〜10q | 53′14″ |
〜20q | 55′16″ |
〜30q | 56′12″ |
〜40q | 57′36″ |
〜50q | 53′48″ |
〜60q | 67′14″ |
〜70q | 72′55″ |
〜80q | 74′11″ |
〜90q | 82′07″ |
〜ゴール | 77′06″ |
2011えびす・だいこく100qマラソンにsakuraiさん,かんじさん,tsuganiさんと出場しました。結果は10°49′37″(手許計時)でした。皆様お疲れ様でした。なお10qごとのラップは左のとおりです。
チームの部での出場も含めて4年連続の大会ですが,毎年スタート時点の天候が優れません。今年は台風2号の接近も相俟って雨の中のスタートとなりました。島根県東部には既に大雨注意報が発令されており,大雨警報が発令されたらスタート後でも大会は中止すると開会式で案内がありました。結局雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しずっと降っていました。私は雨の対策を何もしなかったのですが,どうもこのことが結果を左右したようです。
スタート地点では他の御三方と雨宿りをしながら顔合わせをしました。こういうコンディションを得意としているsakuraiさんが嬉しそうな表情に見えたのは気のせいでしょうか。スタート後は水溜りを避けながらの走りとなって無駄な動きが多くなりペースがつかめません。20qのだいぶ手前でチームの部の先頭の走者が抜いていき,昨年は20q過ぎてから抜かれたことを考えると調子は悪かった言えるでしょう。その後も止まない雨の中ペースの維持に腐心しながら55キロメートル地点鹿島のエイドにたどり着きました。ここで後顧の憂いを断つべく雉を撃ちましたが,これがこの後続く塗炭の苦しみの第一歩だとは夢にも思いませんでした。
雨対策はしていなかったものの,体感気温は低くなく走るには問題ないと感じていました。しかし,走るといっても普段の練習のジョギング程度のスピードであり,体の中まで温まっているとはいい難く,実際汗をかいているとの実感はありませんでした。横手林道の上りは比較的調子よく走れましたが,下りに入ると急に尿意を催してきました。ここからは数q走るごとに襲ってくる尿意と5q走るごとに襲ってくる便意にペースは乱れまくり,便所を探しながらの道中になりました。結果論になりますが,エイドでの給水はコップ1杯で十分だったことになります。昨年までと同様にコップ2杯の給水を取り続けたことがあだになりました。95qからは何とか11°だけは切れそうだったので,ペースアップを試みどうにかこうにかゴールにたどり着きました。
雨中のレースは嫌いではなかったのですが,それはフルマラソンまでで走っていて体が温まるものの話でした。今回走っても体が温まらないことを経験し,超長距離走には雨対策が必要だと痛感しました。
(サスケ)
かんじさん、さすけさん、Tuganiさんと参加しました。Wasakiさんとめたろ〜さんが登山(雨で中止のため温泉に変更)と運転で参加です。山口市(Wasakiさん、10時)と下松IC(かんじさん)で合流し、河内ICから中央フライトロードで世羅(小国)、吉舎を経由して、三良坂駅に1時30分のめたろ〜さんの乗った電車(Tuganiさんの車をスタートからゴールに運転して移動するため)とほぼ同じに到着しました。それから生山を通って皆生温泉に入り、食材を仕入れて受付を済ませ、美保関灯台の駐車場に到着しました。霧雨状態でしたが、雨の避けられる東屋は使用中で、いつもの場所も他のテントが張ってあるため、反対側の駐車場で宿泊することにしました。エリンギを始めて暫くすると雨が降り始めました。木の下でも雫が沢山落ちてきたので、ブルーシートで屋根を作ってその下でエリンギを継続です。初めての雨のエリンギ、シートや紐を準備していたかんじさんはナイスです。乾杯はやはり恵比寿ビール、最後の焼きそば6人前は誰の胃袋に?。
翌日は雨、大雨注意報が出ていて大雨警報になるとレースが中止になるかもとの大会側からの話があってのスタートになりました。雨具は着ずに走り最初のうちは暑く感じました。いつもの空冷ではなく水冷なので絶好の天気です。
10、20Kmは時速10Kmで、23Kmエイドで初めての給水、スイカ2切れと味噌汁をいただきました。しかし、25Km過ぎで右の膝が痛くなりストレッチをしても登りがまったく走られません。下りを走って登りを歩き、30Km付近でかんじさんが抜いていきました。なんとか進んで40Km付近でTuganiさんが抜いていきました。調子がよくないとのことでしたが後半はかんじさんからもらったヤクで復活したそうです。
そのうち平坦でも右膝が痛くなり、更に下りでも痛み始めました。50Kmは5時間40分で通過、台風の強いフォロー風に押されて意外と早くたどり着きました。中間エイドでパンとコーラを補給してから後半のアップダウンに向かいました。登りはひたすら歩きです。宍道湖に向かう最後の上りも今年は早足で登ることができましたが、下りをゆっくりしか走られません。71Kmエイドには8時間30分で到着、74Kmエイドでしじみ汁をいただき、ここからは平坦にもかかわらず歩きが多くなりました。大粒の雨が降っているときは少し寒くなり足の裏も痛くなりました(ゴール後にみるとしわしわでマメができていました)。その後、平田市でぜんざいをいただき、いつものようにフラフラ状態になることもなくゴールにたどり着きました。タイムは平坦区間になっての29Kmに4時間20分近くかかり約12時間50分でした。かんじさんは約30分前に今までの最低記録でゴールでしたが私は一番早いタイムでした。
帰りはWasakiさんの運伝で眠りながら帰り、カッタの湯で疲れを流しました。
(桜井)
今年も“えびだい”を走ってきました。結果はこれまでの最低記録更新(12時間20分くらい)。年末からまともに練習できていないのでこんなもんでしょう。とりあえず完踏できたので満足です。
ところで今回の大会は前回までとずいぶん変わったところがあった。
その1: | 初めて完全な雨。スタートからゴールまでずっと降り続いた。大雨警報が出ず、大会中断にならなかっただけましか? |
その2: | エイドなどの距離表示が立派になった。看板の半分下はそれぞれの地域の解説まであったが、読む余裕がなかった。(心の余裕が) |
その3: | 道路に白線の表示がなかった。→雨なので当然。毎年あのコメントに励まされていたので少しさみしかった。 |
その4: | 20・50qエイド以外にもおにぎりが少しおいてあった。途中でお腹が空くときにはありがたいが、今回に限ってそれはなし。残念。 |
おまけその5: | 前夜のエリンギは降雨決行。と言うか、途中で雨がひどくなったのでシートの下に避難した。それまでは小降りだったのでたかをくくって始めたが、皿の中に雨粒が入って焼肉のタレが薄くなるのには困った。でもこれで天気にお構いなしでエリンギ出来ることが証明された。 |
それにしても、雨は降っても何も変わることなくお世話してくださるスタッフのみなさんには感謝々々でした。またまた連続出場することが楽しみになりました。
(かんじ)
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