第１回大会から５年連続で出場している大会で，受付〆切りもスタート時間の３０分前ということなので，特に早く会場入りする必要はないのですが，８時過ぎに会場に着いてしまいました。会場入りしたときから風がかなり強く吹いていて，それは秋を感じさせる爽やかなもので，夏の生ぬるさはありませんでした。しかし，陽射しは紛うことなく夏そのもので，７月から先週までのレースが焦熱地獄とならなかった身にとって，厳しい耐熱レースとなることが約束されたようなものでした。会場には折尾・芦屋といった北九州周辺の地名の幟が沢山設置してあり，大会が福岡県で認知が高まっていることが窺えました。
脚の調子はウォーミングアップを終えても良いとも悪いとも判然としなかったので，目標は決めないでいくことにしました。第１周回はそれなりに走れました。ひろしまクロカンのときは小さな上りにも脚が止まりましたが，今日は上りでも脚が動き，上りで順位を上げることもできました。第２周回もまずまず走れ順位も一つ二つと上げていくことができました。しかし，第３周回に入ると陽射しと高温の攻撃に耐えられなくなりペースが落ちてきました。何とか失速することはなく走り続けましたが，強い風は下りで逆風となり，残り１qを切ってもペースアップはままならず，順位は更に一つ上げたものの最後はヘロヘロになってゴールしました。ゴール後は久しぶりに倒れそうになる感覚を味わいました。全国中学駅伝のコースにもなっているセミナーパークのクロカンコースですが，コースの傷みが目立ってきました。道後山クロカンコースに比べて，コースの補修が行き届いていないと思います。せっかくの全日本クラスのコースです。もっと大切に維持管理する必要があるのではないでしょうか。
(サスケ)
| 選手名 | 部 門 | タイム | 順 位 | 備 考 |
| サスケ | 9km40歳代男子 | 0:40:52 | 12 |
種目は昨年からふれあい駅伝が実施されています。これは６qを６人以内でリレーするもので，襷渡しの場所はコース内のどこでもＯＫというものです。今年から遠来賞が設けられ，埼玉県・神奈川県・鹿児島県からの出場者が受賞していました。それとふれあい駅伝には飛び賞もありました。