遅れていました。それほど抑えて走ったわけでもないのですが、これまでが突っ込みすぎだったのでしょう。ともかく過去のタイムを頭に入れてなかったので別に慌てることなく下りに突入。そして歩道橋手前の自販機でポカリを仕入れて最大の難関、休山への上りです。去年は途中で気持ちが切れてしまい、残り1/3はほとんど歩いてしまいました。しかし今年は登り始めてすぐの暑さがありません。これはラッキー。心肺に余裕があったので筋肉の疲労度を計算しながらペースを操作でき、地に足の付いた走りが出来ました。先行していた女性トップを何とかかわして休山山頂通過。タイムは去年より30秒早いだけでしたが、まだ余力があったのでいいペースで最後の下り。このままの流れでゴールまでと思ったら、後ろからヒタヒタと軽やかな足音がしました。下りの得意な先ほどの女性トップランナーです。あっさりかわされましたが、ついでにゴールまで連れて行ってもらおうと必死で食らい付いて行きました。おかげで去年ガス欠ふらふらで44分かかった下りをナント29分でカバー。コースベストの2時間30分、総合17位でゴールできました。先週の大島トレイル練習ランと前日の山行(三葛⇔寂地山、広高谷コース)で筋肉に刺激が入ったのがよかったと思います。
(かんじ)
記録
選手名 部  門 タイム 順 位 備  考
ブロディ Aコース30歳代 2:05:46 1  
三浦 2:26:01 13
めたろ〜    
かんじ Aコース50歳代   17
サスケ Aコース40歳代 2:35:20 20
桜井 Aコース60歳代 3:01:04 37
利用温泉  
その他