第15回匹見峡紅葉ロードレース大会

大会詳細

朝自宅を出発したときは，一昨日以来の黄砂が色濃く残っていました。８時過ぎに会場入りしたときは，空はどんよりと曇り周囲の山々には霧とも黄砂ともつかないものに覆われていました。会場周辺の紅葉は今が盛りと思われましたが，そんな訳で鮮やかさは今一つでした。その後空の方は次第に青空が現れ始め，山々を覆っているものは霧ではなく黄砂と判明しました。まったく忌々しい限りです。ただし，曇っていたことからこの時期としては朝から気温は高めに推移しました。
１０時１０分にスタートですが，スタートに集合した走者の中で速そうな格好の人はほんの数人で，今年こそは一桁順位をと気合を入れました。号砲一発で１０番手当たりに付け最初の坂を下り，１�qまでに８番手当たりに浮上しました。しかし，前２回は最初の下りでかなりのペースアップがあったのですが，今年はそれがありません。２�qまでに６番手に浮上し，３�q過ぎに５番手に浮上するものの，ペースの方は思うように上がりません。また，ここからは前を行く走者との間に大差があり，ゴールまで順位固定となりました。５�qの手前で後からスタートし別コースを走ってきた５�qの部の先頭走者に抜かれました。これ幸いと後続の５�qの部の走者に付いてペースアップを試み，成果が出始めたところで５�qの部は折返し点を迎え，残りは完全に一人で走ることになりました。そこからコースは下り勾配であるのにペースは上がらず，８�qを過ぎコースが上り勾配に変わると著しくペースダウンし，コース自己最高順位でゴールするものの，記録はコース自己最低記録を更新しました。秋本番になっても悪い流れは断ち切れないままでいます。